2024年8月末から3タイプ全10機種が順次発売となるGarmin fēnix 8シリーズ。目下、完全沈黙した[GARMIN/fēnix5]の代替機種を検討中。“HUAWEI”や“SAMSUNG”からも多種多様なスマートウォッチが発売されているがバッテリー持続時間とビジネス兼用可能なデザインを鑑みるとやはりGarmin fēnixシリーズが良さそうだ。が如何せん価格が高いのがネック。
■代替条件
店頭でGarmin fēnix 8 AMOLED 47mmの実機を確認し、店員さんの助言を得た上での個人的所感及び代替条件がコチラ。
・Garmin fēnix 8の値段が高い、廉価モデルのfēnix Eでさえ10万超。
・Garmin fēnix 8 AMOLEDモデルの前期種はGarmin fēnix 7というよりむしろ同じAMOLEDディスプレイ搭載のEPIX Proシリーズ。
・ソーラーモデルは驚異的なバッテリー持続時間を誇るが視認性が低いため、視認性の良いAMOLEDモデルが良い。
・左手首周りの長さは15.6cmと細めのためサイズ及び重量的に43mmがベターだが、47mmのfēnix5を6年間使用して問題なかっため47mmでもOK。51mmはバッテリー持続時間が31日と長いのが魅力だが、小生の手首周りだとオーバーサイズと言える
・バッテリー持続時間を考えると43mmよりも47mmサイズの方が有利且つ、値段はほぼ変わらない。
・ベゼルが薄い方が同サイズでも液晶ディスプレイサイズが大きく視認性が良いが、ある程度ベゼルがあった方がアウトドア感が増しカッコイイ!
・小生の使用状況はビジネス、ランニング、テニス、スキー、アウトドアの5つ。睡眠時やプールや海に入る際は基本外す。
・公私共に着用することを考えると機能というより外観が重要で所有満足度が高い
■前モデル比較
2024年シリーズではEPIX Pro AMOLEDは、fēnix 8 Sapphire AMOLEDへ統合され、EPIXの名称は無くなったようだ。
2023年 | 2024年 | |||
充電 | EPIX Pro AMOLED | 42mm/47mm/51mm | fēnix 8 Sapphire AMOLED | 43mm/47mm/51mm |
TACTIX7 AMOLED | 51mm | fēnix E | 47mm | |
充電+ソーラー | TACTIX7 Pro | 51mm | fēnix 8 Dual Power | 47mm/51mm |
fēnix 7 Pro Sapphire Dual Power | 42mm/47mm/51mm |
※正確な仕様は各製品HPを参照のこと
■代替候補
小生の手首サイズと用途を踏まえるとサイズは47mm、視認性の良いソーラーレスモデルが良い。現状以下の3機種が代替候補。
機種名 | fēnix 5 | epix Sapphire AMOLED 47mm |
fēnix E 47mm |
fēnix 8 Sapphire AMOLED 47mm |
カラー | Black | CarbonGray | SlateGray | CarbonGray |
価格 | ¥76,780 | ¥132,000 (実売価格¥99,640) |
¥138,000 | ¥178,000 |
稼働時間 ※スマートウォッチモード/常時表示 |
約14日間 | 約16日間 /6日間 |
約16日間 /6日間 |
約16日間 /7日間 |
LEDフラッシュライト | × | ○ | × | ○ |
防水等級 | 10ATM | 10ATM | 10ATM | 10ATM |
レンズ素材 | ? | Sapphire Crystal | Corning® Gorilla® Glass | Sapphire Crystal |
ベゼル素材 | ? | チタン | ステンレススチール | チタン |
ケース素材 | ? | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー |
サイズ | 47 x 47 x 15.5 mm | 47 x 47 x 14.5 mm | 47 x 47 x 14.5 mm | 47 x 47 x 13.8 mm |
重量 | 87g | 70g | 76g | 73g |
スピーカー | × | × | × | ○ |
ディスプレイサイズ | 直径1.2インチ | 直径1.3インチ | 直径1.3インチ | 直径1.4インチ |
解像度 | 240 x 240 ピクセル | 416 x 416 ピクセル | 416 x 416 ピクセル | 454 x 454 ピクセル |
内蔵メモリ | 64MB | 32GB | 16 GB | 32GB |
Garmin Elevate 光学式心拍計 |
第1世代? | 第4世代? | 第4世代 | 第5世代 |
深度センサー | × | × | × | 40mまで |
ワイヤレス接続 | Bluetooth/ANT+/Wi-Fi | Bluetooth/ANT+/Wi-Fi | Bluetooth/ANT+/Wi-Fi | Bluetooth/ANT+/Wi-Fi |
音声コマンド | × | × | × | ○ |
ダイビング機能 | × | × | × | ○ |
ジム機能 | ○ | ○ | ○ | ○ |
トレーニング機能 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ランニング機能 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ゴルフ機能 | ○ | ○ | ○ | ○ |
アウトドア機能 | × | ○ | ○ | ○ |
サイクリング機能 | ○ | ○ | ○ | ○ |
スイム機能 | ○ | ○ | ○ | ○ |
※正確な仕様は各製品HPを参照のこと
■まとめ
値段を度外視するのならfēnix 8 Sapphire AMOLED 47mm一択!が、ヨドバシカメラなら10%ポイント還元があるとはいえ、178,000円という価格を考えると二の足を踏む。
スマートウォッチはバッテリー内蔵タイプのため当然のことながら寿命がありバッテリー交換費用は3~6万程かかるので、余程の愛着が無い限り新モデルに代替した方が良くなる。約6年3ヵ月の使用で沈黙したfēnix5は既に修理サービス終了しているため愛着があっても修理の選択肢もない。ちなみに2019/9/12に発売したfenix 6の修理サービス終了予定日は2025/1/31で期間は約5年4か月。修理サービス期間終了の目安を5年と考えると小生の懐事情を考えるとスマートウォッチに掛ける予算は10万。
SPEC的には廉価版のfēnix E 47mmでも必要十分でベゼルがやや太いデザインも好み。そして今回、比較表を見て分かったことだが、1つ前の世代のEPIX Pro AMOLED 47mmはfēnix Eに比べレンズやベゼルの素材のグレードが高くLEDフラッシュライトも付いており、価格もギリ10万を切る前AMOLEDモデルのEPIX Pro AMOLEDのコスパが映える。GARMIN最高級モデルのfēnixの名称を有していないのが少し残念だが特に問題なし。fēnix 8 Sapphire AMOLEDの解剖検討をしたところ、代替候補は前期モデルのEPIX Pro AMOLED 47mmが第一候補に決定。
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