新規補完した耐寒性睡蓮“ラズベリー”のビオトープ水槽への導入及び水草&生体構成。
目次
■耐寒性睡蓮“ラズベリー”
昨年、何だかんだで落札できなかった耐寒性睡蓮“ラズベリー”が今年は落札することが出来た(^▽^)/。
・[Kazuのメダカ睡蓮ビオトープ/耐寒性睡蓮ラズベリー小苗1株]1400+480
(商品サイトの記載より引用)ラズベリーはとても濃いピンク色の睡蓮です。タンクワンよりもマットな濃いピンクの色合いをしています。花弁数も多くかなり豪華な睡蓮で開花するとビオトープでもとても目立ちます。根茎は比較的伸びるタイプですのでプランター栽培がオススメですが中型サイズでも扱えます。花上がりも良好です。耐寒性睡蓮なので冬の寒さにも強いです。冬はかなり寒い地域以外は屋外放置で問題ないです。
植替の時までベランダプラ鉢水槽(78L)に浮かべて置く。
■用意したもの
耐寒性睡蓮“ラズベリー”の植付のために用意したものがコチラ。
・[Kazuのメダカ睡蓮ビオトープ/耐寒性睡蓮ラズベリー小苗1株]
・[大和プラスチック/ガレージコンテナ45型]
・[カインズ/芝の目土14L]
・[カインズ/赤玉土小粒14L]
・[カインズ/かる~い培養土5L]
・[ハイポネックス/マグァンプK大粒]
・[花ごころ/グリーンそだちEX]
[カインズ/芝の目土14L]&[カインズ/赤玉土小粒14L]。
内鉢は外寸52.3*20*17(h)cmの[大和プラスチック/ガレージコンテナ45型]を新たに購入。
■植替え作業
耐寒性睡蓮“ラズベリー”の植付と併せて“ウォーターミント”の株分けも実施。“ラズベリー”の内鉢は[大和プラスチック/ガレージコンテナ45型]、“ウォーターミント”は[セリア/ストーン調プランター 4号鉢12.9*12.9*12.7(h)cm]を使用。
底穴をビニール袋で塞ぐ。
“芝の目土”を各内鉢に敷く。
“培養土”を内鉢に敷く。
花上がりに重要なリン酸比率の高い“マグァンプK大粒”は[Kazuのメダカ睡蓮ビオトープ/2024年最新!睡蓮の植え替え、株分け、植え付け方法!]を参考に昨シーズンより少し少なめに撒く。
“グリーンそだちEX”も昨年よりやや少なめに撒く。
“ 培養土”を元肥が隠れるように被せる。
“芝の目土”を内鉢の7~8分目迄敷き詰める。
耐寒性睡蓮“ラズベリー”と“ウォーターミント”をそれぞれ植える。耐寒性睡蓮は成長点が日に当たるように用土から少し出し成長方向を踏まえて内鉢端にレイアウト。
水に沈めた際に土が浮かないように表面に“赤玉土小粒”を敷き詰める。
耐寒性睡蓮“ラズベリー”の成長点が土に隠れないように微調整。
内鉢に水をかけ馴染ませる。
耐寒性睡蓮“ラズベリー”は練床水槽(500L)に“ウォーターミント”も各外鉢にゆっくり鎮める。
耐寒性睡蓮“ラズベリー”の根茎が浮かないように石を載せて置く。
耐寒性睡蓮“ラズベリー”を導入した練床水槽(500L)。
■水草&生体構成
紫陽花他草花が咲き誇る季節♪
庭先ビオトープ水槽の全体図がコチラ。
ベランダビオトープで大繁殖中のミナミヌマエビをタナゴ練床水槽(500L)とランチュウタライ水槽B(120L)に移動。
-練床水槽(500L)
今回、新規耐寒性睡蓮“ラズベリー”を導入した練床水槽(500L)。
タナゴは元気に泳いでいるのがわかるが上見だと良く分からない(´;ω;`)ウッ…。
良く見ると水草移動時についていたと思われるメダカの卵が10匹以上孵化している!タナゴは低層、メダカは上層が遊泳域となっているためタナゴの餌にはなっていない模様。
2024.4.14に植え替えした耐寒性睡蓮“ペリーズ ファイヤー オパール”の親株。葉は水面上に出ているが枚数が少なく成長も遅い。内鉢に2株植え付けているが、成長の良いものを残して残りは譲渡もしくは廃棄する予定。
2024.4.14に植え替えした耐寒性睡蓮“ペリーズ ダブル イエロー”。子株は出来なかったが親株の成長著しく既に蕾も1つ付けている。
2024.6.1に新規植付した耐寒性睡蓮“ラズベリー”の親株。
2024.4.30に植え替えした耐寒性睡蓮“ローズ マグノリア”の子株。
2024.5.18に植え替えした耐寒性睡蓮“マンカラウボン”の子株。
-練床水槽(300L)
メダカ複種を飼育している練床水槽(300L)。
2024.4.14に植え替えした耐寒性睡蓮“マンカラウボン”小株。順調に成長している。
2024.5.18に植え替えした耐寒性睡蓮“ペリーズ ファイヤー オパール”子株。
-タライ水槽A(120L)
メダカを飼育しているタライ水槽A(120L)。水は極めてクリア。タライ水槽Bとはあまりにも違う…!?日当たりはコッチの方が良いはずなんだけどな。
2024.4.14に植え替えした耐寒性睡蓮“マニーサイアム”親株。葉数も少なくサイズも小さい、葉の色も黄色くイマイチ根張りが弱い気がする。
2024.4.14に植え替えした耐寒性睡蓮“マンカラウボン”親株。葉数も増えて色も緑色で元気に成長している。
-タライ水槽B(120L)
ランチュウ幼魚を飼育しているタライ水槽B(120L)。緑水化が進行しており睡蓮の株元やランチュウが良く見えない。日当たりのやや悪い場所に設定しているのだが、やはり大食漢のランチュウは糞量が多く緑水化が早いのかもしれない。
ランチュウは警戒心が強いのか近寄ると水面に出てこない。少し遠めで観察していると水面上に出てくる。
餌をやるとわらわら出てくる。3匹程体色が白っぽくなってきている。
2024.4.30に植え替えた耐寒性睡蓮“ヘルボラ”子株は葉数も少なく成長も遅い。
2024.4.30に植え替えた既にハウス内で1輪咲した耐寒性睡蓮“ローズマグノリア”親株の成長も遅い。緑水化の進行が原因かな…。
-タライ水槽(80L)
針子及び稚魚を飼育している水槽。睡蓮未導入鉢で水草は“ヒメコウホネ”と“アンブリア”、“ホテイソウ”を導入。緑水化が進行しているが針子育成には丁度良い感じ。
-陶器水槽(35L)
2024.4.14に植え替えした耐寒性睡蓮“マニーサイアム”。
-五右衛門水槽(235L)
五右衛門水槽は水を入れ替えたが生体は未投入。水深があるので日々のメンテが難しい。アオウキクサが爆殖…凄い繁殖力!
-プラ鉢水槽(78L)
ベランダビオトープ水槽には2種の睡蓮を生育中!
タライ水槽A(120L)から斑柄のメダカ5匹を移設。
2024.3.30に植え替えした亜属間交配種睡蓮“サイアムパープル2”親株。
2024.4.30に植え替えした亜属間交配種睡蓮“ヘルボラ”親株。
“マンカラウボン”、“マニーサイアム”、“ヘルボラ”の子株鉢はテニス仲間のIDさんに譲渡。
-発泡スチロール水槽(25L)
メダカ針子育成鉢として発泡スチロール水槽(25L)を改めて立上げ。子株を植え付けた“ウォーターミント”1鉢も移設。
メダカ針子も10匹程孵化。良く見るとミジンコも大量発生。
■まとめ
植替した睡蓮の内、“マニーサイアム”と“ペリーズファイヤーオパール”の2種の生育は芳しくない。太陽光を燦々と浴びて復活して欲しい。“ローズマグノリア”は植え替え前に早くも花が咲き、“ペリーズダブルイエロー”は蕾も確認、それ以外の睡蓮は気温が上がれば更に葉が茂っていくことが予想される。
場所 | 水槽 | 水草 | 生体 |
屋外 | 練床水槽(500L) | ≫耐寒性睡蓮 ・ペリーズファイヤーオパール(親) ・ペリーズダブルイエロー(親) ・ラズベリー(親) ・ローズ マグノリア(子) ≫ミズトクサ ≫ロタラ ロトンジフォリア ≫ウォーターミント |
タナゴ(3種) ミナミヌマエビ メダカ針子 |
練床水槽(300L) | ≫耐寒性睡蓮 ・マンカラウボン(子) ・ペリーズファイヤーオパール(子) |
メダカ(複種) スジシマドジョウ |
|
タライ水槽A(120L) | ≫耐寒性睡蓮 ・マニーサイアム(親) ・マンカラウボン(親) |
メダカ(単種) | |
タライ水槽B(120L) | ≫耐寒性睡蓮 ・ローズマグノリア(親) ・ヘルボラ(子) ≫ウォーターミント |
ランチュウ幼魚 ミナミヌマエビ |
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タライ水槽(80L) | ≫ヒメコウホネ ≫アンブリア ≫ホテイソウ |
メダカ針子 | |
陶器水槽(35L) | ≫耐寒性睡蓮 ・マニーサイアム(子) |
メダカ(単種) | |
ベランダ | プラ水槽(78L) | ≫耐寒性睡蓮 ・ヘルボラ(親) ≫亜属間交配種睡蓮 ・サイアム パープル2(親) ≫ミズトクサ ≫マツモ ≫アオウキクサ |
メダカ スジシマドジョウ ミナミヌマエビ |
発泡スチロール 水槽(25L) |
≫ウォーターミント | メダカ針子 ミナミヌマエビ |
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