[オガワ/タッソTC]のヘキサスタイル(六角形)のキャノピーアレンジを数パターン試してみた。
■キャノピーアレンジと使用ポール
フロアボトムとキャノピー跳ね上げ仕様と使用所有ポールの組合せ。
スタイル | 仕様 | ポール |
ヘキサ (六角形) |
クローズ | レス |
+1ポール | 190cm*1/130cm*1 | |
+2ポール | 190cm*1+130cm*1 | |
+3ポール | 190cm*1+130cm*2 190cm*1+130cm*2+メッシュスクリーン装着 130cm*3 |
|
ペンタ (七角形) |
クローズ | – |
+1ポール | 190cm*1/130cm*1 | |
+2ポール | 130cm*2 | |
オクタ (八角形) |
クローズ | – |
+1ポール | 190cm*1/130cm*1 | |
+1ポール | 130cm*2 |
■+ポールレス
前面パネルを開放。
後面パネルを開放。前面に比べファスナーが短いので開放時の全高が低い。
■+ポール1本
前面パネルを190cm*1で立上げ。恐らくソロキャンで一番時短のキャノピーアレンジ。
190cmを130cm長に付け替え。出入りはし難くなるが、雨除けと視界除けにはこの長さの方が良い。
後面パネルを130cm*1で立ち上げるとこんな感じ。雨天時に雨が寝室スペースに入り込みそう。後面パネルは前面パネルより短いので190cmで立ち上げるのは厳しい。
■+ポール2本
190cm*1/130cm*1で半面立上げ、もう半面はクローズ。小雨程度なら雨の侵入が防げるキャノピーアレンジ。
辺パネルを1枚トグルで収納すると風の抜けが良くなる。
■+ポール3本
メッシュスクリーン装着推奨ポール長、190cm*1と130cm*2ポールで跳ね上げ。[オガワ/ALラチェットポール210]を下から3つ目の長さ190cmに調整。
拡張辺パネル2面のファスナーを開放。身長175cmの小生では手が届かないのでALラチェットポールの先端を使って開放。
まずはセンターポールの立上げ。190cm長の[オガワ/ALラチェットポール210]を[Soomloom/レクタタープTC]に付属していた二又ガイロープを使って立上げ。
サイドポール立ち上げ。[オガワ/ALアップライトポール130]を2本使用。
遠目からだと[サバティカル/モーニンググローリーTC]っぽく見える。開放感たっぷりで幕内からの視界がすこぶる良好だが風の強い時は厳しい。この状態からフルクローズにするのに結構手間が掛かるため、暖房効率を重視でフルクローズ仕様で就寝する冬シーズンにも向かないかな。
センターポールをサイドポールと同じ130cmに付け替えてみた。
幕内からの視界。周囲からの視界除け効果を保ちつつ、幕内からの椅子に座っている状態での視界も保たれる。雨天時にも応用できるかもしれない。雨天時を考えるとセンターポール長を130cm⇒150cmすれば雨が左右に流れて且つ出入りと幕内からの視界も広がり良いかも。
■+ポール3本(メッシュスクリーン装着)
最初、ポールの外側に装着してしまったがこれは間違い。
正しくはポールの内側にメッシュスクリーンを装着。フルクローズ仕様。強風で無ければこの状態で就寝も可能。
内側をトグルで接続。
虫の侵入はほぼ防げる感じ。
メッシュ仕様にチェンジ。幕内のフロアが八角形スタイルに近くなり、それに伴い上部空間も拡張されるため幕内空間に余裕が生まれる。デュオ使いならこのスタイルが良いかも。強風でなければだけど。
メッシュは思いの外風が抜けないので背面を開放しないと暑い時期は使えないかな。でも背面にはメッシュがないのでフルメッシュにはならないので虫の侵入が否めない…なのでメッシュ仕様は結構使う時期が限定されるかな。メッシュ仕様のインナーテントを装着すればフルメッシュ調になるが虫の侵入を防げるかどうかは試してみないと分からない。背面のメッシュパネルとか純正でそのうち出ないかな…多分出ないな。
■まとめ
ソロキャンで使う場合、設営撤収の手間と快適性のバランスを考えるとキャノピーポール1本もしくは2本を使ったアレンジが実用的かな。ポール3本は虫の多い季節にメッシュスクリーンを装着するとき、もしくはデュオキャンの時に使い易そう。
≪キャノピーポール*0≫
キャノピーの跳ね上げなしで前面及び後面を開放。跳ね上げポールを必要としないので手間が掛からない。
≪キャノピーポール*1≫
前面キャノピーを190cmポールで立上げ。恐らく一番使うであろうキャノピーアレンジ。目隠し及び日除け効果、若干の雨除け効果が期待できる。
≪キャノピーポール*2≫
前面キャノピーを190cm/130cmポールで立上げ。微風小雨が続く場合は190cm⇒130cmポールに変えると良さそう。
≪キャノピーポール*3≫
前面をセンターポール190c*2/サイドポール130cm*2。いわゆる前面パッカーンスタイルでタッソの象徴的なスタイルでもあるが、ソロだとセッティングが面倒で実際にはあまり使わないかもしれない。
≪キャノピーポール*3+メッシュスクリーン≫
オプションのメッシュスクリーン装着。こちらもソロだとセッティングが面倒で虫の多い季節以外は出番が少なさそう。強風時だと耐久性に懸念が残る。
■追加検証項目
今回のキャノピーアレンジをを踏まえて以下の3パターンのキャノピーアレンジを追加検証予定。
①ヘキサスタイル+キャノピーポール*1
拡張辺パネルを1枚開放し、キャノピーポール190cm/180cm/130cmを使用し三角型に立上げ。雨天時やタープ連結に対応可能なアレンジ。
②ヘキサスタイル+キャノピーポール*2
拡張辺パネルを2枚開放し、キャノピーポール130cm*2本を使用しフラット型に立上げ。冬季や雨天時且つ幕内からの視界を確保したい際に対応可能なアレンジ。
③ヘキサスタイル+キャノピーポール*3
拡張辺パネルを2枚開放し、センターポール150cm/サイドポール130cmキャノピーポール130cm*2本を使用し低ペンタ型に開放。視線除け且つ幕内からの視界を確保したい際に対応可能なアレンジ。
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