先のソロキャンで1合炊飯やりたいなと思っていたところAmazonタイムセールで[OYANTEN/メスティン4点セット]が1,513円で販売されていたので思わずポチッ!
メスティンと言えば通常トランギア製のもを指すが、類似品も様々なメーカーから販売されており、OYANTEN製もその中の1つ。今回は開封の儀と併せて、白米自動炊飯の儀も執り行う!
■仕様
メスティン本体とポケットストーブ、バットアミ、収納袋の4点セット。風がある場合は幕内で調理するため風防付きにはしなかった。
【キャンプ用4点セット】
①「メスティン」
外寸:16*9*6(h)cm 重さ:155g 素材:アルミ 厚さ: 0.8mm 容量:800ml 炊飯の目安:2合
②「ポケットストーブ」
外寸:9.5*7.5*2(h)cm(収納時) 重さ:約114g 素材:亜鉛メッキ
③「バットアミ」
外寸:15.5*8.5*1.5(h)cm 重さ:約30g 素材:ステンレス。
④「収納袋」
外寸29*20cm 素材:麻布
ちなみに本家!?[トランギア/メスティン]の仕様はコチラ。[OYANTEN/メスティン]より外寸は若干大きいが何故か炊飯量が1.8合と少ない。単なる目盛りの位置の都合なのかな?
外寸:17*9.5*6.2(h)cm
重量:150g
容量:750mℓ
材質:アルミ製(無垢)
炊はんの目安:約1.8合まで
■開封の儀
外箱。
内容物。
バリは見る限りなし。内側に目盛りが付いている。
ポケットストーブ。防錆用の青ビニールを剥がして展開。
ポケットストーブには25g固形燃料が1個もしくは2個入る。1合自動炊飯では1個使用。ラージメスティンで3合炊きの場合は2個必要になるようだ。
ポケットストーブに試しにメスティンを乗せてみた。特に不安定な感はない。
別途補完した、まな板と固形燃料も同時にパッキング可能。
収納袋は結構少し大きめ。
■併せて補完したギア
併せて[Neelac/メスティン専用まな板]も補完。
[ニイタカ/固形燃料 カエンニューエースE 25g 1パック 20個]も追加補完。固形燃料でメスティン自動炊飯は火加減調整いらずで特にソロキャンではかなり楽になるはず。単価29円/1個。
■バリ取りとシーズニング
製品HPの記載によるとバリ取り済ということだが、確かに縁を手でなぞってみてもバリははない。なのでバリ取り処理は行わず。一応、シーズニングは米のとぎ汁で20分煮沸。煮沸後は外側だけ洗剤の付いたスポンジで洗浄。
■白米自動炊飯の儀
米1合を研いで水に30分付ける。
目盛りの一合のラインまで水を入れて、ポケットストーブに25g固形燃料1個をセットし着火。
メスティンを乗せ蓋をして放置。
20分経過しても火が消えなかったため強制消火。上下をひっくり返してご飯が冷えないようにタオルで包んで15分蒸らす。
完成。お~なんて簡単なんだ(^▽^)/。
おかずはセブンイレブンのハンバーグ。お米の味もおこげもありGOO♪
鍋底の焦げはこんな感じ。
水で付け置き後、洗剤の付いていないスポンジで洗ったら綺麗になった。
■鯖缶ご飯自動炊飯
後日、鯖缶を使ってメスティン自動炊飯も試してみた。30分付けておいた1合の米に麺つゆ大さじ1杯、鯖缶の鯖と汁1/2を入れ、固形燃料1個を入れ着火。
22分過ぎても火が消えなかったため強制消火。
今回は屋内で気温も高いので必要性は低いが、屋外使用を想定してタオルに包んでの10分蒸らし。
九条ネギを掛けて完成!味が思ったより薄く醤油と塩をプラス。鯖缶の汁を半分ではなく全部入れても良かったかも。ご飯は少し柔らかく、白米の時のような“おっ美味しい!”という感じではなかった。炊き込みご飯の場合は具材からも水分が出るため水量を少し少なめにするのと、調味料を使うことにより白米本来の甘味はスポイルされてしまう感じ。また、今回は22分で強制消火した、が焦げが少し多く苦みも出てしまった。やはり20分位で強制消火した方が良さそうだ。
金属製のスプーンで混ぜたら底面に傷が付いてしまった。木製スプーンを使った方が良いかも。
■初感
驚くほど簡単に炊飯が可能。1合炊きができるのでソロキャンでの強い相棒となってくれることが大いに期待できる。固定燃料は20分経っても消えない場合は強制消火しないと焦げるので中止が必要。それにしても4点セットで1,500円は安い!早速、次回のソロキャン時はアサリの炊き込みご飯をやってみよう。
◎簡単自動炊飯
○少量の白米(1合)が美味しく炊ける
○安い
○ポケットストーブもコンパクトで展開も楽ちん
×底面が傷が付きやすい
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