睡蓮ビオトープの外鉢に求める条件は「水深を確保でき開放水面が広いこと」。内鉢を沈めて水面からの距離を10~15cmは確保したいところ。となると、高さ10~15cmの内鉢を使うとすると外鉢の高さは20~30cmは欲しい。外鉢は限界容量まで水を入れるわけではないので水深25~30cmを確保することが出来れば、睡蓮容器としてはOK。実際に実家の睡蓮鉢として[新輝合成/角型タライジャンボ80型グリーン]を使用しているが、開放水面スペースも確保出来き、値段も安価なので汎用性が高い。今回は庭先ビオトープで使い易いと思われるタライ容器をコメリとカインズの製品ラインナップから比較検討してみた。
■導入例
実家の睡蓮ビオトープで一番日当たりの良い場所に配置しているコメリで購入した[新輝合成/角型タライジャンボ80型グリーン]。仕様は外寸77*58.5*29.5(h) cm、内寸71*52.5*28.5(h)cmで容量78L。
外寸523*200*170(h)mm/容量8Lの[大和プラスチック/ガレージコンテナ45型]を横方向に沈めることが出来る。2個並べることも出来るが睡蓮の葉の成長を確保できる開放水面スペースの確保を考えると1個がベター。5号浅鉢に植え付けた小型の姫睡蓮なら2個配置もタイトになりそうだが可能かもしれない。
2023.4.15に植え付けた中型種の耐寒性睡蓮“ペリーズ・ダブル・イエロー”。2か月後には葉が茂ってきて小さいながらも蕾も確認。葉の繁り具合から考えると内鉢は1個が限界。
■タライ容器ラインナップ
コメリのタライシリーズの製造元は『新輝合成』さんでグリーンカラーの容器が5製品ラインナップされている。対してカインズのタライシリーズはダークブルーカラーの容器が4製品ラインナップされている。計9製品を容量別に並べたのがコチラ。高さは80Lクラスのタライが一番低いが睡蓮を沈めるのに十分な水深を確保することが出来ると思われる。
| メーカー | 製品名 | 容量 | 外寸 | 価格 |
| コメリ | 丸型ストロングタブ タライ30型 | 30L | 43*42.5*34(h) | ¥1,180 |
| カインズ | ホースが留められるタライ 36L | 36L | 58.5*40.5*29.5(h) | ¥1,280 |
| コメリ | 丸型ストロングタブ タライ45型 | 45L | 50*49.5*35.5(h) | ¥1,380 |
| カインズ | ホースが留められるタライ 60L | 60L | 67.5*47.6*34(h) | ¥1,580 |
| コメリ | 角型タライジャンボ60型 | 62L | 66*47*33(h)cm | ¥1,180 |
| コメリ | 角型タライジャンボ80型 | 80L | 77*58.5*29.5(h) | ¥1,780 |
| カインズ | ホースが留められるタライ 80L | 80L | 78.5*59*30(h) | ¥1,980 |
| コメリ | 角型タライジャンボ120型 | 120L | 86*66*34(h) | ¥2,280 |
| カインズ | ホースが留められるタライ 120L | 120L | 87*66.2*34.6(h) | ¥2,480 |
※価格は執筆時のKOMERI.COM 及び CAINZ.COM抜粋
※※メダカ育成容器ではないので使用は自己責任にて
※リンクは準じた製品
■コメリとカインズのタライ容器の特徴
我思うコメリとカインズののタライ容器の特徴はコチラ。
◎価格が安い(80Lクラスで2,000円弱)
○庭先に馴染む濃緑色もしくは淡青色
○角型タライシリーズはホース留め付き(ホースによる注水に加え、スポンジを挟めば雨天満水時のメダカの流出を防ぐことも出来る)
○水深を30cm近く保持することが出来る(睡蓮内鉢を導入し易い)
△水抜き栓があり水を抜きやすい反面、長期使用で水漏れのリスクあり
×見た目が業務調
[新輝合成/角型タライジャンボ80型グリーン]は普通種大型耐寒性睡蓮なら1個、小型種小型耐寒性睡蓮(姫睡蓮)なら2個沈めることが出来る感じ。スペースの余裕があるなら十分な開放水面スペースを確保でき、大型種の睡蓮も栽培可能な120Lタイプが良いが、外鉢と内鉢及びメダカ飼育のバランスが良いのは80Lタイプと思われる。以下、コメリのタライシリーズと睡蓮内鉢との組み合わせ(私見含む)。
| 製品名 | 容量 | 外寸(cm) | 内寸(cm) | 耐寒性睡蓮(普通種) 40cmクラスプランター |
耐寒性睡蓮(姫睡蓮) 5号浅鉢クラス容器 |
| 丸型ストロングタブ タライ30型 | 30L | 43*42.5*34(h) | 37.5*37.5*33(h) | × | 1個 |
| 丸型ストロングタブ タライ45型 | 45L | 50*49.5*35.5(h) | 44.5*44.5*34.5(h) | × | 1個 |
| 角型タライジャンボ60型 | 62L | 66*47*33(h)cm | 60*41.5*32(h) | 1個 | 1個 |
| 角型タライジャンボ80型 | 80L | 77*58.5*29.5(h) | 71*52.5*28.5(h) | 1個 | 2個 |
| 角型タライジャンボ120型 | 120L | 86*66*34(h) | 79.5*59.5*33(h) | 2個 | 3個 |
80Lクラスの容器[コメリ/角型タライジャンボ80型]と[カインズホースが留められるタライ 80L]比べてみる。個人的には色はコメリ、形状はカインズのタライの方が好み。
・容量はほぼ同じ
・外寸はほぼ同じ
・コメリは濃緑色、カインズは淡青色
・コメリは開放部が若干丸みを帯びており、カインズは四角形に近い
・価格はコメリの方が200円安い
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