2024年8月睡蓮ビオトープの観察及びタスクの第2段。今回は定期メンテナンスに加え、120Lタライ水槽を2個追加し、水槽構成を変更。
目次
- ■タスクプラン
- ■タスク前の各ビオトープ水槽の様子
- ≫庭先ビオトープ水槽
- ≫ベランダビオトープ水槽
- ■タスク
- ≫定期メンテナンス
- ≫新容器投入
- ■庭先ビオトープ水槽@北側
- ≫[ダイライト/角型容器RL-500L]
- ≫[コメリ/角型タライジャンボ120ーA]
- ≫[コメリ/角型タライジャンボ120-B]
- ≫[チャムオン/陶器睡蓮鉢17号]
- ■庭先ビオトープ水槽@南側
- ≫[ダイライト/角型容器RL-300L]
- ≫[ナフコ/角型タライジャンボ120ーA]
- ≫[ナフコ/角型タライジャンボ120ーB]
- ≫[ナフコ/角型タライジャンボ120-C]
- ■庭先ビオトープ水槽@西側
- ≫五右衛門水槽
- ■ベランダビオトープ水槽@南側
- ≫[チャーム/凛RIN角型M]
- ≫[GEX/快適繁殖ケースL]
- ■所感
■タスクプラン
今回のタスクプランはコチラ。炎天及びゲリラ豪雨対策は別記事にて投稿予定。
≫定期メンテナンス
花殻&葉殻の除去、水草トリミング、アオミドロ、スネール除去)
≫新容器投入
[ナフコ/角型タライジャンボ120]*1+[コメリ/角型タライジャンボ120]*1の新規投入。それに伴う睡蓮及び生体構成の変更。
≫炎天対策
トンネル支柱の最適化
≫ゲリラ豪雨対策
オーバーフロー対策
タスク前後の睡蓮ビオトープの睡蓮及び生体構成がコチラ。
[メーカー名/製品名] | 容量 | タスク前 | タスク後 | ||
生体 | 睡蓮 | 生体 | 睡蓮 | ||
[ダイライト/角型容器RL-500L] | 500 | タナゴ/メダカ | [ペリーズダブルイエロー][ペリーズファイヤーオパール][マンカラウボン] | タナゴ/メダカ/ランチュウ | [ペリーズダブルイエロー][ペリーズファイヤーオパール][マニーサイアム] |
[ダイライト/角型容器RL-300L] | 300 | メダカ | [サイアムパープル2][キングオブサイアム][アウグキー] | メダカ | [サイアムパープル2][キングオブサイアム][アウグキー] |
五右衛門水槽 | 250 | タナゴ/ランチュウ | – | タナゴ/ランチュウ | |
[ナフコ/角型タライジャンボ120ーA] | 120 | メダカ | [ラズベリー] | メダカ | [ラズベリー] |
[ナフコ/角型タライジャンボ120ーB] | 120 | メダカ | [グレッグスオレンジビューティー] | メダカ | [グレッグスオレンジビューティー] |
[ナフコ/角型タライジャンボ120-C] | 120 | メダカ | [ヘルボラ][ムラサキシキブ] | ||
[コメリ/角型タライジャンボ120ーA] | 120 | 金魚 | [ローズマグノリア] | ランチュウ | [ローズマグノリア] |
[コメリ/角型タライジャンボ120-B] | 120 | ランチュウ | [マンカラウボン] | ||
[コメリ/角型タライジャンボ120-C]※旧式 | 120 | 金魚 | [マンカラウボン] | 予備 | |
[コメリ/角型タライジャンボ80] | 80 | 金魚 | [ムラサキシキブ] | 予備 | |
[チャムオン/陶器睡蓮鉢17号] | 35 | メダカ | [ヘルボラ] | メダカ | [マンカラウボン(子)] |
[チャーム/睡蓮鉢14号] | 23 | メダカ | [マニーサイアム] | 予備 | |
[チャーム/凛RIN角型M] | 78 | メダカ | [フェイマクドナルド] | メダカ | [フェイマクドナルド] |
[GEX/快適繁殖ケースL] | 25 | メダカ | [タイニムファ] | メダカ | [タイニムファ] |
■タスク前の各ビオトープ水槽の様子
タスク作業前の各ビオトープ水槽の様子。
≫庭先ビオトープ水槽
屋外ビオトープ水槽は日照時間の長い南側と日照時間の短い北側にそれぞれ配置。南側水槽には主にメダカ水槽、北側水槽には金魚(ランチュウ)とタナゴを飼育している。
≫庭先ビオトープ水槽@北側
①[ダイライト/角型容器RL-500L]
⑦[コメリ/角型タライジャンボ120-C]※旧式
⑧[コメリ/角型タライジャンボ80]
≫庭先ビオトープ水槽@南側
②[ダイライト/角型容器RL-300L]
④[ナフコ/角型タライジャンボ120ーA]
⑤[ナフコ/角型タライジャンボ120ーB]
⑥[コメリ/角型タライジャンボ120ーA]
⑨[チャムオン/陶器睡蓮鉢17号]
⑩[チャーム/睡蓮鉢14号]
≫庭先ビオトープ水槽@西側
③[五右衛門水槽]
≫庭先ビオトープ水槽@北側
植栽の北側に配置している庭先ビオトープ水槽。明方の日当たりは悪いが午前10時位から5時間以上の日照時間は確保できる。
≫庭先ビオトープ水槽@南側
建物の南側に配置している水槽。陽が当たり最も良い場所に配置してある水槽。明け方から昼過ぎにかけて日照時間が長いがその分、水温も上がり易く、炎天下だとスダレを被せないと水面は40℃近くとお風呂状態(>_<)。
≫庭先ビオトープ水槽@西側
植栽の西側に且つ柿の木の下に配置している水槽。朝及び昼は陽が当たらず、夕方から西日中心に4時間程の日照時間を確保。
≫ベランダビオトープ水槽
ベランダビオトープには2つの水槽を配置しそれぞれメダカを飼育している。日照時間が4~5時間と短いため葉は繁るが花芽が中々出てこない。
⑪[チャーム/凛RIN角型M]
⑫[GEX/快適繁殖ケースL]
■タスク
≫定期メンテナンス
花殻の除去、水草のトリミング、アオミドロ(藻)の除去、スネールの除去等の定期メンテナンスを除去。夏場は藻がどんどん増えて大きくなるのでマメに除去しないとメダカの遊泳スペースを浸食してしまう。
≫新容器投入
左が[ナフコ/角型タライジャンボ120]、右が[コメリ/角型タライジャンボ120]。縁穴の戸数は同じ。[ナフコ/角型タライジャンボ120]はメダカ、[コメリ/角型タライジャンボ120]はランチュウ用として使用。
■庭先ビオトープ水槽@北側
5時間以上の日照時間は確保できるが南側より水温上昇が抑えられている北側ビオトープ思想。1個目に導入した四隅に穴のない[コメリ/角型タライジャンボ120]と[コメリ/角型タライジャンボ80]を四隅の穴のある2個目及び3個目の[コメリ/角型タライジャンボ120]とチェンジ。縁穴の径が違うためトンネル支柱の高さが違ってしまう。[チャムオン/陶器睡蓮鉢17号]は睡蓮子株用外鉢と使用。
≫庭先ビオトープ水槽@北側
①[ダイライト/角型容器RL-500L]
②[コメリ/角型タライジャンボ120ーA]
③[コメリ/角型タライジャンボ120-B]
④[チャムオン/陶器睡蓮鉢17号]
≫[ダイライト/角型容器RL-500L]
ビオトープ水槽中最大容量500Lを誇る外鉢[ダイライト/角型容器RL-500L]には赤黄白の耐寒性睡蓮をレイアウト。生体は今回金魚(ランチュウ)を追加し、タナゴ&メダカ&ランチュウの3種混泳水槽とした。“ミナミヌマエビ”は爆殖且つ大型化。赤味を帯びた“レッドチェリーシュリンプ(ミナミヌマエビ交配種)”も確認。
【睡蓮】耐寒性睡蓮“ペリーズファイヤーオパール”“ペリーズダブルイエロー”“マニーサイアム”
【水草】“ミズトクサ”“ロタラ ロトンジフォリア”“ナガバ オモダカ”“ウォーターミント”“
サルビニア ククラータ”
【生体】タナゴ/ランチュウ/メダカ/ミナミヌマエビ
耐寒性睡蓮“ペリーズファイヤーオパール”は花芽あり。
耐寒性睡蓮“ペリーズダブルイエロー”は花芽あり。
耐寒性睡蓮“マニーサイアム”は花芽なし。今期中の開花が危ぶまれる。
“ランチュウ”3匹を移設。
≫[コメリ/角型タライジャンボ120ーA]
ランチュウ6匹⇒3匹に変更。
【睡蓮】耐寒性睡蓮“ローズマグノリア”
【水草】湿生植物“ウォーターミント”
【生体】ランチュウ
耐寒性睡蓮“タンポン”が枯れてしまったので内鉢に湿生植物“ウォーターミント”を植付。
耐寒性睡蓮“ローズマグノリア”は花芽あり。
“ランチュウ”6匹⇒3匹に変更。写真だと良く分からないが背中が金色に光っており綺麗♪
“ミナミヌマエビ”に加え“レッドチェリーシュリンプ”も確認。
≫[コメリ/角型タライジャンボ120-B]
[コメリ/角型タライジャンボ80]から[コメリ/角型タライジャンボ120]にサイズアップ。
【睡蓮】耐寒性姫睡蓮“ヘルボラ”、熱帯睡蓮“ムラサキシキブ”
【水草】
【生体】ランチュウ、メダカ
耐寒性姫睡蓮は二輪咲♪次の花芽あり。
熱帯睡蓮“ムラサキシキブ”開花且つ次の花芽あり。
熱帯睡蓮“ムラサキシキブ”のムカゴ。2枚は根元から千切って1枚は葉を裏側にして水面に浮かべて置く。次回、ムカゴから根が出てくることに期待。
もう1枚の熱帯睡蓮“ムラサキシキブ”のムカゴはベランダビオトープ水槽に移動。
“ランチュウ”は3匹体制。
≫[チャムオン/陶器睡蓮鉢17号]
耐寒性睡蓮“マンカラウボン”の子株用の外鉢。
【睡蓮】耐寒性睡蓮“マンカラウボン(子)”
【水草】
【生体】メダカ、ミナミヌマエビ
■庭先ビオトープ水槽@南側
朝から5時間以上の日照時間が確保でき最も日当たりの良い南側ビオトープ水槽。日当たりの良い分、水温上昇も顕著で生体へのダメージが懸念されるため、スダレを使うことが多い。今回、120Lタライ水槽3つはは水温が上がり難いライトグレーカラーの[ナフコ/角型タライジャンボ120]に統一。
≫庭先ビオトープ水槽@南側
⑤[ダイライト/角型容器RL-300L]
⑥[ナフコ/角型タライジャンボ120ーA]
⑦[ナフコ/角型タライジャンボ120ーB]
⑧[ナフコ/角型タライジャンボ120ーC]
≫[ダイライト/角型容器RL-300L]
外鉢[ダイライト/角型容器RL-300L]には熱帯睡蓮及び亜属間交配種睡蓮。父親のメダカの卵が食べられそうという理由(そんなことはないと思うが)でミナミヌマエビは入れていない。
【睡蓮】熱帯睡蓮“キングオブサイアム”、亜属間交配種睡蓮“アウグキー”“サイアムパープル2”
【水草】
【生体】メダカ、スジシマドジョウ
熱帯睡蓮“キングオブサイアム”。花芽を確認。近々開花しそう。やはりベランダより庭先の方が日照時間が長いため生育が良い。
亜属間交配種睡蓮“サイアムパープル2”は花芽あり。
亜属間交配種睡蓮“アウグキー”の開花。11時頃に早々に閉花。次の花芽もある。
≫[ナフコ/角型タライジャンボ120ーA]
耐寒性睡蓮“ラズベリー”用の120Lタライ水槽。“ラズベリー”の花芽あり。開花は父親撮影の写真でしか見たことがないので是非肉眼で観察したい!
【睡蓮】耐寒性睡蓮“ラズベリー”
【水草】浮葉植物“ヒメコウホネ”
【生体】メダカ、ミナミヌマエビ
≫[ナフコ/角型タライジャンボ120ーB]
耐寒性睡蓮“マンカラウボン”用の120Lタライ水槽。父親が買ってきた抽水植物“アンブリア”が爆殖。
【睡蓮】耐寒性睡蓮“マンカラウボン”
【水草】抽水植物“アンブリア”
【生体】メダカ
≫[ナフコ/角型タライジャンボ120-C]
耐寒性睡蓮グレッグスオレンジビューティー”用の120Lタライ水槽。
【睡蓮】耐寒性睡蓮“グレッグスオレンジビューティー”
【水草】湿性植物“ウォーターミント”
【生体】メダカ
9時半頃の耐寒性睡蓮“グレッグスオレンジビューティー”。今季初開花!花上りがやや悪いと聞いていたので日照時間の長い南側に配置したのが功を奏したのかも。オレンジとピンクのグラデーションが綺麗♪
12時頃の耐寒性睡蓮“グレッグスオレンジビューティー”。
浮葉植物“ガガブタ”が満開♪
浮葉植物“ガガブタ”1枚をベランダビオトープ水槽移設用にカット。
■庭先ビオトープ水槽@西側
最も水深の深く日照時間も短い五右衛門ビオトープ水槽。
≫庭先ビオトープ水槽@西側
⑨[五右衛門水槽]
≫五右衛門水槽
前期に父親が道の駅で買ってきた品種不明の“タナゴ”と“ランチュウ”2匹。何故か水が驚くほどクリアなのと浮遊植物“ホテイアオイ”が巨大化!
【睡蓮】
【水草】浮遊植物“ホテイアオイ”
【生体】ランチュウ、タナゴ
■ベランダビオトープ水槽@南側
ベランダビオトープ水槽の日照時間が短く中々、睡蓮の花芽が出来ない。8月中に花芽が出てこなければ庭先ビオトープ水槽への移設を検討したほうがよいかもしれない。
≫ベランダビオトープ水槽@南側
⑩[チャーム/凛RIN角型M]
⑪[GEX/快適繁殖ケースL]
≫[チャーム/凛RIN角型M]
容量78Lのプラ水槽。
【睡蓮】亜属間交配種睡蓮“フェイマクドナルド”、熱帯睡蓮“ムラサキシキブ”ムカゴ付水上葉
【水草】浮葉植物“ガガブタ”、抽水植物“ミズトクサ”、浮遊植物“マツモ”“アオウキクサ”、沈水植物“アナカリス”
【生体】メダカ、ミナミヌマエビ、極火蝦
亜属間交配種睡蓮“フェイマクドナルド”は子株からも小さい水上葉が出ているため栄養が親株に行き渡っていないのかも。
庭先ビオトープから熱帯睡蓮“ムラサキシキブ”のムカゴ付水上葉と浮葉植物“ガガブタ”を移設。
移設4日後の熱帯睡蓮“ムラサキシキブ”のムカゴ。
移設4日後の浮葉植物“ガガブタ”の二輪咲。
≫[GEX/快適繁殖ケースL]
容量25Lの発泡スチロール水槽。
【睡蓮】夜咲熱帯睡蓮“タイニムファ”
【水草】湿生植物“ウォーターミント”
【生体】メダカ幼体
夜咲熱帯睡蓮“タイニムファ”は水上葉が茂っているが花芽が中々出てこない。日照時間と外鉢の狭さが原因と思われる。
■所感
今回は120Lタライ水槽を2つ追加し、水槽構成を変更。炎天及びゲリラ豪雨対策も施した。そして…今回の開花は4品種!その中でも念願の耐寒性睡蓮“グレッグスオレンジビューティー”が初開花!イエローとピンクのグラデーションが綺麗。ベランダから庭先に移設した熱帯睡蓮“キングオブサイアム”の花芽も確認できた♪
≫開花に至ってない睡蓮
・耐寒性睡蓮“マニーサイアム”
・亜属間交配種睡蓮“フェイマクドナルド”
・熱帯睡蓮“キングオブサイアム”※花芽あり
・夜咲熱帯睡蓮“タイニムファ”
※耐寒性睡蓮”タンポン”は根腐れロスト
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