[ネイチャーハイク/Dune10.9]と[オガワ/システムタープヘキサDX]のオガワ張り併用検証を実施。
目次
■アウター&タープ
≫アウターテント
[ネイチャーハイク/Dune10.9]はデュオサイズのドーム型テント。ソロで使用する場合は2段階拡張式キャノピーを備えているためタープ併用の必要性は低いが、デュオもしくはトリオで使う場合は雨除け&日除けスペースを拡張したほうがより快適度が上がる。
・[ネイチャーハイク/Dune10.9]
≫タープ
Dune10.9は2段階拡張キャノピーを有するため小型タープを併用する利点は少ない。それに加えて雨天使用を想定し、所有タープ中最大サイズの[オガワ/システムタープヘキサDX]似て併用検証を行うことに。セッティングテープは[オガワ/システムタープヘキサDX]付属の400/350/300/250/200cmではなく[オガワ/システムタープレクタ]付属の330/280/230/180cmを使用。
①[オガワ/システムタープペンタ3×3]⇒300*300cm
②[オガワ/システムタープレクタ]⇒350*297cm
③[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]⇒350*350cm
④[オガワ/フィールドタープレクタTC]⇒350*420cm
⑤[テンマクデザイン/ムササビウィング13TC]⇒390*380cm
⑥[オガワ/システムタープヘキサDX]⇒480*570cm
■タープ併用検証(オガワ張り)
[オガワ/システムタープレクタ]付属のセッティングテープの長さは330/280/230/180cmの4段階から選択可能で良いと思われる順で順次検証していく。尚、タープポールは[オガワ/ラチェットポール220-250cm]250cm*2本を何れも250cm長で使用。
①セッティングテープ⇒280cm
タープ下のスペースは広いがアウターフライへの荷重負荷が懸念される。色味は同系だが曇天下だと結構違って見える。
②セッティングテープ⇒330cm
タープ下のスペースは最大サイズだがアウターフライへの荷重負荷及びベンチレーターが潰されてしまう。
③セッティングテープ⇒230cm
タープ下のスペースはやや広いがアウターフライへの荷重負荷が及び張り網により前室サイドへの動線が妨げられる。
④セッティングテープ⇒180cm
タープ下スペースは最小となるがアウターフライへの荷重負荷は少なく、テント&タープの設営スペースも最小なので4つの長さの中で最も汎用性が高いと考えられる。後方ポールの角度がイマイチなので実際にはもう少しタープが後方に寄る形となる。
遠目から。
■まとめ
設営スペース、耐風性、アウターフライへの荷重負荷を考えると最も汎用性が高く実用的なのは180cmのセッティングテープを使ったオガワ張り。実際に併用する際はタープを先行して設営し稜線部のテンションを強めに調整してからその下でDune10.9を設営すると綺麗に連結できるかな。
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