2023年にキャンプや試張りデイキャンにてロッジシェルターⅡの拡張タープ連結式を色々と検証しことを踏まえて2024年に採用すべきタープと連結式を選出してみた。
■拡張部を軸とした拡張式とタープ種
[オガワ/ロッジシェルターⅡ]のどの部分にどのタープをどのような連結式で拡張したいかを一覧にしてみたのがコチラ。
拡張部 | 連結式 | 製品名 | 形状 | 稜線長 cm |
ルーフ長 cm |
フライ 重量kg |
生地 |
フロント | 直結張り | [オガワ/システムタープペンタ3×3] | ペンタ | 300 | 300 | 0.56 | PE |
オガワ張り | [オガワ/システムタープレクタ] | レクタ | 350 | 295 | 1.5 | PE | |
[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5] | スクエア | 350 | 350 | 1.05 | PE | ||
[オガワ/システムタープヘキサDX] | ヘキサ | 480 | 570 | 2.4 | PE | ||
並列張り | [オガワ/フィールドタープレクタTC] | レクタ | 350 | 420 | 3.5 | TC | |
サイド | 直結張り | [オガワ/システムタープレクタ] | レクタ | 350 | 295 | 1.5 | PE |
[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5] | スクエア | 350 | 350 | 1.05 | PE | ||
[オガワ/フィールドタープレクタTC] | レクタ | 350 | 420 | 3.5 | TC | ||
キャノピー延長 | [オレゴニアンキャンパー/メッシュシェード300] | レクタ | 300 | 140 | 1.27 | PE | |
[DDハンモック/DDタープ3×3] | スクエア | 300 | 300 | 0.79 | PE | ||
トップ | 過保護張り | [DDハンモック/DDタープ3.5×3.5] | スクエア | 350 | 350 | 1.05 | PE |
[オガワ/システムタープヘキサDX] | ヘキサ | 480 | 570 | 2.4 | PE |
※正確な仕様は各製品HPを参照のこと
■タープ種を軸とした拡張式可否
タープの種類毎に連結式の相性を一覧にした表がコチラ。
[メーカー名/製品名] | 稜線長 (cm) |
ルーフ長 (cm) |
フロント拡張 | サイド拡張 | トップ拡張 | |||
直結張り | オガワ張り | 並列張り | 直結張り | キャノピー延長 | 過保護張り | |||
[オレゴニアンキャンパー/メッシュシェード300] | 300 | 140 | × | △ | × | × | ◎ | × |
[オガワ/システムタープペンタ3×3] | 295 | ◎ | △ | △ | × | × | × | |
[DDハンモック/DDタープ3×3] | 300 | × | △ | ○ | △ | ○ | × | |
[オガワ/システムタープレクタ] | 350 | 295 | × | ○ | ○ | ◎ | × | × |
[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5] | 350 | × | ◎ | ○ | ○ | × | △ | |
[オガワ/フィールドタープヘキサTC] | 420 | × | ○ | ◎ | ○ | × | × | |
オガワ/システムタープヘキサDX] | 480 | 570 | × | ○ | △ | × | × | ○ |
※正確な仕様は各製品HPを参照のこと
■2024年出動タープ構成(デフォルト)
一番頻度が高いと思われる1テント区画サイトを想定したデフォルトのタープ構成はコチラ。この3幕を用意しておけばフロント&サイドのタープ拡張オプションが選択でき汎用性が高いと思わえる。
・[オレゴニアンキャンパー/メッシュシェード300]→キャノピー拡張(炎天)
・[オガワ/システムタープペンタ]→フロント拡張(雨天&炎天)
・[オガワ/システムタープレクタ]→フロント(雨天)&サイド拡張(晴天)
・[オレゴニアンキャンパー/メッシュシェード300]→キャノピー拡張(炎天)
・[オガワ/システムタープペンタ]→フロント拡張(雨天&炎天)
ロッジシェルターⅡの庇ポール経由で250cmポール*1で直結。
ロッジシェルターⅡの庇ポール経由でセンターを250cmポール*1、サイドを170cmポール*2で直結。
・[オガワ/システムタープレクタ]→フロント(雨天)
メインタープポール250cm*1/220cm+1、サブタープポール160cm*2、セッティングテープ330cmを使ったオガワ張り。デフォルト構成はメインタープポール250cm*2/サブタープポール170cm*2/セッティングテープ400cmにする予定。
・[オガワ/システムタープレクタ]→サイド拡張(晴天)
未検証。ロッジシェルターⅡの長辺側紐ループとタープ辺をカラビナで直結し、メインタープポール220cm*2本+サブタープポール170cm*2本を使ってサイド方向にタープスペースを拡張。次回のキャンプで実際に検証したい。
サイズが近い[DDハンモック/DDタープ3.5×3.5]をタープルーフ辺をロッジシェルターⅡの長辺側紐ループをカラビナで直結しメインタープポール220cm*2本+サブタープポール180cm*1本で再度方向にタープエリアを拡張した写真。[オガワ/システムタープレクタ]はルーフ全長が-55cmの295cmとなるためより省スペースで拡張が可能と思われる。
■2024年出動タープ構成(オプション)
2テントサイトでゲストファミリーがいる場合や、サイトが広いこと且つ夏場炎天で影の濃いタープ下スペースが欲しい時、雨模様が続く場合等、サイトと天候に応じて以下の2幕を[オガワ/システムタープレクタ]の代替オプションとして選択。
・[オガワ/フィールドタープヘキサTC]→フロント&サイド拡張(炎天)
・[オガワ/システムタープヘキサDX]→フロント&トップ拡張(雨天)
・[オガワ/フィールドタープレクタTC]→フロント&サイド拡張(炎天)
メインタープポールは240cm*1本/260cm*1本+サブタープポール180cm*2本を使ってのフロント側オガワ張り。デフォルトのポール構成はメインタープポール250cm*2本+サブタープポール170cm*2にする予定。風が強い場合や雨天予報がある場合はオガワ張りではなく並列張りの方が良い。
メインタープポール250cm*2本+サブタープポール170cm*2を使ってのサイド直結張り。
・[オガワ/システムタープヘキサDX]→フロント拡張(雨天)
250cmポール*2本と400cmセッティングテープを使ったオガワ張り。
・[オガワ/システムタープヘキサDX]→トップ拡張(雨天)
メインタープポール220cm*2本+サブタープポール170cm*2本を使っての密着過保護張り。
■まとめ
2024年は今回選出したタープと連結式をサイトの広さと天候に応じて選択し、使い勝手をレビューしていく予定。
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