睡蓮ビオトープ2023 ~練り床水槽(500L) レイアウト編~

母の日のフラワーぎふとを各々の実家に立ち寄りついでに前回ポットに入れたまま屋外水槽に沈めて置いた水草の植え替え作業を実施!




 

■内鉢

内鉢はホームセンターや100円ショップで集めた各種高さの容器を使用。

-[ダイソー/ダストボックスSHOSAI20cm]110*3
外寸16*16*20(h)cmのダストボックス。水草用の容器として使用(自己責任にて)。水抜け穴なし。

-[カインズホーム/Richell フォーレスクエアポット6号]
外寸14.5*14.5*23(h)cmの縦長容器。底上げなしで練り床水槽(500L)に配置可能。水抜け穴あり。


 

-[セリア/フタ付き角ペール]
外寸14.5*10.5*17.5(h)cmのダストボックス。蓋を取り、下箱を水草鉢として使用。水抜け穴なし。

-[セリア/ストーン調プランター丸形]
10.5*10.5*9(h)cmの丸みを帯びたデザイン性の高いストーン調プランター。現行は外側がストレートタイプになったものに切り替わったようだ。水抜け穴なし。


 

-[セリア/カラーエコプランター角型]
外寸9*9*7(h)cmの受皿付の容器。水抜け穴あり。

-[ドイト/5号深鉢]217*3
外寸15*15*12(h)cm。[ダイソー/ダストボックスSHOSAI20cm]の水中嵩上げ用の土台として使用することにより+11cmの全高31cmとなる。後日、練り床水槽(500L)の底砂板からの水深を計ったところ31cmだったため不採用の組合せとなる。水抜け穴あり。

 

 

■睡蓮ビオトープ“旧レイアウト”

実家に行くと、前回リセットした練り床水槽(300L)が新たにセットアップされていた。[丸三産業/水稲育苗箱稚苗用]に[スドー/スドー メダカの天然玉土 黒]を入れて底上げしてその上に、メダカのための水草がポット毎置いてあった。水草名は分からないとのことだったが恐らく葉の形から推察するに“ヒメコウホネ”かな。その他に“姫睡蓮”“ホテイソウ”がレイアウトされていた。



 

そしてこちらが前回、水草をポットのまま沈めて置いた屋外練り床水槽(500L)。


 

タライ水槽(80L)にも水を溜めてあったので後程、成長の芳しくない温帯睡蓮(耐寒性睡蓮)を移動予定。


 

プラ鉢水槽(23L)はホテイソウが浮かべてあり、針子用水槽として使用。数十匹の針子が元気に泳いでいる♪



 

■睡蓮ビオトープ“水草植え替え”

葉が水面に伸びておらず成長が芳しくない耐寒性睡蓮“ペリーズ・ダブル・イエロー”を朝日がメインで当たる場所置いているタライ水槽(80L)に移動。練り床水槽(500L)に比べ手を入れると明らかに暖かいため日当たりの良さは歴然。水温は未測定。

練り床水槽(500L)の水草を一旦全て取り出し、“大磯砂利”と“田砂”の底砂パネルの順番が交互になるように入替。



 

取り出した水草がコチラ。“ウォーターコイン”と“ウォーターバコパ”は既に密生しているため枝分けしても良いかも。

      

田砂パネルの上に耐寒性睡蓮を[ドイト/ミニレンガ マーブルスティック]で底上げして配置。


 

左写真は耐寒性睡蓮“ペリーズ・ファイヤー・オパール”、右写真は“マニー・サイアム”。両方とも葉が水面に伸びており無事成長している。


 

大き目の鉢は成長を期待して温帯睡蓮(耐寒性睡蓮)と同じ用土構成「芝の目土⇒培養土⇒マグァンプK大粒⇒培養土⇒芝の目土⇒赤玉土小粒]、小さめの鉢は成長しないようように「芝の目土⇒赤玉土小粒]の用土構成として植え替え。




 

前回植え替え済の“ミズトクサ”はそのまま練り床水槽(500L)に再配置。


 

“シュロガヤツリ”は[カインズホーム/Richell フォーレスクエアポット6号]に植え替え、底上げなしで練り床水槽(500L)に沈めた。


 

“ミニシペラス”も[カインズホーム/Richell フォーレスクエアポット6号]に植え替え、底上げなしで練り床水槽(500L)にレイアウト。


 

“ナガバオモダカ”は[ダイソー/ダストボックスSHOSAI20cm]に植え替え、受け皿で約5cm底上げして練り床水槽(500L)に沈めた。


 

“ロタラ・ロトンジフォリア”は枝分けしそれぞれ[ダイソー/ダストボックスSHOSAI20cm][セリア/ストーン調プランター丸形]に植え替え。[ダイソー/ダストボックスSHOSAI20cm]は別途受け皿を購入し裏返して5cm程底上げし練り床水槽(500L)に、[セリア/ストーン調プランター丸形]は練り床水槽(300L)に移動。

 


 

“ウォーターバコパ”は[セリア/フタ付き角ペール]と[セリア/ストーン調プランター丸形]に植え替え。[セリア/フタ付き角ペール]は底上げなしでタライ水槽(80L)、[セリア/ストーン調プランター丸形]は練り床水槽(300L)へ。


 

“ウォーターコイン”は[セリア/フタ付き角ペール]と[セリア/カラーエコプランター角型]2個にそれぞれ植え替え。[セリア/フタ付き角ペール]はタライ水槽(80L)、[セリア/カラーエコプランター角型]は練り床水槽(500L)の[大和プラスチック/ガレージコンテナ45型]の用土の上に沈めた。[セリア/フタ付き角ペール]は耐寒性睡蓮内鉢内にレイアウトするには丁度良いサイズの容器。

   

 

■睡蓮ビオトープ“新レイアウト”

実家の睡蓮ビオトープ各種の構成はコチラ。花上りを楽しみに待つとする。

-練り床水槽(500L)

メインとなる最大容量のビオトープ。奥側を石ゾーンとして各種水草をレイアウト。午前中は日が当たらず昼頃から夕方に掛けて日当たり良好になる場所に配置。

【水草構成】
・耐寒性睡蓮(ペリーズ ファイヤー オパール)
・耐寒性睡蓮(マニー サイアム)
・ミズトクサ
・シュロガヤツリ
・ミニシペラス
・ナガバオモダカ
・ロタラ ロトンジフォリア
・ウォーターコイン
・マツモ
・アマゾン フロッグ ピット
・サルビニ アククラータ

【生体構成】
・メダカ(多種多様)
・スジシマドジョウ
・ミナミヌマエビ
・ヒメタニシ

親父の拘りとして日陰ゾーンは外せないとうことで奥側40cm程にトタン板を被せて完成。最近ではタヌキやイタチの外に野生のアライグマも出没するらしいので逃げ場にもなり良いかもしれない。

“マツモ”は風で移動しないように流木に絡めるように配置。量が多いが色が茶色っぽくなっていて元気がない。少し間引いた方が良いかも。

“サルビニ アククラータ”は先シーズンは上手く生育させることが出来なかった。逆に“アマゾン フロッグ ピット”は増えすぎて困る程成長した。両水草とも寒さに弱く屋外越冬は出来ないので今冬は室内もしくはビニールハウスで越冬させる予定。

-練り床水槽(300L)

前回リセットしたはずの練り床水槽(300L)。親父の拘り?で品種問わず黒体色のメダカのみを入れているとのこと。ヒレが長い個体がいるので恐らく“ブラックダイヤ・ロングフィン”、“オロチリアルロングフィン”当たりかな。親父は品種ではなく道の駅で見た目のみで購入してくるため品種名は不明なものが多い…そういう楽しみ方もあるよね。午前中は日が当たらず昼頃から夕方に掛けて日当たり良好になる場所に配置。

【水草構成】
・耐寒性睡蓮(ローズマグノリア)
・姫睡蓮
・ヒメコウホネ
・ロタラ ロトンジフォリア
・ウォーターバコパ
・ウォーターコイン
・ホテイソウ

【生体構成】
・メダカ(黒色体色)
・ヒメタニシ

耐寒性睡蓮“ローズ マグノリア”と“姫睡蓮”は元気よく葉が出ている。ん?よく見ると“ローズ マグノリア”の成長点を開放部方向とは逆に植え付けてしまっているかも。もう少し観察して写真向かって左側に葉が伸びていくようなら再度植え直ししなきゃかも。

親父がホームセンターで買ってきた“メダカのための水草”。葉の形から推察するに恐らく“ヒメコウホネ”当たりかな。だとしたら、黄色い花が咲くはず。

ホテイソウの根の成長が著しい!一部、アブラムシが付いていたものは撤去もしくは水道水で洗い流した。屋外ビオトープは害虫対応もしなきゃダナ(´;ω;`)ウッ…・

-タライ水槽(80L)

容量76.4Lの[コメリ/角型タライジャンボ80型]は生育が芳しくない耐寒性睡蓮(ペリーズ・ダブル・イエロー)を練り床水槽から移設。[大和プラスチック/ガレージコンテナ45型]は底上げなしで配置可能。耐寒性睡蓮の生育に理想的とされる午前中は日当たり良好で夕方は日が当たらない場所に配置。

【水草構成】
・耐寒性睡蓮(ペリーズ ダブル イエロー)
・ウォーターバコパ
・ウォーターコイン
・ホテイソウ

【生体構成】
・メダカ(針子)
・ヒメタニシ
・レッドラムズホーン

日当たり向上による耐寒性睡蓮(ペリーズ・ダブル・イエロー)の復活を望む。

メダカ購入時に混入していた“レッドラムズホーン”と“ヒメタニシ”を1匹ずつ投入!針子用の水槽として運用するためそれ以外のタンクメイトは投入しないことに。

アブラムシ被害が酷い個体は除去、軽度なものは水道で洗い流して再投入。

-プラ鉢水槽(23L)

[コメリ/角型タライジャンボ80型]を針子用として運用することにしたので[チャーム/睡蓮鉢14号]は水草予備水槽として運用。容量が小さいからか午後2時頃の一番水温が高い印象あり。



 

■オマケ

娘が親父に買った貰った“のびのびーくん”が無事カットまで至ったのでその経過を記す。2023年4月15日に吸水開始、2023年5月3日カッティング!子供の植物成長過程の教材として中々面白い商品(^▽^)/

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娘によるカッティング!


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