睡蓮ビオトープ2023 ~名もなき姫睡蓮 開花迄の軌跡~

先シーズン開花に至らなかった品種不明の姫睡蓮(白)が今シーズン無事に開花に至る!そして開花迄の軌跡を辿る。

 

■2022年

≫2022.8.22

先シーズン、何も知らずに名もなき姫睡蓮2つをコーナンドイトで購入。[八幡化成/アーブルエコポット角型120]に元肥として[花ごころ/水生植物の肥料]を使い植え付け[GEX/快適繁殖ケース L]に沈めたが…容器白が姫睡蓮(白)、容器青が姫睡蓮(赤)。




 

≫2022.9.17

1か月後には葉が茂り重なるようになり外鉢の小ささを感じ…



 

≫2022.10.16

姫睡蓮を2個から1個体制に変更し葉が茂るものの…結局開花に至らず(>_<)

■2023年

≫2023.3.26

外鉢を[チャムオン/陶器睡蓮鉢17号]に変更し越冬。1cm程の氷が1回張ったが、姫睡蓮(白)無事新芽を確認。姫睡蓮(赤)は強風時に倒れて水なし放置が続いたので廃棄(>_<)。



 

≫2023.3.31

株を取り出し余計な根を切り揃え。


 

内鉢は[八幡化成/アーブルエコポット角型120]から[大和プラ販/プラウドポット18型]にサイズアップに植え付け。元肥は開花に重要なリン酸比率が高い[ハイポネックスジャパン/マグァンプK 大粒]に変更。外鉢は[チャムオン/陶器睡蓮鉢17号]を使用。



 

≫元肥
・[花ごころ/水生植物の肥料]⇒窒素(6):リン酸(4):カリウム(3)
・[ハイポネックスジャパン/マグァンプK 大粒]⇒窒素(6):リン酸(40):カリウム(6):マグネシウム(15)

睡蓮ビオトープ2023 ~睡蓮 植え替え編

≫2023.4.15

外鉢を実家庭先の[チャーム/睡蓮鉢23L]に変更。内鉢の高さがあり水面との距離が10cm以上確保できないがギリ大丈夫かな。



 

≫2023.4.23

新葉が出てきた。緑水(グリーンウォーター)化も進行。

≫2023.5.4

外鉢を実家庭先の[ダイライト/角型容器RL-300L]に変更。後日、[チャムオン/陶器睡蓮鉢17号]に移動。



 

≫2023.6.10

[チャムオン/陶器睡蓮鉢17号]の縁からはみ出る位に葉が成長!そして蕾を2つ発見!



 

≫2023.6.16

残念ながら初開花は拝めず、父親のガラケー写真で確認。

父親のデジカメ画像による開花写真。

≫2023.6.17

2つ目の蕾が開花間近。最大葉径は15cmと小型種の姫睡蓮にしては中型種並みに大きい。葉が茂り過ぎているので、近々練り床水槽(300L)に移動するかな。

≫2023.7.8

2つ目の開花。

≫2023.7.25

■所感

先シーズンは開花に至らなかったため、今シーズンは内鉢&外鉢共にサイズアップ。元肥料も開花に必要なリン酸比率の高い[ハイポネックスジャパン/マグァンプK 大粒]に変更。植え替えから約2か月半で開花に至ることが出来た。品種不明の姫睡蓮(白)は内鉢&外鉢のサイズアップの影響もあってか中型種並みに葉が大きい。設置場所により内鉢&外鉢のサイズに制限がある場合は、姫睡蓮の中でも最小クラスの“ヘルボラ”等、品種名が明記されている商品を選択した方が良い。


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