360°カメラ[Insta360/X4 Air]をこれまでテニス、スノボ、キャンプ、ダンス(娘)の4つのシチュエーションで撮影してきたが、録画オンオフの際にイチイチ自撮り棒を縮める必要があり煩わしさを感じるようになった。シームレス操作にも対応しているがシチュエーションによっては使い勝手悪い。今回は自撮り棒を伸ばしたままで録画オンオフのリモートコントロールのバリエーション5種類について思案してみる。
目次
■リモートコントロールの5つのバリエーション
[Insta360/X4 Air]にはリモートコントロールは5つのバリエーションが用意されている。
【Ⅰ】本体シームレス操作
【Ⅱ】スマートフォンアプリ
【Ⅲ】スマートウォッチアプリ
【Ⅳ】Insta360純正リモコン(別売)
【Ⅴ】3rdパーティリモコン(別売)
【Ⅰ】本体シームレス操作
X4 Airにはシームレス操作が3種類用意されている。114cm自撮り棒では全て利用可能だが300cm自撮り棒では①ツイスト撮影のみ利用可能だが本体が遠すぎてオンオフの視認が出来ないため実用性はない。300cm自撮り棒の使用頻度が高いためシームレス操作では対応できない状況が多々発生する。
≫所有自撮り棒
・[Insta360/見えない自撮り棒114cm]
・[Insta360/超長い自撮り棒300cm]
①ツイスト撮影
自撮り棒を軸にして左右に2回捻るだけで、録画の開始・停止や写真撮影が可能。114cm自撮り棒を素手で操作する際は問題なく作動するのだが、スノボ時にグローブを嵌めた状態での操作による反応がイマイチ悪い(不器用なだけかも)。また自撮り棒を伸ばしたままだとオンオフのライトが分かり難いのと、風音で録画オンオフの音声も聞き取り難く、先のスノボの際はイチイチ自撮り棒を縮めての本体操作をすることが多く少し煩わしかった(>_<)。300cm自撮り棒でのツイスト撮影は可能だが、本体からの距離300cmと長くライト及び音声によるオンオフが分かり難く実用性は皆無。
②ジェスチャー操作(0.4~1.6m)
「手のひら」「ピースサイン」で撮影開始及び停止。対応距離が最大1.6mなので114cm自撮り棒では使用できるが300cm自撮り棒は非対応。114cm自撮り棒を使って素手によるジェスチャー操作の反応は良く実用性あり。只、スノボ撮影の際にグローブを装着した状態での反応はマチマチで実用性は半々といったところ。
③音声制御(1.2m以内)
「写真撮影」「録画開始」「録画停止」「マークする」「電源オフ」の音声操作が可能。対応距離が1.2mなので114cm自撮り棒もしくは近距離の三脚を使っての記念撮影での使用に限られる。周囲に人がおらず、大声を出せる環境下なら2m程の距離があっても反応する。
※「マークする(Mark)」とは、録画中に特定の瞬間(見どころ)を音声コマンドで記録(マーキング)し、後でアプリ編集で簡単に見つけやすくするための機能。ハイライト場面で「マークする」と話しかけると、その時点に目印がつけられ、後で編集する際にその部分だけを抜き出したり、強調したりするのに便利。
【Ⅱ】スマートフォンアプリ
所有スマホ[Samsung/Galaxy S24Ultra]に“Insta360アプリ”をインストールすることにより、スマホをWiFi接続のワイアレスリモコンとして使用することができる。通信距離も約50mなのでテニスやダンスの際でも問題なくリモートコントロールが可能な上にプレビュー表示が可能のためスマホ画面で録画オンオフ、画角の調整が可能。難点は駆動時間がスマホのバッテリーに依存しているためバッテリーが切れて場合スマホが使えなくなること。
【WiFi通信距離】約50m
【WiFi転送速度】最大最大約30MB/秒
・[Samsung/Galaxy S24Ultra]※所有スマホ
特にテニスやダンス等の定点撮影の際に手元のスマホ画面で撮影オンオフや画角を調整できるのは便利。只、長時間撮影の場合はスマホのバッテリー切れに備えてモバイルバッテリーも併せて用意しておく必要あり。
【Ⅲ】スマートウォッチアプリ
Garminスマートウォッチ[GARMIN/epix Pro Gen2 Sapphire 47mm]に“Insta360Remote”アプリをインストールすることによりリモートコントロールが可能となる。最初、間違って“Insta360”アプリをインストールしてしまったがコチラはX4 Airの録画映像に、Garmin デバイスのアクティビティデータを埋め込むアプリなので注意が必要。
・[GARMIN/epix Pro Gen2 Sapphire 47mm]
普段スマートウォッチを付けて行動しているため自撮り棒をもっての移動の際は別途スマホやリモコンを用意することなく録画オンオフをリモートで操作できるのは便利♪スマートウォッチのバッテリー消費も気になるところだが、フル充電しておけば4時間のテニス撮影でも大丈夫かな(事後要検証)。
1.スマホのGarminのconnectIQアプリから“Insta360Remote”アプリをダウンロード。2.GarminConnectとウォッチを同期させるとカメラ本体にアプリがダウンロードされる。
3.X4Airの電源を入れる
4.ガーミンウォッチでアプリを開くとX4Airが認識され、録画オンオフ、ハイライト機能(ファイルマーキング)、トラック機能(ディープトラック追跡)の操作が可能。
【Ⅳ】Insta360純正リモコン(別売)
・[Insta360/ミニリモコン]5,300
最大10m離れたところから操作可能なミニリモコン。カメラをテニスコートに定点設置した際はネット側方からなら操作可能だが後方からの操作は難しいかもしれない。自動棒とミニリモコンのセットモデルがあり各々別々に購入するより割安。
・[Insta360/折りたたみ式内蔵三脚付き自撮り棒リモコンキット]9,600
1/4インチマウント折りたたみ式内蔵三脚付き自撮り棒のミニリモコンキット。ミニリモコンは単体購入だと5,300円だが、キットモデルだと実質3,400円で購入可能。
・[Insta360/スローポッド内蔵自撮り棒 リモコンキット]9,700
ワンタッチ機構三脚搭載の自撮り棒のミニリモコンキット。ミニリモコンは単体購入だと5,300円だが、キットモデルだと実質3,500円で購入可能。
・[Insta360/パワーハンドルリモコンキット]17,600
6100mAhのバッテリー内蔵の自撮り棒のミニリモコンキット。
・[Insta360/リングリモコン]6,000
親指をタップするだけでInsta360を操作できるIPX7防滴仕様のリモコンリング。20m離れたところから撮影開始・停止操作が可能なためカメラをテニスコートに定点設置した際にもコート後方及び側方からのオンオフが可能。
・[Insta360/GPSアクションリモコン]12,500
3種類のGNSSシステム (GPS, BeiDou, GLONASS) を利用したGPSアクションリモコン。バイクツーリング等では便利だが小生の用途では必要なし。
・[Insta360/マイク内蔵GPSプレビューリモコン]21,200
ライブプレビュー、遠隔操作、音声収録、リアルタイムデータ取得が可能なオールインワン多機能リモコン。最大160mの安定した遠隔操作・音声伝送が可能。めちゃくちゃ便利な機能満載だが如何せん価格が高い。
【Ⅴ】3rdパーティギアリモコン(別売)
3rdパーティ製のリモコンの良さは安価なこと、懸念点は個体の当たり外れがあることと耐久性。
・[VRIG/Insta360 X4 Air用リモコン]2502
重量6gと軽量で安価だがType-C充電式ではなくボタン電池式なのが残念。
・[KingMa/ワイアレスリモコン]2799
Type-C充電対応リング付ワイアレスリモコン。
・[unbranded/リモートシャッター Vlog]2848
リストバンド型のリモコン。
・[Coyktonty/GPSブルートゥースワイヤレス リモコン]4598
Type-C充電対応のバンド付きワイアレスリモコン。
・[Coyktonty/GPSブルートゥースワイヤレス リモコン LEDディスプレイ]7,998
Type-C充電対応のバンド付きLED液晶仕様ワイアレスリモコン。プレビュー画面を見ることはできないが録画時間は見ることが可能。
■考察
リモートコントロールの5つのバリエーション毎の比較表がコチラ。300cm自撮り棒の使用頻度が高いため、まずは追加費用なしで使用できるⅡとⅢを使ってみるかな。
| リモートコントロール | 追加 費用 |
安定度 | 撮影ON/OFF | プレビュー 表示 |
自撮り棒 | |
| 114cm | 300cm | |||||
| 【Ⅰ】本体シームレス操作 | なし | △ | △ | × | ○ | △ ※ツイスト撮影のみ |
| 【Ⅱ】スマートフォンアプリ | なし | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 【Ⅲ】スマートウォッチアプリ | なし | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
| 【Ⅳ】Insta360純正リモコン | あり ※高価 |
○ | ○ | △ ※対応機種のみ |
○ | ○ |
| 【Ⅴ】3rdパーティリモコン | あり ※安価 |
△ | ○ | △ ※対応機種のみ |
○ | ○ |
※あくまで私見
4つの撮影シチュエーション毎の比較表がコチラ。自動棒を持って移動しながら撮影する場合は自動り棒に純正リモコンを装着、もしくはスマートウォッチアプリを使ってリモート操作するのが良いと思われる。
| リモートコントロール | テニス | スノボ | キャンプ | ダンス | |||
| 自撮り棒 | 300cm | 114cm | 300cm | 140cm | 300cm | 300cm | |
| 画角 | 固定 | 移動 | 移動 | 固定 | 移動 | 固定 | 移動 |
| 【Ⅰ】本体シームレス操作 | × | ◎ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 【Ⅱ】スマートフォン | ○ | × | × | ◎ | △ | ◎ | △ |
| 【Ⅲ】スマートウォッチ | ◎ | △ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 【Ⅳ】Insta360純正リモコン | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
| 【Ⅴ】3rdパーティリモコン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
※あくまで私見
■まとめ
次回テニス練習会の際に【Ⅱ】スマートフォンアプリ、【Ⅲ】スマートウォッチアプリによるリモート操作を検証。通信距離とスマートフォンのバッテリー消費の程度を検証し、煩わしさを感じるようなら別売ワイアレスリモコンを補完を検討。
・[Insta360/スローポッド内蔵自撮り棒 リモコンキット]9,700
4つの撮影シチュエーションに加え観光時の使用を含めて[Insta360/スローポッド内蔵自撮り棒 リモコンキット]があると便利。観光やスノボ時はリモコンキット付自撮り棒として使用し、300cm自撮り棒を使用する際はリモコン単体を自撮り棒に装着し直して使用。










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