[オガワ/ロッジシェルターⅡ] ~システムタープレクタ 連結検証編~

大学友人と久しぶりの串揚げ『立吉』へ。相変わらず美味しいが心なしか具材が小さくなったような気がする…ちなみに子持ち昆布がお気に入り♪

さて今回の記事は先に投稿した[オガワ/ロッジシェルターⅡ]のタープ5幕連結イメージの記事の実検証の第2弾!レクタタープ[オガワ/システムタープレクタ350*295]のロッジシェルター長辺側キャノピー立上げポールへの直結連結式の検証。

[オガワ/ロッジシェルターⅡ] ~タープ5幕 連結イメージ編~

■システムタープレクタの仕様

製品HPから抜粋した製品仕様はコチラ。ポリエステル210dと厚手の生地を採用しているためポリコットン生地に比べると弱いが、ポリエステル生地の中では高い遮光性を保持している。

【重量】総重量(付属品除く):2.2kg、タープ:約1.5kg、付属品:約0.7kg
【素材】ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
【展開サイズ】350*295cm
【収納サイズ】58*11*12cm
【カラー】サンドベージュ*ダークブラウン
【付属品】張り綱、セッティングテープ(3.3m)、収納袋
【価格】19,800円

※ポール、ペグ、ハンマーは、別売り

[オガワ/システムタープレクタ] ~開封の儀~

■タープ5幕仕様比較

[オガワ/システムタープレクタ350*295]は稜線長350cmに比べウィング全長が295cmと短い横長タイプのポリエステル生地の中型レクタタープで5幕中2番目にサイズ感が小さい。

①[オガワ/システムタープペンタ3×3]→直結張り
②[オガワ/システムタープレクタ]→直結張り

③[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]→オガワ張り
④[テンマクデザイン/ムササビウィング13TC 390*380]→オガワ張り
⑤[オガワ/システムタープヘキサDX 480*570]→オガワ張り

所有タープ5幕の稜線長順に並べた仕様比較表がコチラ。[オガワ/システムタープレクタ350*295]は小振りの中型レクタタープと言えるかな。

[メーカー名/製品名] 形状 稜線長
(cm)
ウィング全長
(cm)
総重量
(kg)
フライ重量
(kg)
耐水圧
(mm)
素材
①[オガワ/システムタープペンタ3×3] ペンタ 300 300 1.02 0.56 1,800 ポリエステル
②[オガワ/システムタープレクタ] レクタ 350 295 2.2 1.5 1,800 ポリエステル
③[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5] スクエア 350 350 1.05 3,000 ポリエステル
④[テンマクデザイン/ムササビウィング13TC] ペンタ 390 380 2.15 1.9 500 ポリコットン
⑤[オガワ/システムタープヘキサDX] ヘキサ 480 570 4.1 2.4 1,800 ポリエステル

※正確な値は各製品HPを参照のこと

■今回使用したギア

・[オガワ/システムタープレクタ]
今回使用したのはタープ本体のみ。付属のセッティングテープと張り網は未使用。


 

・[テンマクデザイン/デュラスティック140-200]*2本
今回は200cm長にして使用。


 

・[オガワ/ロッジシェルターⅡ付属立上げポール170]*2本
[オガワ/システムタープレクタ]のサブポールとして使用。

 

■併用イメージ

[オガワ/ロッジシェルターⅡ]の長辺側キャノピーを200cmポールで立上げ、[オガワ/システムタープレクタ]を直結しキャノピーを延長。場合に寄ってはサブポールを追加。大雨もしくは風雨時はサイドウォールが無いため幕内への雨の侵入が懸念されるが、小雨もしくは炎天時には雨除け&日除けスペースを比較的時短で展開できると思われる。長辺側は風の影響を受けやすく、耐風性が弱いため強風時の実用性は低い。



 

■タープ連結検証

ロッジシェルターⅡの長辺側のキャノピー2枚を連結させた状態で200cmポール*2で立上げ。

[オガワ/システムタープレクタ350*295]の生地はロッジシェルターⅡより厚め且つ色味も若干濃い。

[オガワ/システムタープレクタ350*295]の長辺側センターをロッジシェルターⅡのポールにストレッチコード経由で取付け。

キャノピーの根元部分はロッジシェルターⅡのチェーンノットで束ねた張り網にS字フック経由で取付け。

タープサイドを170cmポール*2で立上げ。

張り網のテンションを掛けてもキャノピーの内側が弛みが解消されなかったため、キャノピーセンターのファスナーを開放し内側に折り込んでみた。一時的な利用且つ小雨なら何とか実使用に耐えうるかな…少し不格好だけど。

キャノピーポール間の長さは346.5cm。

■まとめ

ロッジシェルターⅡの長辺側キャノピーを延長することが出来るが、明らかに耐風性が弱いのと雨天時タープ上に雨水が溜まることが予想される。雨に濡れない動線は確保できるものの雨天時及び中風時には使えない連結式で汎用性は低い。ロッジシェルターⅡの長辺側の紐ループから直結も可能だが耐久性が心配のため実用性はないかな。

○ロッジシェルターⅡの長辺側キャノピーを延長することが出来る
○雨に濡れない動線を確保することが出来る
×耐風性が明らかに低い
×雨天時タープ上に雨水が溜まる
×ピン張り出来ない

ロッジシェルターⅡの長辺側両パネルキャノピー立上げポールに連結するなら300*200cmのシェードの方が良いかも知れない。雨に濡れない動線は確保することは出来ないが、時短で日除けスペースを拡張することが出来る。


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