睡蓮ビオトープ2023 ~サイアム・パープル2 開花迄の軌跡~

亜属間交配種睡蓮“サイアム・パープル2”の初開花迄の軌跡を追う!

■観察記録

亜属間交配種睡蓮“サイアム・パープル2”は耐寒性睡蓮と熱帯睡蓮のハイブリッド種で耐寒性睡蓮にない紫色の花弁が特徴。

≫2023.7.4(購入)

[Kazuのメダカ睡蓮ビオトープ/亜属間交配種サイアム・パープル2 小サイズ]をヤフオクで落札購入。小サイズとなっていたが葉も根茎も思ったいたよりも大きい。サイアム・パープル2のリンクが見つからなかったため紫色の熱帯睡蓮種を代替掲載。



 

≫2023.7.4(植付)

外寸18.5*18.5*13(h)cmの[セリア/FL植木鉢6号]を内鉢として使用。元肥はマグァンプK大粒とIBのチカラの2種を使用し根茎は内鉢中央に植付。


 

練り床水槽(500L)を外鉢として使用。



 

≫2023.7.22

根付きは順調。



 

≫2023.8.1

葉が思っているより成長していない。

“サイアム・パープル2”の最大葉径は9cm。



 

≫2023.8.16

“サイアムパール2”の葉は余り繁っていない。小さい葉は姫睡蓮“ヘルボラ”のもの。



 

≫2023.9.4(初開花)

初開花は父親のデジカメ画像にて。写真を見る限り、耐寒性睡蓮と同じように水面近くにで咲いている感じ。耐寒性睡蓮にない紫色の花弁は見ごたえあり♪



 

■初開花迄の日数

亜属間交配種睡蓮“サイアム・パープル2”は2023年7月4日植付、2023年9月4日初開花、初開花に至る日数は58日。植付日が7月と遅いのと2つ目の蕾も確認できていないため一概には言えないが花上りは良いとは判断しかねる。今後の花上りの様子を経過観察して判断したい。

場所 水槽 大分類 サイズ 睡蓮 花弁色 最大
葉径
(MAX)
植替日 1st開花日 1st開花
迄の日数
自宅 プラ鉢(78L) 温帯睡蓮 中型 マンカラウボン 薄橙 16cm 2023/4/16 2023/7/31 106日
実家 練り床鉢(500L) 温帯睡蓮 小型 マニー・サイアム 16cm 2023/4/28 2023/7/8 71日
温帯睡蓮 大型 ペリーズ・ファイヤー・オパール 濃桃 20cm 2023/4/15 2023/7/11 87日
亜属間交配種 中型 サイアム・パープル2 薄紫 9cm 2023/7/8 2023/9/4 58日
姫睡蓮 小型 ヘルボラ 薄黄 4cm 2023/7/1 2023/8/20 50日
練り床鉢(300L) 温帯睡蓮 中型 ローズ・マグノリア 薄桃 16cm 2023/3/30 2023/6/24 86日
姫睡蓮 大型 品種不明 20cm 2023/3/30 2023/6/16 78日
タライ鉢(80L) 温帯睡蓮 中型 ペリーズ・ダブル・イエロー 薄黄 20cm 2023/4/15 2023/7/6 82日


 

■所感

生で開花の様子を観ることが出来ていないが、やはり紫色の花弁は迫力があり綺麗♪花の位置も水面なので水面より高い位置に咲く熱帯睡蓮よりも温帯睡蓮に近い印象。夏の花上がりが良いとされるが9月に初開花するも、2つ目の蕾も確認できず花上りが良いか否かは事後要検証。葉は思ったよりも繁らないまま開花に至るのでベランダビオトープに導入もし易いと思われる。


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