[BATOT/2WAY LEDランタン] ~解剖の儀~

ランタン&懐中電灯として使用できる2WAYミニLEDランタン[BATOT/LEDランタン]の“解剖の儀”を執り行う!

■仕様

製品HPより抜粋した仕様がコチラ。本体は4色展開でそれぞれ同系のシェードも別売でラインナップ。LEDライトタイプはメインLEDが上方になる“アップライト”、縦線ライトが4本並んでいる“バーティカルライト”、コイル状に巻き付いている“スパイラル”の3タイプ。LEDタイプの名称は正式名称ではなく個人的な見た目で命名。

【外寸】Φ51*155(mm)
【重量】122g
【バッテリー容量】3,000mAh
【最大輝度】380lm
【充電時間】3hr
【照射時間】7~50hr
【防塵防水】IPX4
【輝度切替】5段階
【輝度調整】ボタン長押し
【本体カラー】4カラー(ホワイト/サンド/グリーン/ブラック)
【LEDライトタイプ】3タイプ(アップライト/バーティカル/スパイラル)
【本体価格】¥2,599/¥2,699
【シェード価格】¥1,399/¥1,499

※最新の仕様及び価格は製品HPを参照のこと
※※LEDライトのタイプの名称は見た目で個人的に命名

■ラインナップ

[BATOT/LEDランタン]シリーズのラインナップは全9種類(執筆時)。本体色は4カラー、ライトの種類は3タイプから選択可能。スパイラルLEDとシェード3枚セットは本体色ブラックのみの設定

製品名 カラー ライト 型番 価格 シェード
[BATOT/LEDランタン] ホワイト アップライト E-BTX4 ¥2,599 ¥1,499
バーティカルライト J-BTX9
サンド アップライト F-BTX5 ¥2,599 ¥1,399
バーティカルライト H-BTX7
アーミーグリーン アップライト G-BTX6 ¥2,599 ¥1,399
バーティカルライト I-BTX8
ブラック アップライト A-BTX1 ¥2,699 ¥1,399
バーティカルライト C-BTX2
スパイラル D-BTX3 ¥2,599

※LEDライトタイプの名称は私見イメージから命名しているため正式名称ではない
※※シェードは同色1枚セットの価格

≫ホワイトカラー

↓アップライト


 

↓バーティカルライト



 

↓同色シェード


≫サンドカラー

↓アップライト


 

↓バーティカルライト


 

↓同色シェード

≫アーミーグリーンカラー

↓アップライト


 

↓バーティカルライト

 

↓同色シェード

≫ブラックカラー

↓アップライト


 

↓バーティカルライト

 

↓スパイラルライト

 

↓同色シェード

 

↓同色シェード3個セット

 

■vs [カーゴコンテナ/デュアルライト]

[BATOT/LEDランタン]は[カーゴコンテナ/デュアルライト]をオマージュしたのかと思われる程デザインが類似している。[BATOT/LEDランタン]の方が4.1cm高く少し大きい。

≫仕様比較

デザインの似ている[カーゴコンテナ/デュアルライト]との仕様比較がコチラ。[カーゴコンテナ/デュアルライト]の重量が340gとなっているが、本体以外の付属品も含まれての重量かと思われる。

[メーカー名/製品名] [BATOT/LEDランタン] [カーゴコンテナ/デュアルライト]
外寸 Φ51*155(mm) Φ50*114(mm)
重量 122g 340g
バッテリー
容量
3,000mAh 3,350mAh
最大輝度 380lm 300lm
充電時間 3hr 2.5hr
照射時間 7-50hr 7.5-150hr
充電端子 Type-C Type-C
充電インジゲーター 4 4
調光インジゲーター 0 12
防塵防水 IPX4 IP64
1/4インチネジ
フック
マグネット
切替 メイン/トーチ/メイン&トーチ/キャンドル/蚊除け ハイ/ロー/ハイ&ロー
光色 自然光/暖色 暖色
輝度調整 長押し ダイアル
ケース
本体カラー ホワイト/サンド/グリーン/ブラック ブラック/カーキ/ベージュ
LEDライト アップ/ツイン/スパイラル アップ
本体価格 ¥2,599/¥2,699 ¥7,980
シェード価格 ¥1,399/¥1,499 ¥3,780

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと
※LEDライトタイプの名称は私見イメージから命名しているため正式名称ではない






 

≫強みと弱み

カタログスペックとレビューから考えうる強みと弱みを列記してみた。質感は[カーゴコンテナ/デュアルライト]の方が高いが、全体的なイメージは変わらず。消耗品であることを考えると値段の安い[BATOT/LEDランタン]の方がお得感はあるかな。

メーカー名
製品名
[BATOT/LEDランタン] [カーゴコンテナ/デュアルライト]
強み ・カラー展開が4色
・LEDライトタイプが3種
・マグネット対応

・自然光あり
・軽い
・安価
・質感
・サイズがコンパクト

・ダイアル式調光
・ケース付き
・防水に加え防塵等級記載有
・持続時間が長い
・底面パネルを付けたまま懐中電灯としても使用可能
弱み ・サイズがやや大きめ
・最大輝度の割に暗い

・無段階調光機能がない
・防塵等級未記載
・持続時間がやや短い
・底面パネル外さないと懐中電灯として使えない

・収納ケースは付いていない
・カラー展開が3色
・LEDライトタイプは1種類
・マグネット非対応
・自然光なし

・重い
・収納ケースが大きい
・高価

※あくまで個人的見解






■まとめ

2WAYミニLEDランタンが我家のキャンプスタイルにマッチングするかの試金石とする製品は[BATOT/LEDランタン]の本体色⇒サンド、LEDライトタイプはアップライト、OPは同色のシェードに決定。本体色はアーミーグリーンと最後まで迷ったが単体で視認性の良いサンドカラーを選択、LEDライトタイプはシェードで光を拡散することを踏まえアップライトを選択。



 

実際のキャンプ時に以下の点を中心に検証してみたい。

□光源切替ボタンの操作感は?
□最大輝度でテーブルランタンとして使えるか?
□最低輝度で常夜灯として使えるか?
□懐中電灯としても光量は必要十分か?
□マグネットは下向き加え横向きでも使えるか?
□マグネットリリーサー経由でテントフライやタープに取り付けた際の安定感は?

■今後の展望

[BATOT/LEDランタン]が実使用に耐えうると判断できたなら以下の2つの使用方法について展開していく予定。

≫3連灯として使用

計3個体制にしてタープ稜線下に3連取付する。3個体制にする場合、本体カラーを揃えてLEDライトタイプを変更するか、本体カラーを別にしてLEDライトタイプを同一にするか、それとも色とLEDライトタイプを違うものにするかは迷いどころ。本体カラーを同系にする場合は1つは[カーゴコンテナ/デュアルライト]にして違いを検証するのも良いかも知れない。




 

≫玄関灯として使用

スタンドを取り付けて、テントの玄関灯として使用。スタンドカラーはブラックのものが多いため、本体カラーはブラックかアーミーグリーンの方がマッチするかも。




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