[Ratelworks/ボーデンMID G2] ~解剖の儀~

前々から気になっていた[Ratelworks/ボーデンMID]がこの度、G2としてリニューアルバージョンUP!早速、“解剖の儀”を執り行う”

■SPEC

≫仕様

製品HPより抜粋した仕様がコチラ。[Ratelworks/ボーデンMID G2]は[Ratelworks/ボーデンG2]のダウンサイジングモデルでナイロン生地(NL)及びブラッシュファイバー生地(BF)モデルの2つがラインナップされている。カラー表記は無いがメーカーHPを見る限り両モデルともラーテルワークスの定番カラー“グレージュ”、BF生地は材質特性からやや“ベージュ”寄りの印象を受ける。NL生地は軽量で取り回しが良く、BF生地はやや重いが遮光性が高くポリコットン調の質感が高い。我家のキャンプスタイルを考えると炎天下での使用が想定されるため遮光性の高いBF生地モデルが良いと思われる。

【品名】BODEN G2 MID(ボーデンG2ミッド)
【品番】RWS0211G2NL/BF
【価格】[NL]92,000円(税込)[BF]87,000円(税込)
【材質】
フライシート:[NL]40Dナイロン(シリコンコーティング/遮光PUコーティング※リビングのみ/UVカット加工/撥水加工※耐水圧3,000mm)[BF]150DポリエステルBF(PUコーティング/遮光PUコーティング※全面/UVカット加工/撥水加工※耐水圧5,000mm)
インナーテント:[ウォール]68Dポリエステル [ボトム]210Dポリエステルオックスフォード(PUコーティング、撥水加工※耐水圧3,000mm)
センターポール13mm A7001
リッジ/フロント/アーチポール13mm A7001
バックポール11mmA7001
【展開サイズ】445*300*180(h)cm
【収納サイズ】[NL]約W74*H32*D32cm[BF]約W76*H38*D40cm
【重量】BODEN G2 MID : [NL]約13.3kg[BF]約15.6kg (ツールバック除く)
【対応人数】3人

※正確な値は各製品HPを参照のこと

ナイロンとブラッシュファイバーの生地の違いがコチラ。冬キャンメインのソロ用途ならナイロン、3シーズン且つ炎天下のトリオ用途ならブラッシュファイバーモデルが良いと思われる。既にソロ幕として[Ratelworks/ヴォ―ゲルMID]を所有しているのでブラッシュファイバー生地モデルを試してみたい!

生地 ナイロン ブラッシュファイバー
利点 ◎軽い
○ピン張りがし易い
◎遮光性が高い
○耐水性が高い
○質感が高い(ポリコットン調)
○やや安い
難点 ×遮光性が低い
×耐水性がやや低い(必要十分だが)

×質感は普通
×やや高い
×重い
×ピン張りがややし難い

※私見含む

 

■変更点10点

製品HPから得られる変更改修箇所は以下の10点。

【変更点①】生地
前期G1モデルはポリエステル生地とブラッシュファイバー生地の2ラインナップ、今期G2モデルはナイロン生地とブラッシュファイバー生地の2ラインナップとなっている。ナイロン生地は軽量且つ張りのある質感、ブラッシュファイバー生地は遮光性及び耐水性が高くポリコットン調の質感でカタログ上の重量差は2.3kgとなっている。

【変更点②】ジッパー
G1ではシングルジッパーだったが、G2ではダブルジッパーに変更。これにより、薪ストの煙突がインストールし易くなり、TPUパネルOPの装着も可能となった。

【変更点③】ポール
G1よりG2のポールの方が強度を維持したたまやや軽量化している。

【変更点④】グロメット
サイドパネル・フロントパネルのグロメットが、G1は2ヵ所のところG2は3ヵ所に変更 。これによりパネルアレンジが豊富となり雨天時に対応し易くなった。

【変更点⑤】インナーポケット
インナーポケットがG1では外側のみだが、G2は内側&外側に設けられており、小物の整理がし易くなった。

【変更点⑥】換気
G1ではインナーテント内部からフライシートの通気口を開閉できなかったがG2ではできるようになり換気調節幅が広くなった。

【変更点⑦】フロントパネル
G1ではフロントパネルの開閉は2本のファスナーを操作する必要があったがG2ではファスナー1本で操作できる仕様に変更された。

【変更点⑧】インナー&アウターパネル
G1ではインナーとアウターのバックパネルの向きが逆であったが、G2は順方向になった。これにより開閉作業が容易となった。

【変更点⑨】ルーフプロテクタ
G1ではルーフプロテクタはデフォルトで付属されていたが、G2では別売オプションとなっている。ルーフプロテクタを含めた重量及び価格の違いはコチラ。G2はポールがやや軽量化されているがルーフプロテクタ含めた重量差は正味少ない。

生地 重量 価格
G1 68Dポリエステル 15kg(ルーフプロテクタ付属) ¥79,800
150Dブラッシュファイバー 18.5kg(ルーフプロテクタ付属) ¥79,800
G2 40Dナイロン 15.1kg(本体13.3+ルーフプロテクタ1.8kg) ¥103,800
150Dブラッシュファイバー 17.4kg(本体15.6+ルーフプロテクタ1.8kg) ¥97,800

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと

【変更点⑩】TPUパネル
フロントTPUパネル及びサイドTPUパネルのオプションがG1モデルも含め追加。サイドTPUパネルはリバーシブル仕様となっており両サイドどちらでも装着することが可能。執筆時未発売の発売予定(価格は予想)。

モデル G1 G2
生地 60D
ポリエステル
150D
ブラッシュファイバー
40D
ナイロン
150D
ブラッシュファイバー
本体 ¥79,800 ¥79,800 ¥92,000 ¥87,000
ルーフプロテクタ 付属 付属 ¥11,800 ¥10,800
TPUフロント ¥4,900 ¥4,900 ¥5,900 ¥4,900
TPUサイド ¥13,800 ¥13,800 ¥14,800 ¥13,800
▲フルオプション計 ¥98,500 ¥98,500 ¥124,500 ¥116,500

※正確な値は各製品HPを参照のこと

■新旧SPEC比較

ボーデンMIDの新旧SPEC比較がコチラ。G1ではポリエステル生地だったのがG2ではナイロン生地に変更、ブラッシュファイバー生地モデルの仕様はほぼほぼ同等な印象。

テント名 ボーデンMID(G1) ボーデンMID(G2) ボーデンMID BF(G2) ボーデンMID BF(G1)
タイプ ドーム ドーム ドーム ドーム
カラー グレージュ/コヨーテブラウン グレージュ グレージュ グレージュ
生地 68Dリップストップポリエステル 40Dナイロン 150Dブラッシュファイバー 150Dブラッシュファイバー
耐水圧(mm) 3,000 3,000 5,000 5,000
ポール センター13mm(A7001) センター13mm(A7001) センター13mm(A7001) センター13mm(A7001)
リッジ/フロント/アーチ13mm(A7001) リッジ/フロント/アーチ13mm(A7001) リッジ/フロント/アーチ13mm(A7001) リッジ/フロント/アーチ13mm(A7001)
バック11mm(A7001) バック11mm(A7001) バック11mm(A7001) バック11mm(A7001)
外寸(cm) 445*300*180(h) 445*300*180(h) 445*300*180(h) 445*300*180(h)
外寸乗値(m3) 24 24 24 24
インナー寸(cm) 300*205*175(h) 300*205*175(h) 300*205*175(h) 300*205*175(h)
収納寸(cm) 76*35*30(h) 74*32*32(h) 76*38*40(h) 76*40*38(h)
総重量(kg)※ツールバック含まず 15 13.3
(ルーフプロテクタ含15.1kg)
15.6
(ルーフプロテクタ含17.4kg)
18.5
ポール数(本) 7 7 7 7
対応人数(人) 3 3 3 3
参考価格 ¥79,800 ¥92,000 ¥87,000 ¥79,800
オープン 四面 四面 四面 四面
メッシュ 四面 四面 四面 四面
遮光面 リビング面 リビング面 全面 全面
グランドシート あり あり あり あり
ルーフプロテクタ あり 別売OP(¥11,800/1.8kg) 別売OP(¥10,800/1.8kg) あり
TPU(フロント) 別売OP(¥4,900) 別売OP(¥5,900) 別売OP(¥4,900) 別売OP(¥4,900)
TPU(サイド) 別売OP(¥13,800) 別売OP(¥14,800) 別売OP(¥13,800 別売OP(¥13,800)
ペグなし自立

※正確な値は各製品HPを参照のこと

■イメージ

≫三方視点

HP情報を元にイメージ図を起してみた。小生の身長は175cmだが、シューズ等の影響を踏まえ180cmのヒトガタを配置。ボーデンMIDの全高が180cmのため、身長180cmのヒトガタの頭部は幕内天井部に干渉すると思われる。ペグダウン本数は設営写真より想定するに全18本となるが強風時でない限り張り網は6本で事足りそう。

≫幕内レイアウト

所有ギアを使ってソロ、デュオ及びトリオでの幕内レイアウトイメージを思案してみた。ソロ&デュオはコットテントを使ってのカンガルースタイル、トリオはデフォルトのインナーを使ったインナースタイルを想定。ソロだとかなり余裕を持って、デュオで最適、トリオだと手狭感があるがギリ使える印象。

■所感

[Ratelworks/ボーデンMID G2]の“解剖の儀”を終えての所感がコチラ。

◎四方四面がオープン仕様(風の抜けが良い)
○三方三面がメッシュ仕様(サイドパネルはハーフメッシュ仕様も可能)
○前室三方のキャノピー立上げが可能
○インナーテント&グランドシートがデフォルトで付属
○3人使用にもタイトだが耐えうる
○TPUドアオプションのラインアップあり(発売予定)

×ルーフプロテクトが別売オプション
×フレーム数が7本と多い
×フレームワークがやや難解

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