夏休みに予定している海外旅行に向けて追加料金なしで荷物預かりが出来る90Lクラスのスーツケース[ソルガード/トランクL]の“解剖の儀”を執り行う!
目次
■仕様
製品HPから引用した仕様がコチラ。
≫SPEC
容量90Lクラスのキャリーケースで三辺合計143cmで追加料金なしで預けることが出来る。車輪ロックや荷室拡張機能は付いていない。カラーは4色展開でどの色も高級感がある。ターンテーブルで見つけやすいのは“ベネチア・レッド”、アウトドアでの兼用を考えると“グラナダ・グリーン”かな。
【メーカー】SOLGAARD
【製品名】Trunk Closet-L
【サイズ】高さ:69cm , 横幅:39cm , 奥行き:35cm 三辺合計:143cm キャスター直径:6cm
【容量】91L
【重さ】5kg (+ シェルフ:0.5kg)
【ボディ素材】ドイツ製ポリカーボネート
【カラー】バルティックブラック/バレアリックブルー/グラナダグリーン/ベネチアンレッド
【デザイン】NewYork
【製造】China
【価格】57,200円
※正確な仕様は製品HPを参照のこと
執筆時における各航空会社のエコノミークラスにおける無料預入荷物の重量とサイズは以下の通り。今回利用予定の“キャセイパシフィック”も含め三辺の合計サイズが158cm以内であればほぼ国際線は大丈夫な感じ。
航空会社(エコノミー) | 重量 | 三辺の合計サイズ |
キャセイパシフィック | 32kg | 203cm |
JAL | 23kg | 203cm |
ANA | 25kg | 158cm |
シンガポール航空 | 25kg | 158cm |
※最新正確な値は各航空会社HPを参照のこと
≫特徴
最近流行りの縦型トロリータイプで開閉はファスナ―ではなくロック式。
・ボディは軽くて耐久性に優れたドイツ製ポリカーボネート
・軽く引ける静音360°キャスター
・片手でひらけるワンタッチTSAロック
・移動しやすく大容量の縦長トロリー
・裏地には海洋プラスチックのアップサイクル生地を使用(購入することが社会貢献に)
※正確な仕様は製品HPを参照のこと
≫ポイント
製品HPに掲載されている7つのポイントがコチラ。気になる点には下線を付記。
Point1:「出発前」荷造りを時短&ストレスフリーに
上から2段には小物類を、ジッパーで閉まる中2段にはシャツ、ボトムスなどメインの衣類を、一番下は丸めて区分け収納。種類ごとに分けてスッキリ。
Point2:「チェックイン後」荷ほどき、再荷造り必要なし
ホテルに着いたらまず荷ほどきという人も多いでしょう。しかし、SOLGAARD スーツケースならば荷ほどきの必要なし。シェルフを出してキャリーハンドルに掛ければ、これで完了。
Point3:「ホテル滞在中」どこに何があるか一目瞭然!
欲しいモノを素早く取り出せる
探しものが見つからないストレスから解放。
一目でどこに何があるかわかるので、出かける前のバタバタもなくなるでしょう。
Point4:狭いホテルでも大丈夫!立てたまま場所をとらず衣類を出し入れ
日本のビジネスホテルでは中にはスーツケースを広げられないほど狭い部屋もありますよね。従来のスーツケースだと場所をとってしまって窮屈だし、荷造りが大変・・・けど、SOLGAARDスーツケースなら立てた状態での出し入れ可能。出張の多いビジネスマンにもぴったり!
Point5:移動中にぐちゃぐちゃにならない
出発前はきれいにたたんでいたのに、到着してスーツケースを開いたら荷物がぐちゃぐちゃ…なんてことは従来のスーツケースだとありがちですが、SOLGAARDの新発明スーツケースは、従来のように服を横に入れるのではなく、縦に重ねて収納するので重力で潰されることなく、しわくちゃになりにくいです。
Point6:一生モノの頑丈ドイツ製ボディ。10年間の保証。
ボディはドイツ製ポリカーボネートで、高級感があり堅牢。 しっかりと厚みのあるボディで耐久性を誇ります。某有名ブランドだと同様のサイズで10万円を超えてくる高品質素材です。
Point7:ハイスペック多機能スーツケース
片手で開けられるワンタッチTSAロック。
※正確な仕様は製品HPを参照のこと
■クローゼットシステムシリーズ4製品
クローゼットシステムを採用した時短スーツケースシリーズとして展開している「キャリーオン」「トランクM」「トランクL]にザックタイプの「エンデバー」を加えた計4製品の仕様比較がコチラ。
メーカー名 | ソルガード | |||
製品名 | Ⅰ.エンデバー | Ⅱ.キャリーオン | Ⅲ.トランクM | Ⅳ.トランクL |
容量(L) | 22/29 | 39 | 60 | 91 |
外寸(cm) | 44*28*19/30(h) | 34.3*23*50.8(h) | 34.5*30*66.5(h) | 39*35*69(h) |
総重量(kg) | 1.81 | 3.7 | 4.7 | 5.5 |
開閉式 | ジップ | ロック | ロック | ロック |
ストッパー | 無 | 無 | 無 | 無 |
機内持込 | 可 | 可 | 不可 | 不可 |
宿泊日数(days) | 1-3 | 1-3 | 3-5 | 5+ |
カラー | ブラック グリーン |
ブラック ブルー カーキ レッド |
ブラック ブルー カーキ レッド |
ブラック ブルー カーキ レッド |
タイヤ | 無 | 4輪式 | 4輪式 | 4輪式 |
参考価格 | ¥34,650 | ¥43,780 | ¥51,700 | ¥57,200 |
※正確な仕様は各製品HPを参照のこと
前回の海外旅行時は甥から容量68Lの以下のスーツケースをレンタル。容量的には[ソルガード/トランクM]が一番近い。
・[サムソナイトブラックレーベル/キューブライトスピナー68]
外寸68*46*28.5/容量67.5/重量3.3kg/3辺合計158cm未満。ファスナータイプの1:1中央分離タイプのハードケース。
Ⅰ.[ソルガード/エンデバー]
クローゼットシステムを採用した容量22Lのザック。荷室拡張機能の備え29L迄容量を拡張することも出来る。
Ⅱ.[ソルガード/キャリーオン]
クローゼットシステムを搭載したシリーズ最小用容量となる39Lサイズ。機内持ち込みが可能。充電USBポート付き。
Ⅲ.[ソルガード/トランクM]
クローゼットシステムを搭載したシリーズミドルサイズとなる容量60Lサイズ。
Ⅳ.[ソルガード/トランクL]
クローゼットシステムを搭載したシリーズ最大容量となる91Lサイズ。
■容量90Lクラススーツケース8製品
90Lクラスのスーツケース全8製品の仕様比較がコチラ。
[メーカー名/製品名] | 容量 | 外寸 (cm) |
重量 (kg) |
開閉式 | ストッパー | カラー | タイヤ | 参考価格 |
①[アジアラゲージ/ドリームライト] | 96 | 51*31*75(h) | 4.1 | ロック | 有 | 6 | 4輪式 | ¥49,500 |
②[アメリカンツーリスター/キュリオスピナー75] | 98/114 | 50*33/38*75(h) | 4.2 | ジップ | 有 | 10 | 4輪式 | ¥32,725 |
③[イノベーター/エクストリームL] | 92 | 42*36*79(h) | 4.8 | ジップ | 有 | 9 | 4輪式 | ¥31,900 |
④[イノベーター/エクストリームL FO] | 92 | 48.5*29.5*74.5 | 5.1 | ジップ | 有 | 9 | 4輪式 | ¥30,580 |
⑤[ザノースフェイス/ベースキャンプローリングサンダー28] | 95 | 48.5*34*78(h) | 5.39 | ジップ | 無 | 1 | 2輪式 | ¥42,350 |
⑥[ソルガード/クローゼットL] | 91 | 39*35*69(h) | 5.5 | ロック | 無 | 4 | 4輪式 | ¥57,200 |
⑦[レジェンドウォーカー/レイヤー] | 100 | 50*35*72(h)cm | 6.1 | ジップ | 有 | 2 | 4輪式 | ¥36,080 |
⑧[ビクトリノックス/スペクトラ3.0 M] | 81/113 | 46*30/41*69(h) | 6.2 | ジップ | 無 | 3 | 4輪式 | ¥81,400 |
※正確な仕様は各製品HPを参照のこと
①[アジアラゲージ/ドリームライト]
容量96Lながら4.1kgの軽量モデル。ロック式でシンプルでスクエアな外観でヨドバシ展示で実物も確認したがカッコ良かった。
②[アメリカンツーリスター/キュリオ スピナー75]
ベースは容量98Lだが114L迄拡張することが可能だが拡張した場合は荷物を預ける際に追加料金が掛かる。ブックオープン仕様で狭い場所でも荷物へのアクセスが容易。アウトドア感溢れるカーキカラーも選択可能。1サイズ小さい“キュリオスピナー68”の容量は77Lで拡張しても91Lなのでこちらの方が良いかもしれない。
③[イノベーター/エクストリームL]
最近流行りの縦型トロリータイプのスーツケース。近所のイオンで実物も確認したが嫁は好印象。
④[イノベーター/エクストリームL FO]
スーツケースを開かなくてもフロントオープンが可能な収納エリアを有する。
⑤[ザノースフェイス/ベースキャンプローリングサンダー28]
2輪式のアウトドア系のキャリーケース。ヨドバシ展示あり。国内使用なら良いが海外仕様だとソフト素材は少し心もとないかも。
⑥[ソルガード/クローゼットL]
時短収納&展開が可能なユニークなクローゼットシステム搭載のスーツケース。
⑦[レジェンドウォーカー/レイヤー]
片開きフロントオープンが可能なスーツケース。実際にイオンで実物を確認したがスクエアな外観はカッコ良かったが、片開きした際の扉パネルの収まりが悪いように感じた。カラーも2色と少ない。
⑧[ビクトリノックス/スペクトラ3.0 M]
セルフエクスパンドシステムで容量が81L⇒113L迄拡張可能。拡張部には調節ベルトが付いているので容量調節も可能。外観も高級感がありカッコイイが値段は高め。
■まとめ
[ソルガード/トランクL]を軸に容量90Lクラスのスーツケースを検討してきたわけだが、やはりクローゼットシステム搭載の[ソルガード/トランクL]は我家の使い勝手にマッチしていると感じた。1週間の海外旅行を想定した場合もう1つスーツケースが必要となるわけだが、追加するとしたらフロントオープン式の容量77L/88Lの[アメリカンツーリスター/キュリオ スピナー68]が良いかな。
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