2024年の母の日の感謝のお花はカーネーションと紫陽花。
さてさて今回の記事は2024年4月に[EENOUR/車載冷蔵庫Dシリーズ]に追加となった容量18Lの[EENOUR/車載冷蔵庫D18]の“開封の儀”!
目次
■仕様
製品HPより引用した仕様がコチラ。
≫車載冷蔵庫D18(本体)
容量18Lの縦型ポータブル冷蔵庫で2Lペットボトルが縦に入るのがウリ!単体重量は9.23kgで食材を入れると更に重くなるので長距離移動はカートを使った方が良いと思われる。ちなみにカラーはベージュモデルを選択。
【メーカー名】EENOUR
【製品名】車載冷蔵庫D18
【容量】18L
【カラー】ベージュ
【冷却方式】コンプレッサー式
【設定温度】-20℃~10℃
【運転音】≤43dB (本体から約1m離れた場所での計測値)
【入力電源】専用ACアダプター、専用バッテリー、シガーソケット、ソーラーパネル
【断熱材】高密度発泡ウレタン
【本体の材質】ポリプロピレン
【庫内寸法】22*18*34(h)cm/22*12.5*14.5(h)cm
【本体寸法】41*31*44(h)cm
【重量】約9.23kg※本体のみ
【参考価格】23,800円※バッテリー別売 【購入価格】35,800円※バッテリー1個付属モデル
※正確な仕様は製品HPを参照のこと
≫車載冷蔵庫用バッテリーDB01
EENOUR車載冷蔵庫Dシリーズ専用バッテリーの仕様はコチラ。単体でモバイルバッテリーとしても使用することが可能。充電速度はバッテリー単体でPD充電器からが一番早い。
【メーカー名】EENOUR
【製品名】車載冷蔵庫用バッテリーDB01
【電池容量】15600mAh/170.8Wh
【電池種類】リチウム電池
【定格電圧】約11V
【入力】
入力1(PD充電器から充電時)5V-20V/3A(60W Max)
入力2(冷蔵庫本体から充電時)9V-12.6V/7.8A(100W Max)
入力3(ソーラーパネルから充電時)12.6V-30V(100W Max)
【出力】
出力1(USB-Cポートのみ使用時)PD3.0(60W Max)
出力2(USB-Aポートのみ使用時)QC3.0(18W Max)
出力3(2つポート同時使用時)5V/2A(10W Max)
【使用温度範囲】0℃-45℃
【放電終止電圧】9V
【寸法】約145*9.1*7.5cm
【重量】約1.05kg
※正確な仕様は製品HPを参照のこと
■開封の儀
≫本体
外箱。
外箱の実測重量は10.5kg。
いざ開封!梱包は必要最低限と言ったところ。
AC電源とシガーソケット、取扱説明書は冷蔵庫内に入っている。専用バッテリーは別口の郵送となり同包されていない。
内容物がコチラ。
上面蓋にはドリンク置き部が2つ。
前面には操作パネルと排気口。
側面にはAC電源口と専用バッテリー差込口と排気口。
もう一方の側面には端子や排吸気口は無い。
6時間静置した後に通電するようにとの指示ラベルが張られている。
背面には吸気口のみ。
底面には4つの脚が付いていて、仕様ラベルが貼付されている。
取っ手はブランブランで少々チャチな感じ。
蓋の開閉はスムーズだが、耐久性がやや心配。
蓋の開閉向きは変更できるが、デフォルトの向きで使用するかな。
冷蔵庫内は2段式となっている。容量18Lとなっているが思っていたより庫内スペースは狭く感じる。
内側底面には排水弁あり。使うかな。
蓋の開閉方向は簡単に変更することが可能。
付属品含む実測総重量は9.05kg。
≫バッテリー
本体到着から遅れて2日後にバッテリーが到着。
開封&中身。
前面はType-C&Type-Aスロットと充電インジゲーター&電源ボタンが配置されている。バッテリー単体でモバイルバッテリーとして使用することも可能。
後面には仕様表。
両側面。
上面&底面。
≫ハードクーラー比較
ファミキャン用のメインハードクーラー[シマノ/クーラーボックス VACILAND-PRO 40L]との外観比較がコチラ。高さと重量はほぼ一緒。
[メーカー名/製品名] | [EENOUR/車載冷蔵庫D18] | [シマノ/VACILAND-PRO] |
容量 | 18L | 40L |
外寸 | 41*31*44(h)cm | 65*40.2*43.4(h)cm |
重量 | 9.23kg | 9.9kg |
※正確な仕様は各製品HPを参照のこと
■通電の儀
≫AC駆動
ACアダプタをコンセントにつなぐと電源ボタンを押さずとも庫内ライトが点灯。
電源ボタンを長押しし電源ON。デフォルトの設定温度は10℃。
庫内温度は設定ボタンを1回押してから+-ボタンで設定。保冷力の動作確認のために設定温度を-20℃にセット。
運転モードは設定ボタンを2回押してから+ーボタンで切替。AC電源駆動の際はMAX(急速運転)、DCもしくはバッテリー駆動の際はECO(エコ運転)にしておくのが良いかな。
バッテリー保護レベルは設定ボタンを3回おしてから+ーボタンでH/M/Lの3段階の切替が可能。デフォルトで“H”になっているとのことだったが、“M”になっていため“H”に変更。車(DC駆動)で利用する場合は保護レベルを“H”、バッテリーで利用する場合は“L”にした方が良いとのこと。車中DCで駆動してバッテリー駆動時間が短い場合は基本保護レベルは“H”で問題無さそうだが。
↓取扱説明書から抜粋
※1)車で利用される場合は保護レベルを「H」に設定することをお勧めします。そうでなければバッテリー消費電力が高く車のエンジンが停止したり始動できなく恐れがあります。
※2)電池で冷蔵庫へ給電する場合は、冷蔵庫のコントロールパネルにてバッテリー保護レベルを「L」に調整する日宇町があります。そうでなければバッテリーの電気残量が低くなるにつれ電圧も低くなり冷蔵庫が電池保護になり、冷蔵庫に電力を供給できなくなります。
≫DC駆動
DCケーブルは長いので1列目2列目何方に配置してもOK。
≫バッテリー駆動
バッテリーは単体でもType-C充電が可能且つType-C&Type-Aから給電も可能。
≪3WAY充電≫
①バッテリー単体でPD充電器でAC充電(Type-C)→MAX60W/充電時間3~4時間
②バッテリー内蔵状態でソーラーパネル充電→MAX28W/充電時間6~7時間
②バッテリー内蔵状態でAC/DC充電→MAX28W/充電時間6~7時間
≪3WAY給電≫
①Type-C出力→PD.3.0 60W
②Type-A出力→QC3.0 18W
③両ポート同時出力→5V/2A 10W
本体のバッテリーを入れるカバーを外す。
バッテリーをセット。
AC電源をセットすると冷蔵庫への給電及びバッテリーへの充電が開始。AC電源を抜けばバッテリー駆動に切り替わるため、キャンプ前日に食材を入れて冷やして置けば、車内に移動してDC電源に切り替えることなくキャンプ場に向かうことも可能。電源付サイトなら到着し次第AC電源に繋げばよいので便利♪ちなみにバッテリー内蔵時に本体の電源をオフにしてAC電源に接続するとバッテリーのみ充電される。
■収納力検証
≫ペットボトル
2Lペットボトル3本収納可能というフレコミだったので入れてみた…かなりタイトだが収納可能。
上段に350mLビール1本を入れてみた。少し内側に寄せないと蓋内側が干渉し蓋が閉まらない。
≫保冷剤
外寸25.5*19.5*3.5(h)cm/重量1.2kgの[ロゴス/氷点下パックGT1200]と外寸25.5*16.4*2.5(h)cm/重量900gの[ロゴス/氷点下パックL]が入るかどうかを検証してみた。
[ロゴス/氷点下パックGT1200]は縦横どちらも入らず。斜めにすれば入る。
[ロゴス/氷点下パックL]は縦横どちらも可能。[ロゴス/氷点下パックGT900]も入るはず。
[ロゴス/氷点下パックL]と500mLペットボトルに半分位の水を入れたものを-20℃設定で約10時間経過で、ペットボトルは全冷凍、保冷剤は6割程冷凍。
食材を入れても何とか片手で持てるためキャンプ以外でも比較的手軽に持ち出しが出来るかな。
■車載レイアウト
[ホンダ/ステップワゴンRP4]の助手席座席に配置可能。助手席足下に座席を最後方に下げても入らない。
2列目座席には縦横配置可能だが廃吸気口を確保するには縦方向(2枚目)の方が良いかな。
2列目座席足下には横方向には配置可能だが縦方向は無理。
2列目座席足下中央に配置した際、吸排気口が塞がない向きで配置すると、蓋の開閉方向が逆側になってしまう…が蓋の向きを掛けることが出来るので座席側に向けることが可能。
■まとめ
◎バッテリー内蔵でケーブルレスで駆動可能
○2Lペットボトルが3本収納可能(かなりタイトだが)
○食材を入れても何とか片手で持てる
×駆動音がやや大きい
×ハンドルの造りが安っぽい
×ハンドルを降ろすときの発生音が大きい
最近のコメント