先の生地のスペック早見表を基に現在&未来のテント及び過去の幕選びの迷走の歴史を振り返ってみた。そして未だ迷走の中にいる…ちなみに2020年迄の通算キャンプ回数は52回。尚、私見及び大人2人+子供1人の3人使用を踏まえてのレビューとなる。
【現在】現在所有しているテント⇒3幕
【過去】過去所有していたテント⇒15幕
【未来】気になっているテント⇒2幕
※1)あくまで個人的視点によるスペック表のため正確な情報は各HPを参照のこと
※2)人数表記はカタログ値ではなく私見で実使用を想定した際の人数
■現在所有している幕
現在一軍幕として活躍しているのはファミキャン用2幕、ソロキャン用1幕。
・[オガワ/ファシル] x5
ドーム型テントと同じサイズ感でありながら2ルーム構造を有する小型2ルームテント。やはり、寝室とリビングを分けられるため、天候不順時に尾籠するときにも重宝する。特に気に入っている点は「区画レイアウトが容易であること」「取り回しの良いサイズ感であること」の2つ!予想最低気温10℃以上の際に基本出動。
◎区画レイアウトが容易
-左右対称のシンメトリー構造
-4本のフレームポールの長さが同じ
–ペグダウンなしで自立するため立ち上げ後に位置調整可能
◎取り回しが良いサイズ感
-3人家族に丁度良いサイズ(4人家族だと少し狭いかも)
-雨天設営時にタープ下で作業できるサイズ
-マンションベランダでも乾燥できるサイズ
△インナーテントが少し狭い
-奥行200cmなのでハイコットが入らない(コットワンハイコット仕様のコットワンは入らない、ハイピークダブルもギリギリチャックが閉まるが少し出っ張ってしまう)
×フレームワークがやや難しい(1人設営の場合)
×匂いが籠り易い
-幕内調理時に匂いが籠り易い(頂上部にベンチレーターを備えるティピー型に比べて)
2020年6thキャンプ#043@赤城山オートキャンプ場
2020年7thキャンプ#044@北軽井沢スウィートグラス
2020年8thキャンプ#045@北軽井沢スウィートグラス
2020年9thキャンプ#046@大洗サンビーチキャンプ場
2020年10thキャンプ#047@赤城山オートキャンプ場
・[テンマク/PEPOテント] x7
A型フレーム構造のポリコットン幕。結露が少なく、暖房効率が高いため予想最低気温が10℃未満の時に出動。
○結露が少ない
○暖房効率が良い
○シルエットが良い
○スクエアなボトム形状なので区画レイアウトがやり易い
×前室が無いため雨天時タープ併用必須
2019年10thキャンプ#032@北軽井沢スウィートグラス
2019年11thキャンプ#033@メープル那須高原キャンプグランド
2019年12thキャンプ#034@大子広域公園グリンヴィラ
2020年5thキャンプ#042@メープル那須高原
2020年13thキャンプ#50@河津オートキャンプ場
2020年14thキャンプ#51@大洗サンビーチキャンプ場
2020年15thキャンプ#52@ソレイユの丘オートキャンプ場
○設営が簡単
○上部ベンチレーターと下部メッシュパネルにより石油ストーブ使用時に一酸化炭素が溜まり難い(使用は自己責任)
○暖房効率が良い
○結露が少ない
○幕体に加えスカートもポリコットン生地で火の粉による穴あきリスクが少ない
×テント成型がやや難しい
■過去の所有していた幕
・[テンマク/大炎幕] x3
冬のソロキャン幕として使用。フロントパネルをキャノピーとして立ち上げればタープ要らず…と思いきや冬キャンは風が強かったり、弱風でも焚火の煙が諸に幕内に入ってくるため結局はクローズもしくは半クローズすることが多い。ベンチレーターやメッシュパネルもないため冬以外のシーズンは少し使い難い。
○幕内が広い
○フロント開放により幕内から景観を見ることが出来る
○簡単設営
×上部ベンチレーターがない(石油ストーブ使用時に一酸化炭素が溜まり易い、上部を開放すれば解消されるが雨天時雨が侵入する)
×結露が多い(フロントパネルのみコットン生地、それ以外はポリエステル生地で結露が酷い)
×フロント開放仕様だと焚火の煙が幕内に入り易い
2020年2ndキャンプ#039@ほったらかしキャンプ場
2020年3rdキャンプ#040@ふもとっぱらキャンプ場
2020年4thキャンプ#041@洪庵キャンプ場
・[ヘルスポート/バランゲルキャンプ] x4
〇難燃性ポリエステル生地で薪ストーブをインストール可能
〇前室があり雨天時の出入りが容易
×フルインナーテントを付けると狭い
×結露が酷い(特に前室付近)
2019年13thキャンプ#035@ふもとっぱら
2019年14thキャンプ#036@ほったらかしキャンプ場
2019年15thキャンプ#037@有野実苑オートキャンプ場
2020年1stキャンプ#038@成田ゆめ牧場キャンプ場
・[ユニフレーム/REVOルーム4+] x2
〇タープのガイラインワークスペース内に収まる
×単独設営も可能だがシルエットがイマイチ
×成型が難しい
・[オガワ/グロッケ8] x2
○設営が容易
○下部メッシュパネルが大きく換気能を調節しやすい
○幕内から景観が良い
×自立しない
×ボトム形状が五角形のため幕内レイアウトがし難い
×夏場に幕内に入りAフレームを組み入れるのがかなり暑くてしんどい
・[モンベル/サンダードーム1型] x0
×インナーテントだけでは縦長で不安定(フライを付けてペグダウンすれば大丈夫だが)
・[ヘリノックス/TACフィールド4.0] x0
○Y字ポール採用で頭上スペースに余裕がある
×スカートがない
×純正の吊り下げ式インナーテントがない
・[オガワ/ツインピルツフォークTC] x6
○タープアレンジが豊富
×汚れが目立つ
×雨天撤収時に途轍もなく重くなる
×外周部のデッドスペースが多い
×ハーフインナーを3人で使えない
2018年11thキャンプ#021@ふもとっぱら
2019年1stキャンプ#023@出会いの森総合公園
2019年2ndキャンプ#024@成田ゆめ牧場
2019年3rdキャンプ#025@伊豆モビリティパーク
2019年4thキャンプ#026@那須野が原公園オートキャンプ場
2019年5thキャンプ#027@北軽井沢スウィートグラス
・[バンドック/2ポールテント] x0
○インナーテントが2つ付属
×生地が薄く遮光性が悪い
×短辺側から出入りできない
・[ニーモ/ヘキサライト6P] x0
○設営は比較的簡単
×成型が難しい
×風に弱い
×外周部のデッドスペースが多い
・[オガワ/ピルツ15TC] x9
○シルエットがカッコイイ
○サイドウォール付キャノピーがあるため雨天時雨が幕内に侵入し難い
○薪ストーブインストール使用
○ティピー型の中では換気調節能が高い
○天井が高く幕内開放感がある
×デッドスペースが多い
×雨に濡れると途轍もなく重くなる
×汚れが目立つ
×ハーフインナーが3人で使用するには狭い
2017年10thキャンプ#010@やまぼうしキャンプ場
2018年1stキャンプ#011@フォンテーヌの森キャンプ場
2018年2ndキャンプ#012@つくばねオートキャンプ場
2018年3rdキャンプ#013@森のまきばオートキャンプ場
2018年4thキャンプ#014@北軽井沢スウィートグラス
2018年5thキャンプ#015@キャンプ&キャビンズ那須高原
2018年7thキャンプ#017@北軽井沢スウィートグラス
2018年9thキャンプ#019@北軽井沢スウィートグラス
2018年10thキャンプ#020@大子広域公園グリンヴィラ
・[オガワ/アイレ] x2
○メッシュフルで換気調節能が高い
×雨天設営及び撤収時にインナーテントが濡れやすい
×フライを1人で被せるのが大変
2017年7thキャンプ#007@北軽井沢スウィートグラス
2018年6thキャンプ#016@メープル那須高原キャンプグランド
・[MSR/ハバハバNX] x0
○シルエットがカッコイイ
○収納サイズがコンパクト
×インナーテントがメッシュフルで寒い時期に使い難い
×前室がない
・[コールマン/タフドーム240] x2
○簡単設営
×前室がない
×天井が低く室内が狭い
・[コールマン/アテナ トンネル2ルームハウスLDX] x4
○幕内空間が広い
×3人家族にはオーバースペック
×雨天時の設営が大変
×乾燥が大変
2017年4thキャンプ#004@北軽井沢スウィートグラス
2017年5thキャンプ#005@キャンプ&キャビンズ那須高原
2017年8thキャンプ#008@北軽井沢スウィートグラス
2017年9thキャンプ#009@北軽井沢スウィートグラス
・[コールマン/アテナ スクリーン2ルーム] x3
○前室が広い
×フレームワークが煩雑で難解
2017年1stキャンプ#001@北軽井沢スウィートグラス
2017年2ndキャンプ#002@北軽井沢スウィートグラス
2017年3rdキャンプ#003@こっこらんど那須FCG
■気になっている幕
・[サバティカル/アルニカ]
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