同僚から予算10万円でソロキャンを一揃えしたいとの相談があり、小生及びキャンプ仲間のお二方の計3人で予算10万円で「テント」「寝具」「タープ」を揃えるとしたら何を選ぶか!?というお題で組み合わせを考えてみた。それにしても選んだギアが全く違い三者三葉で各々のキャンプスタイル、嗜好性の違いが見受けられ面白い。ちなみに小生及びお二方を含むソロキャン仲間計5名の幕構成はコチラ。被りは小生とMさんの[オガワ/タッソTC]のみ。
種類 | 小生 | Yさん | Hさん | Mさん | Kさん |
春秋冬テント主幕 | [オガワ/タッソTC] | [Soomloom/ミリタリーテント Military tent X-large] | [ザノースフェイス/ランダー4] | [オガワ/タッソTC] | [オガワ/ヴィガス] |
夏テント主幕 | [コールマン/アテナワイドツーリング130] | [コールマン/ツーリングドームST] | [スノーピーク/ヘキサイーズ1] | ||
タープ主幕 | [GOGlamping/スクエアタープTC295*295] | [DDハンモック/DDタープ4*4] | [テントファクトリー/TCタープ470] | タープレス | タープレス |
目次
■アマゾン10万円セット(小生)
小生の考える3シーズンを想定したソロキャンセット→総計99,966円。小型2ルームテントで天候不順時の荷物スペースとリビングスペースを確保。一番重要視したのは睡眠!ダウン量600gのシェラフ、マットとピローと併せて最低気温10℃なら快適に眠ることが出来ると思われる。
・[コールマン/アテナワイドツーリング130]→30,100円
・[コールマン/キャンパーインフレーターマット]→6,797円
・[ナンガ/オーロラ600DX]→40,800円
・[サーマレスト/コンプレッシブルピローシンチR]→4,730円
・[GOGlamping/HENGEN+スクエアタープTC]→8,980円
・[GODEARU/28mmタープポール250cm*2]→4,299円
・[Soomloom/outdoorポール190cm*2]→1,780円*2セット
計99,966円
-テント
・[コールマン/アテナワイドツーリング130]→30,100円
設営行程がシンプルでポールをスリーブに通す作業が無い。ペグダウンなしで自立できるため立ち上げ後の位置調整が出来るためサイトレイアウトがし易い。前室があるため荷物置場や天候不順時に幕内にオコモリすることも可能。
-マット
・[コールマン/キャンパーインフレーターマット]→6,797円
地面が多少凸凹していても大丈夫な5cm厚のインフレーターマット。
-シェラフ
・[ナンガ/オーロラ600DX]→40,800円
今回一番価格構成比が高くなったダウンシェラフ。寒くて寝れないのが最悪なのでシェラフのじゅうようどは高い。ダウン量600gは収納サイズと使用シーズンの汎用性が一番が高いと思われる。只、初回は最低気温にもよるが自宅で使っている掛布団を汎用大型巾着等に入れて代替しても良い。
-ピロー
・[サーマレスト/コンプレッシブルピローシンチR]→4,730円
エアピローがどうしても馴染めなかった小生の経験を踏まえ、収納時のサイズは少し大きいが寝心地が良いマットレスの切れ端を使ったピロー。
-タープ
・[GOGlamping/HENGEN+スクエアタープTC]→8,980円
ポリコットン製の正方形タープ。ポリコットン生地なので火の粉による穴あきリスクが少なく、炎天時の遮光性も高い。19カ所のハトメループを備えているため、タープアレンジが豊富なのでロープワークやポールアレンジの勉強にも最適。
-ポール
・[GODEARU/28mmタープポール250cm*2]→4,299円
メインタープポール。径28cm5節式で継本数により100/150/200/250cmの4段階の高さ調節が可能。メインタープポールの高さによってタープ下の居住性が結構変わるので天候を鑑みつつアレンジ検証にも向いている。
・[Soomloom/outdoorポール190cm*2]→1,780円*2セット
サブタープポール。径16cm5節式で継本数により76/114/152/190cmの4段階の高さ調節が可能。
■アマゾン10万円セット(Aさん)
キャンプ仲間のAさんの考える3シーズン用ソロキャンセット→総計78,636円。Yさんはロースタイル、お座敷スタイルを好むミニマムキャンパータイプ。オプションの前幕とパップテントの構成でインナーはコットにも装着可能なポップアップテントを使用。シェラフの値段を抑え、コット採用に加え4x4mの多ループタープを選びタープアレンジ且つタープ泊への展開も可能なセットとなっている。小生の考える構成と比べ野営感が強く方向性が違うのが面白い。
・[Soomloom/ミリタリーテント Military tent X-large]→17,900円
・[Soomloom/ドアパネル ミリタリーテントMilitary tent X-large専用]→6,970円
・[フィールドア/ポップアップメッシュテント]→6,900円
・[コールマン/キャンパーインフレーターマット]→6,797円
・[WAQ/2WAYフォールディングコット]→12,798円
・[EYUM/封筒型シェラフ]→4,599円
・[イスカ/ノンスリップピロー]→2,090円
・[DD Hammocks/DD Tarp 4×4]→10,980円
・[Fungoal/アルミポール90-240cm 4本セット]→6,600円
計78,636円
-テント
・[Soomloom/ミリタリーテント Military tent X-large]→17,900円
キャノピー立上げポールや吊り下げ型インナーテントも付属しているので別途用意する必要がない。
・[Soomloom/ドアパネル ミリタリーテントMilitary tent X-large専用]→6,970円
別売りのドアパネルを装着することにより幕内空間拡張できる。
・[フィールドア/ポップアップメッシュテント]→6,900円
ポップアップ式のメッシュテント。コットに装着することも可能。
-マット
・[コールマン/キャンパーインフレーターマット]→6,797円
5cm厚のインフレーターマットで地面の凸凹のクッション材として、地面からの冷気遮断にも効果あり。コットの上もしくはポップアップメッシュテントの中に敷いて使用。
・[WAQ/2WAYフォールディングコット]→12,798円
2段階に高さを変えることが出来るコット。今回の構成では幕内ではローコット仕様を想定。
-シェラフ
・[EYUM/封筒型シェラフ]→4,599円
封筒型の格安シェラフ。収納時のサイズが大きいが3シーズンならこれで十分耐えうる。
-ピロー
・[イスカ/ノンスリップピロー]→2,090円
収納時のサイズがコンパクトなエア式ピロー。
-タープ
・[DD Hammocks/DD Tarp 4×4]→10,980円
ハトメループが19カ所付いており、多種多様ならアレンジが可能なポリエステル生地製のスクエアタープ。
-ポール
・[Fungoal/アルミポール90-240cm 4本セット]→6,600円
DDタープの多種多様なアレンジを支持する無断調節式のアルミポール。
■アマゾン10万円セット(Bさん)
キャンプ仲間のBさんの考える3シーズン用ソロキャンセット→総計99,449円。Hさんは腰痛持ちで中腰を嫌い直立できるティピー型テントの構成となっている。タープはポール2本で設営可能なポリコットン製のヘキサタープを採用。
・[Soomloom/テントHAPI4P]→36,900円
・[Soomloom/ドアパネルHAPI]→9,700円
・[iBeamed/五角形グランドシート]→6,480円
・[WAQ/キャンプマット8cm]→6,980円
・[ネイチャーハイク/ダウンシュラフ 冬用寝袋 高級ダウン670FP]→11,990円
・[Soomloom/ヘキサタープ4.2*4.1m]8,790円
・[DOD/ビックタープポール250cm]2,809円
※ピローはシェラフの袋に衣服を詰めて代替
計99,449円
-テント
・[Soomloom/テントHAPI]→36,900円
五角形ボトムのティピーテント。キャノピーポール2本とインナーテントも付属しているので別途用意する必要なし。キャノピーアレンジによりタープレス運用も可能。
・[Soomloom/ドアパネルHAPI]→9,700円
別途ドアパネルを装着することにより幕内空間の拡張及び出入り時のアクセスが容易となる。
・[iBeamed/五角形グランドシート]→6,480円
ティピー型テントはペグダウンなしで自立しないため立ち上げ後の位置調整はペグを抜く必要が出てくる。グランドシートがあればサイトレイアウトのイメージがし易く、地面コンディションが悪い時にもテントを汚さずに済むため便利。
-マット
・[WAQ/キャンプマット8cm]→6,980円
極厚8cmタイプのインフレーターマット。
-シェラフ
・[ネイチャーハイク/ダウンシュラフ 冬用寝袋 高級ダウン670FP]→11,990円
安価なダウンシェラフ。
-ピロー
シェラフの収納袋にダウンジャケットを詰めて代替。
-タープ
・[Soomloom/ヘキサタープ4.2*4.1m]8,790円
タープポール2本で設営可能なポリコットン製の中型ヘキサタープ。
-ポール
・[DOD/ビックタープポール250cm]2,809円
径28mm5節式で100/150/200/250cmの4段階の高さ調節可能なポール。
■まとめ
経験者と同伴すればクッカーやバーナー、ランタンは貸してもらえるかもしれないのでまずは「テント」「寝具」だけあれば大丈夫だが、やはり雨天炎天に備えて自在か無くの使い方を始め「タープ」の基本的な使い方とアレンジを習得した方が良いと考える…とはいえ良くソロキャンをご一緒する人達は小生も含めてタープレスの時が多いんだけど。
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