睡蓮ビオトープ2024 ~耐寒性睡蓮タンポン導入編~

耐寒性睡蓮“タンポン”を入手したので早速、植付作業を執り行う!

■耐寒性睡蓮“タンポン”

今回新たに導入したのは耐寒性睡蓮“タンポン”。白色と桃色のグラデーションが綺麗でヤフオクでお得な価格で出品されていたので思わず落札。耐寒性睡蓮の導入としてはかなり遅いが、この時期は価格も落ち着き落札し易くなっているのが利点。かなり安く落札できたが届いた根茎サイズは思ったより小さく、今期の開花は厳しいかもしれない。来期に期待。

・購入元の紹介文より引用
八重咲でハッキリした白色〜ピンク系グラデーションの美しい花が咲きます。


 

■用意したもの

新規植替のために用意したアイテムはコチラ。耐寒性睡蓮“タンポン”は根茎は余り伸びない中型種の耐寒性睡蓮で花上りは不安定のフレコミ。

≫睡蓮

耐寒性睡蓮“タンポン”子株。


 

≫外鉢

外鉢は外寸170*78*41(h)cm/容量500Lの[ダイライト/角型容器RL-500L]を使用。



 

≫内鉢

内鉢は外寸52.3*20*17(h)cmの[大和/ガレージコンテナ45型]を使用。


 

≫用土&元肥

用土と元肥はいつもの通りの構成。今回はマグァンプKとIBのチカラの重量も予め計測。

≫用土
・[カインズ/芝の目土14L]
・[カインズ/赤玉土小粒14L]
・[カインズ/かる~い培養土5L]
≫元肥
・[ハイポネックス/マグァンプK大粒]
・[花ごころ/グリーンそだちEX]




 

■植付作業

今回は既に[大和/ガレージコンテナ45型]に植付た耐寒性睡蓮“マニーサイアム”の成長が芳しくないので、耐寒性睡蓮“タンポン”と入替。耐寒性睡蓮“マニーサイアム”は別途、小鉢に植替てしばらく様子を観ることにする。



 

■睡蓮ビオトープ水槽の様子

植替作業がほぼ無かったので6月下旬の睡蓮ビオトープ水槽の様子を追記。

≫庭先ビオトープ

-練床水槽(500L)
今回新規導入の耐寒性睡蓮“タンポン”は当水槽の“ペリーズファイヤーオパール”の内鉢に植付。次回、根張りの悪い“マニーサイアム”は小鉢に移す予定。

水槽 水草 生体
練床水槽(500L) ≫耐寒性睡蓮
・ペリーズダブルイエロー(親)⇒4/14植替、6/22初開花
・ラズベリー(親)⇒6/1植付
・タンポン(親)⇒6/28植替
・ペリーズファイヤーオパール(親)⇒4/14植替
・マニーサイアム(親)⇒4/14植替、次回小鉢に植替
≫ミズトクサ
≫ロタラ ロトンジフォリア
≫ナガバ オモダカ

≫ウォーターミント
≫サルビニア ククラータ
タナゴ
ミナミヌマエビ
メダカ針子


 

-練床水槽(300L)
前回、植付した亜属間交配種睡蓮“アウグキー”も無事根が張ったようで新しい水上葉を水面に伸ばしている。

水槽 水草 生体
練床水槽(300L) ≫耐寒性睡蓮
・ローズマグノリア(子)⇒4/30植替
≫亜属間交配種睡蓮
・サイアムパール2(親)⇒4/30植替

・アウグキー(親)⇒6/15植付
メダカ(複種)
スジシマドジョウ


 

-五右衛門水槽(235L)
何故か驚くほど水が澄んでいる五右衛門水槽。次回、内鉢を入替予定。“ランチュウ”も色付始めてきた。

水槽 水草 生体
五右衛門水槽(235L) ≫ホテイソウ
≫シュロガヤツリ
≫ミニシペラス
ランチュウ幼魚
タナゴ

ミナミヌマエビ


 

-グリーンタライ水槽A(120L)
植替前に早々に開花した耐寒性睡蓮“ローズマグノリア”は植替ダメージのせいか水上葉は沢山でているが花芽が出ていない。耐寒性睡蓮“ヘルボラ”も緑水化の影響で光量がすくないのか思ったより成長が遅い。

水槽 水草 生体
グリーンタライ水槽A(120L) ≫耐寒性睡蓮
・ローズマグノリア(親)⇒4/30植替、4/30初開花
・ヘルボラ(子)⇒4/30植替
≫ウォーターミント
ランチュウ幼魚
ミナミヌマエビ


 

-グリーンタライ水槽B(120L)
耐寒性睡蓮“マンカラウボン”は植替ダメージをものともせず水上葉が茂り、花芽も確認。耐寒性睡蓮“マニーサイアム”の子株は親株よりやや成長が良いので次回から親株として取り扱う予定。

水槽 水草 生体
タライ水槽A(120L) ≫耐寒性睡蓮
・マニーサイアム(小)⇒4/14植替
・マンカラウボン(親)⇒4/14植替
≫ウォーターミント
メダカ(単種


 

-グレータライ水槽A(120L)
耐寒性睡蓮“マンカラウボン”子株は水上葉は繁っているが花芽は確認できず。

水槽 水草 生体
タライ水槽(80L) ≫耐寒性睡蓮
・マンカラウボン(子)⇒4/14植替
≫ヒメコウホネ
≫アンブリア
≫ホテイソウ
メダカ針子


 

-グレータライ水槽B(120L)
耐寒性睡蓮“グレッグズオレンジビューティー”は水張りをしたばかりなので生体は次回投入予定。

水槽 水草 生体
グレータライ水槽B(120L) ≫耐寒性睡蓮
・グレッグズオレンジビューティー(親)⇒6/28植付
なし


 

-陶器水槽(35L)
耐寒性睡蓮最小種“ヘルボラ”も水を張ったばかりなので生体は次回投入予定。

水槽 水草 生体
陶器水槽(35L) ≫耐寒性睡蓮
・ヘルボラ(親)⇒4/30植替
なし



 

≫ベランダビオトープ

-プラ鉢水槽(78L)
植替ダメージのせいか、植替当初の水上葉が元気がなく、半分以上枯れてしまった。新しい水上葉が出てきているので根張りはしているようなので暫く経過を観察したい。

水槽 水草 生体
プラ水槽(78L) ≫亜属間交配種睡蓮
・フェイマクドナルド(親)⇒6/15植付
≫ミズトクサ
≫マツモ
≫アナカリス
≫アオウキクサ
メダカ
スジシマドジョウ
ミナミヌマエビ


 

-発泡スチロール水槽(25L)
実家庭先ビオトープだと夜咲種は開花を確認し難いため、夜咲熱帯睡蓮“タイニムファ”は自宅ベランダの発泡スチロール水槽にて育成。

水槽 水草 生体
発泡スチロール
水槽(25L)
≫温帯睡蓮
・タイニムファ(親)⇒6/28植付
≫ウォーターミント
≫マツモ
≫アオウキクサ
メダカ針子
ミナミヌマエビ


 

-バケツ水槽(10L)
植替前日に水槽に浮かべていた状態で開花した熱帯睡蓮“ムラサキシキブ”は6号内鉢と10Lバケツ外鉢の組合せで育成。

水槽 水草 生体
バケツ水槽(10L) ≫熱帯睡蓮
・ムラサキシキブ(親)⇒6/28植付、6/27初開花
 



 

■所感

耐寒性睡蓮“タンポン”の花上りは不安定とのクチコミも多いが、まずは根が上手く張ることを期待。


 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

睡蓮ビオトープ2023 ~長月 観察記 その壱~

睡蓮ビオトープ2023 ~ベランダ水槽 文月観察記~

ベランダビオトープ2022 ~構想編~

睡蓮ビオトープ2024 ~秋の植替大作戦編 第3段~

メダカの観察日記2022 ~オロチメダカ稚魚投入編~

庭先ビオトープ2022 ~五右衛門水槽立上げ編~