[FUTUREFOX/FOX-TARP] ～解剖の儀～

自立式タープ[FUTUREFOX/FOX-TARP]の“解剖の儀”を執り行う！

■製品概要

[FUTUREFOX/FOX-TARP]は自立式且つ組立式のタープでパーツ構成はやや多く設営にやや時間が掛かるが、オープンタープに比べ設営スペースがミニマムで、ワンタッチ式に比べ耐風性がやや強いと思われる。

≫仕様

仕様一覧がコチラ。別売オプションとしてサイドウォールとウェイトバッグもラインナップされている。

※正確な仕様は製品HPを参照のこと

 

≫設営イメージ

設営イメージがコチラ。アーチ構造のためスクエア構造の自立式タープに比べ耐風性が高いと思われる。張り網含めた設営スペースは私見だが5.1*5.1mあれば事足りると予想され同ボトムサイズのオープンタイプと比べて狭いスペースで設営が可能なのは利点。

■ロッジシェルターⅡとの併用イメージ

我家のファミキャン主幕[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]との併用イメージ。色味的には[Ogawa/ロッジシェルターUL]の方が合うかな。雨に濡れない動線は確保することが出来ない。

レクタタープ[Tenplay/レクタタープ500*300cm]を300cmセッティングテープでオガワ張りした際のタープ下スペースとほぼ同等のボトムスペースを確保可能と思われる。

 

■5製品比較

パーツが1つもしくは2つとシンプルなワンタッチ式と比べるとパーツ数が多いため設営にやや時間が掛かるが、その分耐風性が担保されていると考えられる。収納時のサイズもパーツが分割されているためワンタッチ式よりややコンパクト且つ軽量となる。只、以前組立式の[鎌倉天幕/キャンプカスタム 260TC]を使用したことがあるが、特に雨天時はパーツを濡れた地面に並べてセットしていく行程が何気に大変でオープンタープに戻った経緯もある。最近流行りのセンターロック式のワンタッチタイプの自立式タープは濡れた地面にパーツを並べる必要がないため雨天時の設営に関しては有利で悩むところである。

[メーカー名/製品名]	タイプ	外寸(cm)	収納寸(cm)	重量(kg)	耐水圧(mm)	VL	SW	価格
[鎌倉天幕/キャンプカスタム 260TC]	組立式	260*260*240(h)	98*20*20(h)	13.1	–	×	別売	¥32,100
[FUTUREFOX/FOX-TARP]	組立式	300*300*230(h)	90*30*28(h)	11.5	2,000	有	別売	¥19,800
[Coleman/パーティーシェード300]	組立式	300*300*230(h)	88*23*23(h)	11.5	1,000	○	別売	¥22,000
[FIELDOOR/ワンタッチタープテントG03強化版3×3]	ワンタッチ	300*300*256(h)	114*22*22(h)	17	2,000	○	別売	¥14,600
[SOLO UP/ワンアクション タープ3m]	ワンタッチ	300*300*265(h)	119*21*21(h)	10.2	800	×	別売	¥14,980

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと

[鎌倉天幕/キャンプカスタム 260TC] ～開封の儀～

 

■所感

[FUTUREFOX/FOX-TARP]の所感がコチラ。雨天設営の際の時短設営を考えるとセンターロック式の自立式タープに一日の長があるかな。