[Patagonia/ステルス スウィッチ パック 9L]の各ポケットのサイズ感を実際のアイテムを元に検証してみた。
■仕様
容量9Lのワンショルダーバッグとしては大型に分類される。ヒップバッグとしても使用できるが、専らワンショルダーバッグ(スリングパック)として使用。
容量:9L
実寸:35*24*14(h)cm
重量:731g
※正確な仕様は各製品HPを参照のこと
■ポケット4つのサイズ感
≫メインポケット
メインポケットの内側は伸縮素材により4つのコンパートメントに分かれているため、移動中でも荷物がズレ難くなっている。
・ケース付10.9インチタブレット[Samsung/Galaxy Tab S9FE]⇒○
ケース付だとジャストフィットで安定感あり。
・ケース無10.9インチタブレット[Samsung/Galaxy Tab S9FE]⇒○
ケース無でも少し安定感は減るが許容範囲。ケースがない分、軽量化と省スペースに寄与している。
・望遠レンズ付ミラーレスデジタル一眼レフカメラ[ソニー/α6000]⇒○
仕切りがあるのでレンズを下向きにしても安定している。
・ミニ三脚[Manfrotto/PIXI EVOボール運台]⇒○
縦及び横収納が可能。
・[STANLEY/真空スリムボトル 0.37L]⇒○
縦及び横向きに収納可能。
・[Hydro Flask/HYDRATIONスタンダード18oz 532ml]⇒△
縦向は不可、横向なら収納可能。
・500mLペットボトル⇒○
縦及び横向きに収納可能。
・[Wpc./晴雨兼用日傘 IZA LIGHT&SLIM]⇒△
縦向は不可、横向なら収納可能。
13.3インチ[HP/Spectre x360 13]⇒△(×)
かなりタイトだが収納可能だが生地が破れそうなので止めた方が良い。
キーボードケース付12.9インチタブ[Apple/iPadPro]⇒×
ファスナーが閉まらない。
・ケース無12.9インチタブ[Apple/iPadPro]⇒○
ややタイトだが収納可能。
≫外側ポケット
ダブルファスナー仕様でアイテムへのアクセスが容易。内ポケが2つあり、大型スマホも格納が可能。
・6.8インチスマホ[Samsung/Galaxy S24Ultra]⇒○
収納可能だが上部にやや干渉してしまいアクセスがやや悪い。
≫ボトムポケット
ボトムポケットは左右が開口しており全幅より長い三脚等も格納することが可能。また左右口はバンジーコードで絞ることが出来るため細すぎるアイテム出ない限り移動中落ちることはない。
・[Wpc./晴雨兼用日傘 IZA LIGHT&SLIM]⇒○
折りたたみ傘は使用後の濡れも考えるとボトムポケットに入れておくのがベターな気がする。
・ミニ三脚[Manfrotto/PIXI EVOボール運台]⇒○
少し凸凹してしまうが収納可能。
≫ショルダーベルトポケット
ショルダーベルトの伸縮ポケットのサイズ感を検証してみた。本来ならアクセスの多い6.8インチスマホを入れたいところだがややサイズオーバー。街歩き用なら“ハンカチ”か“サングラス”を入れるのが良いかな。
≫6.8インチスマホ[Samsung/Galaxy S24Ultra]⇒△(×)
伸縮性のあるポケットなので伸ばせば入るが、常時使用により生地が伸びちゃいそうで怖い。
≫4.7インチスマホ[Apple/iPhoneSE]⇒○
このサイズなら丁度良い感じ。
≫虫除けスプレー⇒△
[Perfect Potion/クールミント ボディスプレー]はジャストサイズだが重量がありズッシリ感あり。
≫エコバッグ⇒○
少し膨らむが問題なし。
≫キーケース⇒△
サイズ的には問題ないが重量がありズッシリ感あり。
≫ハンカチ⇒○
サイズ的にも重量的にも問題なし。
≫サングラス⇒○
ジャストサイズで軽量なのでズッシリ感なし。
■所感
[Patagonia/ステルス スウィッチ パック 9L]の収納部はメイン室、外側室、ボトムポケット、ショルダー室の4つでスリングパックとしては容量が大きく、必須アイテム他を沢山収納することが可能。只、ワンショルダータイプであるが故に、重量3kgを超えると長時間使用時の片肩への荷重負荷がかかるため、3kg以上になるようなら両肩タイプのパックの方が好ましい。ショルダー室に6.8インチスマホを格納することはできるがかなりタイトで耐久性が懸念が残るので実使用はしない。もう少しサイズアップしてスマホを入れることが出来ればアクティブ時のアクセスが良くなり尚良いのだが。













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