[DRASOUL/コットテントTC]の“解剖の儀”を執り行う!
目次
■仕様&特徴
製品HPから引用したの仕様と特徴がコチラ
≫仕様
単体での使用も可能だがコット装着も可能。アウトドアベッド(コット)の適応上面サイズは190*60~200*70cm。
【ブランド】DRASOUL
【商品名】オフ・ザ・グラウンド・テント(インナーテント)
【カラー】ダークグリーン/ブラック
【適応サイズ】190*60~200*70cm
【生地】TCコットン+オックスフォードクロス
【ポール素材】7075アルミニウム合金
【サイズ】190*70*100(h)cm
【収納サイズ】16*16*52cm
【梱包重量】2.5kg
【リスト】インナーテント*1 ※アウターテントは別売
【参考価格】15,880円
≫特徴
ポリコットン生地採用且つメッシュバリエーションが豊富なため換気及び結露の発生は少ないと思われる。
【TCコットン材質で制作】
インナーテントにはかびにくいTCコットン材質を使用した。メリット①ポリエステルより遮光率と通気性が高い。②吸湿性が優れ、結露しにくい。③スパークに耐性があり、気ずつか難く、焚き火に楽しめる。4シーズン通用できるし、色々な環境にも対応できる。テント底部は150Dオックスフォード材質で耐水圧3000㎜、濡れにくい。4オックスフォード材質フライシートと配合すれば更に防風防雨効果が向上できる
【独立・分離して使用可能】
屋外用折りたたみベッドは、湿気を避けるために地面から離して組み立てることも、地面に直接組み立てることもできます。 二通りの組み立て方と使い方で、より多くの遊びを提供します。 (アウトドアベッドは190*60から200*70cmまで運びます)、テント内の睡眠スペースは約1.9平方メートルで、広々として、寝返りを打つのに十分なスペースがあり、外側のテント生地と組み合わせて、開放感があり、夏に最適です。 大きなテントやシェルターの中に置いてプライバシーを確保したり、複数のスペースを作ることもできます。 驚きの利便性と自由度の高さで、ソロキャンプからグループキャンプまで様々な環境で活躍します。
【ダブルドア左右対称デザイン、出入り自由】
ワンピースインナーテントの底部は防蚊・防水効果に優れ、より快適な睡眠空間を提供します。 **オリーブのバックルが付き、カーテンの巻き上げと固定が簡単です。 **インナーテントの上部には、ライトを吊るすためのフックがあります。 **防水ジッパーは生地を引っ掛けません。 **収納しやすい内ポケット付き。
【アルミポールフレームデザイン、設営が簡単】
メインポールはA7075超硬アルミポールを使用し、厚さ7.9mm、軽量で強度が抜群です。 設置は簡単で、ポールをグロメットに差し込んで吊るすだけです。 操作が簡単なだけでなく、頑丈な構造です。 総重量は約2.3kgと軽量で、収納寸法は16*16*52cm。 自己完結型の構造で、災害時にはシェルターとして使用できるなど、いざという時に重宝する頼もしいアイテムだ。
■所有コット& ベッド
装着可能なアウトドアベッドの全幅&奥行長は190*60~200*70cmなので、我家の3つのコット&ベッド①②には装着可能。③はベニヤ板を追加延長すれば装着できるかな。
①[Helinox/コットワンコンバーチブル]⇒ロー:190*68*16(h)cm/ハイ:190*68*38(h)cm
②[KingCamp/サマーベッドワイド]⇒200*68*38(h)cm
③ベニヤ板コンテナベッド⇒182*60*33.1(h)cm
①[Helinox/コットワンコンバーチブル]
展開サイズ190*68*16(h)cm/重量2.32kg。寝面は標準生地の他にインシュレーテッド仕様、メッシュ仕様生地の3枚所有。12本のコットレッグを取り付けると高さ38cmのハイコットに変身!収納時のサイズはコンパクト且つ軽量だが、組立&撤収に手間がかかりやや面倒。
②[KingCamp/サマーベッドワイド]
展開サイズ200*68*35(h)cm/重量8.4kg。5段階リクライニング機能付サマーベッド。展開収納は簡単だが、収納時のサイズが大きいのと重量が重いのが難点。
③ベニヤ板コンテナベッド
[カインズPRO/耐候材 蓋付コンテナ45]3つと[カインズホーム/シナベニヤ板910*600*9mm]2枚を使い展開サイズ182*60*33.1(h)cmのコンテナベッドとして使用。中央部に同じ厚さの[カインズホーム/杉集成材600*90*9mm]を追加し9cm延長すれば191*60*33.1(h)cmになるのでコットテントを装着することが出来きそう。
■アウター8幕内包イメージ
≫コット装着イメージ
[DRASOUL/コットテントTC]を[Helinox/コットワンコンバーチブル]の上面/側面/前面視点の外寸装着イメージがコチラ。幕内レイアウトに制限がない限りベンチ兼用が可能なハイコット仕様をデフォルトとする。
所有4幕と未所有4幕の計8幕のコットテント内包イメージ。
≫アウター8幕コット内包イメージ
①[ネイチャーハイク/Dune10.9]
ソロ使用なら土間スペースをかなり広く使うことが出来る。[DRASOUL/コットテントTC ハイ仕様]は210*120*13(h)cmのグランドシート[DOD/カマザシキS]の上に設置。
[DRASOUL/コットテントTC ハイ仕様]を2つ配置すればデュオ且つフルクローズも可能なのでプライベート感も保つことが出来る。理想はコットテント同士の距離をとれるL字型だが、並列配置も可能。
②[オガワ/タッソTC]
タッソTCヘキサスタイルに内包するときは幕壁の角度が寝ているため[DRASOUL/コットテントTC ハイ仕様]を幕内へ域に寄せることが出来ない。あくまでイメージ予想だがボトム端から100cm近く離す必要がある。
タッソTCヘキサスタイルで使用するには[DRASOUL/コットテントTC]をロー仕様もしくは単体仕様の方が土間スペースを広く使うことが出来る。
③[オガワ/ロッジシェルターⅡ]
所有4幕中幕内レイアウトの制限が最も少ない。短辺側入り口と長辺側キャノピー立上げを考えると[DRASOUL/コットテントTC]をL字型にレイアウトするのが最適解かな。
[DRASOUL/コットテントTC]は横並列、縦並列の配置も可能。
[DRASOUL/コットテントTC]を3つレイアウトすることも可能と思われる。
④[ノースフェイス/エバベース6]
幕内壁の角度が側面より後面の方が垂直に近いので[DRASOUL/コットテントTC]は後面配置の方がリビングを広く使うことが出来る。
⑤[ミニマルワークス/シェルターGH]※未所有
憧れのポリコットン生地ドーム型テント。デフォルトでインナーテントが付属しておらず、オプションのラインナップもないため別途コットもしくはインナーテントが必要となる。[DRASOUL/コットテントTC]は現状考える理想的なインナーテントと言える。
⑥[ネイチャーハイク/Dune7.4]※未所有
幕内に身長175cmの小生が直立できるオコモリテントとしてはミニマムクラス。[DRASOUL/コットテントTC]を後面幕壁に寄せることが出来ればリビングスペースを広く使うことが出来るので中々に良さ気♪
⑦[オガワ/ツインクレスタS TC]※未所有
Y字ポールを採用し情報空間を拡張した2ポールシェルター。インナーテントは付属しておらず、別売オプションのラインナップもないため別途コットもしくはインナーテントを用意する必要がある。幕壁の角度干渉があるため実際にはロー仕様の方がレイアウトし易いかもしれない。
⑧[ネイチャーハイク/ザヒルズ2ルーム]※未所有
デフォルトで両側に2つの吊り下げ型インナーテントを備えているため、別途コットテントにするよりも、インナーテント内にハイコットもしくはローコットを内包した方が良いと思うが、イメージによれば一応[DRASOUL/コットテントTC]の内包も可能。
■コットテント3製品 仕様比較
所有コットテント[Helinox/コットテントソロインナーメッシュ]と上面メッシュ採用の[GOGlamping/コットテントSKY EYE CT]の3幕仕様比較がコチラ。
・[Helinox/コットテントソロインナーメッシュ]
・[DRASOUL/コットテントTC]
・[GOGlamping/コットテントSKY EYE CT]
メーカー名 | Helinox | DRASOUL | GOGlamping |
製品名 | コットテントソロインナーメッシュ | コットテントTC | コットテントSKY EYE CT |
展開寸(cm) | 190*70*95(h) | 190*70*100(h) | 190*68*100(h) |
収納寸(cm) | 57*20*20(h) | 52*16*16(h) | 50*14*14 |
総重量(kg) | 1.59 | 2.5 | 2.25 |
生地 | ナイロン | ポリコットン | ポリコットン |
カラー | コヨーテ | ダークグリーン/ブラック | サンド/アーミーグリーン/ブラック |
ポール(本) | 2 | 1 | 2 |
ペグ(本) | 4 | 4 | 4 |
開放面 | 2 | 2 | 3 |
パネル収納 | 左辺 | 左辺 | 下辺 |
メッシュ面 | 5 | 4 | 4 |
フルクローズ | × | ○ | ○ |
フルメッシュ | ○ | ○ | ○ |
フルオープン | ○ | ○ | ○ |
幕内レイアウト | × | △ | ○ |
専用アウターフライ | 別売(¥25,300) | 別売(¥10,980) | 別売(¥6,980) |
参考価格 | ¥30,800 | ¥15,800 | ¥10,980 |
※正確な仕様は各HPを参照のこと
■3製品 長短比較
10項目に分けて3幕の長所短所を比較してみた。カンガルースタイルで使うことが前提の場合天井メッシュの必要性は低いため、フルクローズ可能且つドアパネルの収束が左辺ポケット収納式の[DRASOUL/コットテントTC]が小生のキャプスタイルにおいてはマッチング度が高いと考えられる。
・[Helinox/コットテントソロインナーメッシュ]
・[DRASOUL/コットテントTC]
・[GOGlamping/コットテントSKY EYE CT]
①展開サイズ
展開サイズはほぼ同じだが、[Helinox]は上方が広がっている構造で開放感は高い。[DRASOUL]も[Helinox]程ではないが上方の2本のポールにより上方空間が広い。[GOGlamping]は上方が3幕中一番狭い。ハイコット仕様で入口パネルを開放してベンチ仕様することを考えなら[Helinox]と[DRASOUL]が使い易いかな。
[Helinox] > [DRASOUL] > [GOGlamping]
②収納サイズ
収納サイズはカタログ値上では[GOGlamping]が一番コンパクト。
[GOGlamping] > [DRASOUL] > [Helinox]
③重量
[Helinox]は3幕中一番軽量となっているがフルクローズ出来ない。
[Helinox] > [DRASOUL] > [GOGlamping]
④フレームワーク
[DRASOUL]はパーツ本数は1本だが長いのでフレームワークは[GOGlamping]の方がシンプルでシェルター内での組み立ても一番楽と思われる。
[GOGlamping] > [Helinox] > [DRASOUL]
⑤パネルバリエーション
[GOGlamping]と[DRASOUL]は前後面パネルがフルクローズに出来るが[Helinox]は出来ない。更に[GOGlamping]は上面パネルがクローズ/メッシュ仕様が可能。
[GOGlamping] > [DRASOUL] ≫ [Helinox]
⑥パネルの収束辺
入口パネルの収束辺が[Helinox]と[DRASOUL]は左辺ポケット収納だが、[GOGlamping]は下辺。ベンチ利用やカーテン使いすることを考えると左辺収納式の方が便利。
[Helinox] ≒ [DRASOUL] > [GOGlamping]
⑦ベンチレーター
換気能はフルメッシュ仕様の[Helinox]が一番高い。[DRASOUL]は両側面メッシュのみだが、[GOGlamping]は片側面メッシュに加え上面もメッシュ仕様にすることが可能。
[Helinox] > [GOGlamping] > [DRASOUL]
⑧幕内レイアウト
[GOGlamping]は上方が狭くなっているため、角度のある幕壁に一番寄せることが出来る。[Helinox]は上方が94cmと広くなっているため幕壁に寄せ難い。[DRASOUL]はその中間。特に幕壁に角度のあるティピー型テントで使う場合は[GOGlamping]が一番レイアウトし易い。
[GOGlamping] > [DRASOUL] > [Helinox]
⑨価格
価格は[GOGlamping]が一番安価。
[GOGlamping] > [DRASOUL] > [Helinox]
⑩アウターフライ
3幕共別売でアウターフライをラインナップしている。カンガルースタイルの運用のみなら必要なし。
[Helinox] ≒ [DRASOUL] ≒ [GOGlamping]
■まとめ
“解剖の儀”を鑑みて[DRASOUL/コットテントTC]の所感はコチラ。アウターフライも別売でラインナップしているがカンガルースタイル以外で運用する予定がないため現状必要なし。
◎前後面2面クローズ&オープン&メッシュ仕様の選択が可能
○側面にミニメッシュパネル(クローズ可能)あり
○入口パネルが左辺収納式でカーテン調使用が可能
○頂点部にリッジポールが2本あり情報空間が広く開放感がある
○コットに装着可能
×ポール展開後のサイズが長く幕内作業が面倒かも(幕外でセッティングしてから幕内に移動した方が良いかも)
×幕内スペースが狭く寝返りが打ちにくい
×カーキカラーが無い
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