小生及びソロキャン仲間5人の計6人11幕を春夏秋の3シーズン、冬シーズンに分けて比べてみた。3シーズンは“暖房機器が必要ない季節”とも置き換えることが出来る。それにしても見事に同じ幕を選んでいない…各々求めるもの、嗜好の違いが見られるのは面白い。総じて3シーズン幕はドーム型テント、冬シーズン幕はティピー型テントの占有率が高い。今回は小生含めた6人の3シーズン幕を中心にソロキャン幕について考えてみた。尚、冬シーズン幕については別記事にて投稿予定。
3シーズン (暖房機器不要な季節) |
冬シーズン (暖房機器必要な季節) |
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小生 | [ネイチャーハイク/ハイビー3] | [DOD/ショウネンテントTC] |
YZさん | [コールマン/ツーリングドームST] | [ビジョンピークス/TCバタフライシェルター] |
HKさん | [スノーピーク/ヘキサイーズ1] | [ザノースフェイス/Landar 4] |
KDさん | [Soomloom/広域2] | [オガワ/ヴィガス] |
KKさん | [ローベンス/ダブルドリーマー] | [ノルディスク/アスガルド7.1] |
KUさん | [スノーピーク/ドックドームPro.6] |
■3シーズン幕の3つの特徴
春夏秋の3シーズン幕もとい暖房機器の必要のない季節に使用するテント。3シーズン幕の特徴は「時短設営」「換気」「時短撤収」に由来している。小生/YZさん/KDさん/HKさん/KUさんの5人はドーム型テント、KKさんはアーチ型テントを3シーズン幕として使用。3シーズン幕はドーム型テントが人気。
①時短設営ができること
3シーズンは幕外で過ごすことが多く、テントはほぼほぼ寝るときのみ使用し冬シーズン幕と違いオコモリする率も低い。また、暖房機器もインストールしないので全高が低くても時短設営が可能なペグダウンなしで自立可能で位置調整が容易な軽量コンパクトなドーム型テントを選んでいる人が多い。
②換気能が高いこと
幕内に熱気が籠らないスカートなしタイプを選んでいる人が多い。只、スカートなしだと強風時に幕内に風がビュンビュン吹き込んで切るリスクはあるが、冬シーズン幕のように体温を奪られる季節ではないのでダメージは少ない。
③時短撤収が出来ること
スカートは濡れると乾き難いのでスカートなしモデルは時短撤収にも貢献できる。また、小型のドームがテントはペグダウンなしで自立できるので裏返して乾燥させることも出来るのでこちらも時短撤収に向いている。例え不完全乾燥撤収になったとしても小型幕なので自宅のベランダでも乾燥作業が出来るので特に問題はない。
■3シーズン6幕
≪小型ドームテント≫
使用人数が1~3人用のテント。荷物スペースを鑑みてソロキャン幕として使用。
【小生】⇒[ネイチャーハイク/ハイビー3]
魚座型ドーム型テント。最大使用人数は3人だが、荷物置場も含めソロテントとして使っている人が多い。インナーテントは吊り下げ式で短辺側に出入口を備える。前室は広めで、雨天オコモリ中でも簡単なバーナー料理なら幕内で出来るスペースを有する。そして魚座型テントのシルエットがカッコイイ!


【KDさん】⇒[Soomloom/広域2]※お披露目なし
[ネイチャーハイク/ハイビー3]に激似の魚座型ドーム型テント。カラー違いのラインナップは少ないが値段は激安。
【YZさん】⇒[コールマン/ツーリングドームST]
ベストセラーのソロキャン用幕。インナーテントはフレーム式で長辺側に出入口を備える。前室は広めで、雨天オコモリ中でも簡単なバーナー料理なら幕内で出来るスペースを有する。YZさんによると、季節によっては緑色部分にアブラムシが集ることがあるとのこと。

≪中型ドーム型テント≫
【HKさん】⇒[スノーピーク/ヘキサイーズ1]※お披露目なし
新幕。長短メインタープポールを使ったヘキサタープにテントを吊り下げたタイプ。テントの設営に関しては吊り下げるだけなので非常に簡単。次回、ソロキャンプ時にお披露目予定。
【KUさん】⇒[スノーピーク/ドックドームPro.6]
ファミキャン幕兼用。ソロで使用する際はインナーテントレス仕様で土間&コットで運用。

≪中型アーチ型テント≫
【KKさん】⇒[ローベンス/ダブルドリーマー]
オコモリ派のKKさんはアーチ型テントを使用。KKさんとはファミキャン、ソロキャンで良くご一緒させて頂いたのだがこの度引っ越しにより一緒に行けなくなってしまった。残念(´;ω;`)ウッ…。

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