[WIWO/ヤクドーム460]は純正のインナーテントは無く、テント泊するには基本、デフォルトのフロアシートを使ってもお座敷スタイルか、自立式インナーテントをカンガルースタイルで運用する必要がある。今回は所有のインナーテントを使って幕内レイアウトを検証してみた。
目次
■インナーテントの検証
[キャプテンスタッグ/オクタグランドシートUA-4529]を敷いているが、実際のキャンプ時には基本土間スタイルでい使用する予定。
-[DOD/カンガルーテントS]
[DOD/カンガルーテントS]を奥側に配置。手前側を広くリビングスペースとして使える反面後面ドアのアクセスが出来ない。風の抜けよりも暖房効率重視の冬場向き。
[DOD/カンガルーテントS]を右側に配置。手前側のリビングスペースは狭くなるが、後面ドアのアクセスも可能でメッシュ及びオープンにすることが出来るため換気調節が容易となり風の抜けも良い。暖房を必要としない3シーズン向き。
-[DOD/カンガルーテントS]+[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル]
左側に[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル]を追加。リビングスペースをかなり広く確保することが出来る。
奥側に[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル]を配置。虫のいない季節ならこのレイアウトで3人で使うのが良いかな。後面パネルをメッシュ及びオープンにすることが出来き出張りも可能になる。
-[DOD/カンガルーテントS]+[ヘリノックス/タクティカルコットテントソロインナーメッシュ]
[DOD/カンガルーテントS]を後部に、[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル]に[ヘリノックス/タクティカルコットテントソロインナーメッシュ]を装着し側面部に配置。コットテントの上方が広くなっているためフライ幕壁に寄せることが出来なくなるが奥側に少し寄せることでアクセスはできるためコットの後ろ側を荷物スペースとして使えばリビングスペースをそれなりに広く使うことが出来る。
[ヘリノックス/タクティカルコットテントソロインナーメッシュ]は上方が広くなっているためフライ幕壁に寄せることが出来きず、幕壁から60cm程空きスペースが出来てしまう。
[ヘリノックス/タクティカルコットテントソロインナーメッシュ]を[DOD/カンガルーテントS]の対面に配置すると幕壁に寄せることが出来ないためセンターのリビングスペースが狭くなってしまい非実用的。
-[DOD/カンガルーテントS]+[フィールドア/ポップアップメッシュテント]
[DOD/カンガルーテントS]を奥側に[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル]に[フィールドア/ポップアップメッシュテント]を装着し側面に配置。[フィールドア/ポップアップメッシュテント]は[ヘリノックス/タクティカルコットテントソロインナーメッシュ]のように上方が広がっていないため、レイアウトし易い。
[DOD/カンガルーテントS]を側面に[フィールドア/ポップアップメッシュテント]を奥側に配置。
友人とデュオキャンするなら同サイズのシェルター型の方がプライベート感を保てるので良いかも。
■まとめ
≫ソロ
ソロなら[ヘリノックス/コットワンコンバーチブルハイコット仕様]&[ヘリノックス/タクティカルコットテントソロインナーメッシュ]のスタイルが良いかな。幕壁に寄せることは出来ないが、ソロで使うには広いスペースがあるため問題ないし。でもソロだとちょっと設営が面倒に感じてしまうかも。
≫ファミリー(3人)
3人ファミキャンなら、[DOD/カンガルーテントS]と[ヘリノックス/コットワンコンバーチブルハイコット仕様]&[フィールドア/ポップアップメッシュテント]の組合せが良いかな。暖房効率優先なら1枚目、風の抜け優先なら2枚目が良い。
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