今回は俗称“ベニヤ板コンテナベッド”へのコットテント装着可否を検証してみた。
■ベニヤ板コンテナベッドとは?
“ベニヤ板コンテナベッド”とは一般的な名称ではなくコンテナボックスの上にべニア板を載せてベッド化したもので便宜上当サイトで使用してる俗称。先のキャンプで実際に[ネイチャーハイク/Dune10.9]の吊り下げインナー内で試してみた。[カインズ PRO/耐候材 蓋付コンテナ45]を3つ並べ[カインズホーム/シナベニヤ板910*600*9mm]を2枚載せその上に[サーマレスト/ベースキャンプL]を置き[キャプテンスタッグ/ラグ240*90cm]を被せてベッド化。
実際に一晩就寝してみたが不安定さ等は特に感じずベッド及びベンチとして使用することが出来た。継続使用における耐久性は未知数。
■コットテント装着検証
90*60*0.9cmのべニア板2枚で180*60cmの天板とし所有のコンテナに載せるだけでアウトドアベッドとして使用できることが検証された(あくまで自己責任での使用)。今回ははべニア板コンテナベッドにコットテント[ヘリノックス/タクティカルコットテントソロインナーメッシュ]が装着できるかを検証しみた。
当製品は展開サイズ190*68*16(h)cm[ヘリノックス/タクティカルコット]用のコットテントで対応の天板サイズは190*68cm、べニア板コンテナベッドは180*60cmなので別途[カインズホーム/焼桐工作材 60*9*0.9(h)cm]を1枚補完し全幅を190cmに延長、奥行は既定の-8cmとなる60cmとした。
[カインズ PRO/耐候材 蓋付コンテナ45]ではなく[カインズ PRO/耐候材 蓋付コンテナ22]を使用。[カインズ PRO/耐候材 蓋付コンテナ22]を3つ並べその上に[カインズホーム/シナベニヤ板910*600*9mm]2枚と[カインズホーム/焼桐工作材 60*9*0.9(h)cm]1枚を天板として載せる。
[ヘリノックス/タクティカルコットテントソロインナーメッシュ]を天板上に展開。
完成!やはり奥行が規定サイズ-8cmと短く四隅コーナーが緩くボトムが弛んでいる。使えないことはないが、これなら大人しくヘリノックス製コットに装着して吊った方が良いかな。
[ヘリノックス/タクティカルコットテントソロインナーメッシュ]の上面奥行の長さを計ってみたところ94cmとボトム奥行70cmより+24cmのワイド。なるほど、ティピーテントではレイアウトし難いわけだ(´;ω;`)ウッ…。
■まとめ
べニア板コンテナベッドへの[ヘリノックス/タクティカルコットテントソロインナーメッシュ]の装着検証の結果は…装着は可能だがボトムが弛んでしまうため実使用には耐えない。大人しく[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル]に装着して使用するのが最適解であると結論。
最近のコメント