折りたたみチェアを考える2026 ~モバイル6脚 比較検証編~

所有チェア15脚の中からモバイル用途向きの6脚をピックアップし比較検証してみる。

■モバイルチェア6脚仕様比較

モバイル用途でバックパックにパッキングもしくはマウントできる携帯性の高いと思われるピップアップした6脚はコチラ。桃字は今季伸長したギア。

【Ⅰ】トライアングルタイプ
①[EVERNEW/ポータブルチェアEBY513]
②[LAGOPICCO/回転アウトドアチェア]
【Ⅱ】スクエアタイプ
③[LOGOS/ポケットスツール]
④[Mountainhiker/折りたたみ椅子]
【Ⅲ】ホールドタイプ
⑤[DOTWISE/アウトドアMESHチェア]
⑥[iClimb/キャンプ回転チェア]

【Ⅰ】トライアングルタイプ

座面形状が三角形(トライアングル)且つ三脚タイプの折りたたみチェア。四角形&四脚タイプに比べ概ね軽量コンパクトだが、その分不安定で長時間の使用というより短時間向けのチェアと言える。

 

[EVERNEW/ポータブルチェアEBY513]は今回ピップアップした6脚中最小最軽量のチェアであるが座面及び脚部面積も最小で座り心地が悪く調子時間の使用には向かない。[LAGOPICCO/回転アウトドアチェア]は[EVERNEW/ポータブルチェアEBY513]に比べるとやや重いが十分軽量の部類。座面サイズ及び脚部面積もサイズ重量の割には広く座面高もミドルチェアクラスで且つ回転機構付きでモバイル用としてのバランスは高い。

タイプ トライアングルタイプ
[メーカー名/製品名] ①[EVERNEW/ポータブルチェアEBY513] ②[LAGOPICCO/回転アウトドアチェア]
外寸 25.5*23*26.5(h)cm 32*32*36(h)cm
収納寸 33*6*6(h)?cm 30*10*10(h)cm
パッケージ重量(g)※カタログ 255 510
座面高(cm)※カタログ 26.5※ローチェア 36※ミドルチェア
参考価格 ¥4,868
座面形状 三角形 三角形
パーツ数 2(収納袋+チェア) 3(収納袋+座面布+脚部)
背もたれ なし なし
別ポケット なし あり※座面裏
回転機構 なし あり
パッケージ重量※実測 250g 570g
チェア単体重量※実測 220g 530g
座面布面積※予測 236cm2(22.5*21cm) 496cm2(32*31cm)
最低座面高※実測 26.5cm 35cm
最高座面高※実測 25cm 36cm
脚部間面積※予測 152cm2(19*16cm) 363cm2(29*25cm)
本体展開時間※実測 7s(袋から出して展開する迄の時間) 26s(袋から出して展開する迄の時間)
本体収納時間※実測 10s(収束し袋に収納する迄の時間) 28s(収束し袋に収納迄するの時間)

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと/一部実測&予測値含む



 

【Ⅱ】スクエアタイプ

座面形状が四角形(スクエア)且つ四脚タイプの折りたたみチェア。三角形&三脚タイプに比べややサイズと重量は大きいが、その分安定性が高く長時間の使用にも対応できるものが多い。

[LOGOS/ポケットスツール]の展開収納は1行程でクイックで収納時のサイズもコンパクトで軽量だが、座面サイズが小さく座面高も低いため長時間の使用には向かない。[Mountainhiker/折りたたみ椅子]は座面及び脚部間面積も身長175cm/体重72kgの小生が座っても窮屈感は少なく。展開撤収にやや時間が掛かるが何れも20秒足らずで完了するため十分時短展開収納でモバイルチェアとしてのバランスが良い。

タイプ スクエアタイプ
[メーカー名/製品名] ③[LOGOS/ポケットスツール] ④[Mountainhiker/折りたたみ椅子]
外寸 24*22.5*26.5(h)cm 35*25*28(h)cm
収納寸 34.5*24.5*2.5(h)cm 39*7.5*7.5(h)cm
パッケージ重量(g)※カタログ 280 570
座面高(cm)※カタロ 26.5※ローチェア 28※ローチェア
参考価格 ¥2,981 ¥3,680
座面形状 四角形 四角形
パーツ数 1(チェア) 2(収納袋+チェア)
背もたれ なし なし
別ポケット なし なし
回転機構 なし なし
パッケージ重量※実測 310g 580g
チェア単体重量※実測 310g 490g
座面布面積※予測 396cm2(22*18cm) 693cm2(29.5*23.5cm)
最低座面高※実測 26cm 27cm
最高座面高※実測 26.5cm 28cm
脚部間面積※予測 484cm2(22.5*21.5cm) 770cm2(35*22cm)
本体展開時間※実測 1s(展開する迄の時間) 16s(袋から出して展開する迄の時間)
本体収納時間※実測 1s(撤収する迄の時間) 21s(収束し袋に収納する迄の時間)

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと/一部実測&予測値含む



【Ⅲ】ホールドタイプ

腰回りの両側背側をホールドしてくれるチェア。収納時のサイズが大きく重量もあるがその分座り心地が良く長時間の使用にも耐えうる。

[DOTWISE/アウトドアMESHチェア]はフルメッシュ生地を採用し、通気が良いため夏場の使用に向いてるチェアと言える。展開収納行程はそれぞれ50秒程かかるが、収納時のサイズがコンパクトなのでモバイルチェアとしても使用可能。[iClimb/キャンプ回転チェア]は座面が大きく6脚中最も座り心地が良く回転機能付でチェアの位置をずらさずに向きを変えることが出来るがその分収納時のサイズが大きく重量も1.74kgと重いため車移動ならともかくバックパック移動のモバイルチェアとして使い難い。

タイプ ホールドタイプ
[メーカー名/製品名] ⑤[DOTWISE/アウトドアMESHチェア] ⑥[iClimb/キャンプ回転チェア]
外寸 53*51*68(h)cm 71*61*75(h)cm
収納寸 35*13*13(h)cm 36*10*10(h)cm
パッケージ重量(g)※カタログ 904 1,740
座面高(cm)※カタログ 35※ミドルチェア 42※ハイチェア
参考価格 ¥2,972 ¥8,091
座面形状 四角形 四角形
パーツ数 3(収納袋+座面布+脚部) 2(収納袋+チェア)
背もたれ あり(ローバック) あり(ローバック)
別ポケット なし あり
回転機構 なし あり
パッケージ重量※実測 890g 1,750g
チェア単体重量※実測 820g 1,670g
座面布面積※予測 1,320cm2(40*33cm) 1,880cm2(47*40cm)
最低座面高※実測 25.5cm 35cm
最高座面高※実測 34cm 42cm
脚部間面積※予測 1,005cm2(33.5*30cm) 1,521cm2(39*39cm)
本体展開時間※実測 46s(袋から出して展開迄の時間) 28s(袋から出して展開迄の時間)
本体収納時間※実測 44s(収束し袋に収納する迄の時間) 60s(収束し袋に収納する迄の時間)

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと/一部実測&予測値含む


 

■座位比較

新調175cm/体重72kgの小生が実際に座った姿見と所感がコチラ。比較対象として展開サイズ55*35*37(h)cmの[Uniflame/焚火テーブル]も配置。

 

①[EVERNEW/ポータブルチェアEBY513]
座面面積が狭く、座面高も低いため座るときに気を付けないと転倒リスクあり。最小最軽量といる利点はあるが、やはり窮屈感があるため用途は短時間使用に限られるかな。



 

②[LAGOPICCO/回転アウトドアチェア]
座面面積が広く座面高も高いため座り心地は上々。乗降もし易く、1~2時間の使用には問題ない。4脚タイプに比べると安定性はやや悪いが許容範囲と言える。収納時の全幅が30cmと短いためバックパックにもパッキングもし易い。



 

③[LOGOS/ポケットスツール]
クイック展開撤収が可能なコンパクトチェア(現行モデルは脚ポールが折りたたみ可)。座面面積が狭く、座面高も低いため座るときに気を付けないと転倒リスクがあるのと窮屈感があるため長時間の使用には向かない。



 

④[Mountainhiker/折りたたみ椅子]
座面高は低いが、座面面積が広いため座り心地は悪くない。展開収納も超クイックではないが十分時短と言えモバイルチェアとしてバランスの良い製品に仕上がっている。収納時の全幅が39cmと長いのでバックパックのパッキングレイアウトには制限あり。

 

 

⑤[DOTWISE/アウトドアMESHチェア]
フルメッシュチェアで座面面積も広く、ローバック付で後ろに寄りかかることも出来るので長時間の使用にも耐えうると思われる。展開撤収にややコツがいるものの何れも1分以内で完了すること、収納時の全幅が35cmと短めのことからバックパックへのパッキングも可能でモバイルチェアとしても十分使える製品と言える。




⑥[iClimb/キャンプ回転チェア]
現在、幕内メインチェアとして使用しているお気に入りのチェア。ローバック付き且つ回転機構付きで座り心地、使い勝手良いが重量が1.74kgと重いためバックパック移動によるモバイルチェアとしては使い難い。



 

■考察

≫快適性と携帯性の数値化

[EVERNEW/ポータブルチェアEBY513]のベース(1を基準)として各項目の比率を快適性と携帯性に分けて算出したの表がコチラ。ブルーバックは最も優れているチェア、イエローバッグは次点、レッドバックは最も追っているチェア。

[メーカー名/製品名] 快適性 携帯性
外寸
乗値比
座面高 座面布面積比 脚部間面積比 収納寸乗値比 パッケージ重量比 展開収納
時間比
①[EVERNEW/ポータブルチェアEBY513] 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0
②[LAGOPICCO/回転アウトドアチェア] 2.2 1.4 2.1 2.4 2.5 2.0 3.1
③[LOGOS/ポケットスツール] 0.9 1.0 1.7 3.2 1.8 1.1 0.1
④[Mountainhiker/折りたたみ椅子] 1.5 1.1 3 5.1 1.8 2.2 2.2
⑤[DOTWISE/アウトドアMESHチェア] 11.0 1.3 5.6 6.6 5.0 3.5 5.3
⑥[iClimb/キャンプ回転チェア] 19.4 1.6 8.0 10 3.0 6.8 5.2

※あくまで私見

≫快適指数

各項目で優劣をつけ良いチェアから順位6~1点を付けスコア化し快適指数を算出。座り心地の良いのはやはり座面面積の大きいホールドタイプの⑤⑥。言わずもがな、最小最軽量の①は座り心地は悪く快適とは言えない。

[メーカー名/製品名] 快適性 快適
指数計
快適
指数率
外寸乗値比 座面高 座面布
面積比
脚部間面積比
①[EVERNEW/ポータブルチェアEBY513] 2 2 1 1 6 7%
②[LAGOPICCO/回転アウトドアチェア] 4 5 3 3 15 18%
③[LOGOS/ポケットスツール] 1 2 2 2 7 8%
④[Mountainhiker/折りたたみ椅子] 3 3 4 4 14 16%
⑤[DOTWISE/アウトドアMESHチェア] 5 4 5 5 19 22%
⑥[iClimb/キャンプ回転チェア] 6 6 6 6 24 28%
スコア計 21 22 21 21 85 100%

※あくまで私見


 

≫携帯指数

各項目で優劣をつけ良いチェアから順位6~1点を付けスコア化し携帯指数を算出。携帯性重視なら①③、⑤⑥は収納時のサイズが大きいため携帯性は低い。

[メーカー名/製品名] モバイル指数 モバイル指数計 モバイル指数率
収納寸乗値比 パッケージ重量比 展開収納時間比
①[EVERNEW/ポータブルチェアEBY513] 6 6 5 17 27%
②[LAGOPICCO/回転アウトドアチェア] 3 4 3 10 16%
③[LOGOS/ポケットスツール] 5 5 6 16 25%
④[Mountainhiker/折りたたみ椅子] 4 3 4 11 17%
⑤[DOTWISE/アウトドアMESHチェア] 1 2 1 4 6%
⑥[iClimb/キャンプ回転チェア] 2 1 2 5 8%
スコア計 21 21 21 63 100%

※あくまで私見



 

■まとめ

身長175cm/体重72kgの小生の使用を踏まえ、携帯性と快適性のバランスを考えると②④がモバイルチェアとして使い勝手が良いと思われる。

[メーカー名/製品名] 外寸
(cm)
収納寸
(cm)
収納寸乗値 重量
(g)
座面高(cm) 携帯性 設営負荷 快適性 乗降
負荷
①[EVERNEW/ポータブルチェアEBY513] 25.5*23*28.5(h) 33*6*6(h)? 1,188 255 28 ×
②[LAGOPICCO/回転アウトドアチェア] 32*32*36(h) 30*10*10(h) 3,000 510 36
③[LOGOS/ポケットスツール] 24*22.5*26.5(h) 26*12*5.5(h) 1,716 280 26 ×
④[Mountainhiker/折りたたみ椅子] 35*25*28(h) 39*7.5*7.5(h) 2,193 570 28
⑤[DOTWISE/アウトドアMESHチェア] 53*51*68(h) 35*13*13(h) 5,915 904 35 × ×
⑥[iClimb/キャンプ回転チェア] 71*61*75(h) 36*10*10(h) 3,600 1,740 42

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと/一部実測&予測値含む

 



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