2023年開花睡蓮を元に作成した“睡蓮ビオトープ2024 ~始め方編~”の記事をスライドアップしてみた。あくまで我家の環境下におけるビオトープ歴3年の素人経験則によるやり方であることをご了承あれ。
■睡蓮ビオトープの始め方2024
タイトル。
≫睡蓮を選ぼう
睡蓮の種類と選び方。

“温帯睡蓮”と“熱帯睡蓮”の大まかな違い。

取り上げた睡蓮は2023年に開花した7品種。熱帯睡蓮は未導入。

花弁色は4つの系統に大別される。

一般的に睡蓮の花サイズが大きいほど根茎も大きくなるのでそれに伴う内鉢を用意する必要がある。
≫容器を選ぼう
睡蓮は外鉢に直接植え付けるのではなく内鉢に植付け外鉢に沈める方式のほうがメンテナンスがし易い。

内鉢と外鉢は容量が大きいほど花上りが良いが、反面広い設置スペースを必要とする。

内鉢の容量が大きいほど根が張るスペースを広く確保することが出来き花上りが良くなる。

外鉢の容量が大きいほど水質が安定するため水替メンテナンスが楽。
≫耐寒性睡蓮睡蓮を植えよう
屋外越冬が可能な“耐寒性睡蓮(温帯睡蓮)”の植付方法。

外鉢に80Lタライ、内鉢に4L横長プランターを用いた中型種の耐寒性睡蓮の植付方法。

ホームセンターの“カインズホーム”、100円ショップの“セリア”で代替のものを揃えることが出来る。

植付方法は以下のサイトを参考に実施。成長点が土に埋まっていると花が咲き難くなるため必ず土の上に出るようにして、日光が当たるようにすることが肝。






≫水草を入れよう
水草はホームセンター等で抽水植物と浮遊植物を1つずつ気に入ったものを選択すれば良い。ワイドに成長するウォーターコインやウォーターミント水草はトリミング作業が面倒なので初期導入にはお勧めしない。


≫生体を入れよう
生体は“メダカ”と“ミナミヌマエビ”の2つ。“ヒメタニシ”も入れても良いが、図らずも“モノアラガイ” “サカマキガイ”“カワコザラガイ”等のスネールが勝手に増えていくので特に入れなくても良い。

初めてのビオトープ且つ、譲渡ではなく購入するならまずは二大改良メダカである“楊貴妃”と“幹之”を選び、上見による違いを楽しみつつ、水質が安定したらお気に入りの品種を追加すると良い。

≫定期メンテナンス
環境にもよるが最低夏は1~2週間に1回、秋春は1ヵ月に1回、冬は2ヵ月に1回程のメンテ頻度で事足りるかな。

■まとめ
熱帯睡蓮を追加した2024年開花睡蓮版も近々投稿予定。
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