我家の携帯プランは現在MVNOの“IIJMio”の音声SIM2枚、データSIM3枚のファミリーシェアプランにて運用している。今回は2021年4月1日より始まった新プラン「ギガプラン」に移行した場合の料金を今更ながらシミュレーションしてみた。
■現行の携帯料金
過去1年間(2021年9月~2022年8月)の料金推移がコチラ。月平均額は5,927円。
-2021年09月⇒5,891円
-2021年10月⇒6,068円
-2021年11月⇒5,574円
-2021年12月⇒5,704円
-2022年01月⇒5,680円
-2022年02月⇒5,758円
-2022年03月⇒5,680円
-2022年04月⇒5,914円
-2022年05月⇒5,802円
-2022年06月⇒6,116円
-2022年07月⇒5,925円
-2022年08月⇒6,682円
総計⇒71,125円
過去1年間で料金が一番高い2022年8月の料金内訳を見てみると下記の通り。
月額基本料:2,560円
音声通話機能付帯量:1,400円(700円*2枚)
他者接続サービス通信量:40円
みおふぉんダイアル通話料金:1260円
追加SIM利用料:800円(400*2枚)
ユニバーサルサービス料:10円(2円*5枚)
電話リレーサービス:5円(1円*5枚)
■IIJMioの“ギガプラン”概要
IIJMioでは、2021年4月1日より新プラン「ギガプラン」が始まり、月額基本使用料は以下の通りとなっている。
プラン容量(SIM機能) |
2G | 4G | 8G | 15G | 20G |
音声SIM (データ通信+音声通話機能) |
780円 | 980円 | 1,380円 | 1,680円 | 1,880円 |
SMS機能付きSIM (データ通信+SMS) |
750円 | 950円 | 1,350円 | 1,650円 | 1,850円 |
データ通信専用SIM (データ通信/タイプDのみ) |
680円 | 880円 | 1,280円 | 1,580円 | 1,780円 |
eSIM (データ通信・NTTドコモ網のみ) |
400円 | 600円 | 1,000円 | 1,300円 | 1,500円 |
■プライン移行シミュレーション
現行の電話料金関連を除く基本料金プラン(ファミリーシェアプラン)は4,760円。
番号 | SIM | タイプ | データ量 (GB) |
使用者 | 基本料金 |
XXX-XXXX-XXO1 | nano | 音声 | 12 | 自分(スマホ) | ¥2,560+¥700 |
XXX-XXXX-XXO2 | nano | 音声 | 0 | 嫁(スマホ) | ¥700 |
XXX-XXXX-XXD3 | nano | データ | 0 | 自分(タブレット) | ¥0 |
XXX-XXXX-XXD4 | nano | データ | 0 | 自分(ノートPC) | ¥400 |
XXX-XXXX-XXD5 | nano | データ | 0 | 娘(タブレット) | ¥400 |
計 | 12 | 計 | ¥4,760 |
現行のSIM構成のまま、総データ量を同じ12GBとしたままギガプランに移行すると4,060円と現行より700円安くなる。
番号 | SIM | タイプ | データ量 (GB) |
使用者 | 基本料金 |
XXX-XXXX-XXO1 | nano | 音声 | 4 | 自分(スマホ) | ¥990 |
XXX-XXXX-XXO2 | nano | 音声 | 2 | 嫁(スマホ) | ¥850 |
XXX-XXXX-XXD3 | nano | データ | 2 | 自分(タブレット) | ¥740 |
XXX-XXXX-XXD4 | nano | データ | 2 | 自分(ノートPC) | ¥740 |
XXX-XXXX-XXD5 | nano | データ | 2 | 娘(タブレット) | ¥740 |
計 | 12 | 計 | ¥4,060 |
現在使用頻度の低いノートPCのSIM1枚を削除し、娘のタブレットのデータSIMを音声SIMに切替、総データ量を18GBに設定すると4,220円。
番号 | SIM | タイプ | データ量 (GB) |
使用者 | 基本料金 |
XXX-XXXX-XXO1 | nano | 音声 | 8 | 自分(スマホ) | ¥1,500 |
XXX-XXXX-XXO2 | nano | 音声 | 4 | 嫁(スマホ) | ¥990 |
XXX-XXXX-XXO3 | nano | 音声 | 4 | 娘(スマホ) | ¥990 |
XXX-XXXX-XXD4 | nano | データ | 2 | 自分(タブレット) | ¥740 |
計 | 18 | 計 | ¥4,220 |
現在Docomoで運用している2台のケータイをIIJMioに纏めると5,920円、電話通話の多い父親にかけ放題+オプションを追加すると7,320円となる。1ユーザにおける音声SIMの上限は5枚なのでこれ以上増やすことは出来ない。
番号 | SIM | タイプ | データ量 (GB) |
使用者 | 基本料金 | かけ放題+OP | 合算 |
XXX-XXXX-XXO1 | nano | 音声 | 8 | 自分(スマホ) | ¥1,500 | 0 | ¥1,500 |
XXX-XXXX-XXO2 | nano | 音声 | 4 | 嫁(スマホ) | ¥990 | 0 | ¥990 |
XXX-XXXX-XXO3 | nano | 音声 | 2 | 娘(スマホ) | ¥850 | 0 | ¥850 |
XXX-XXXX-XXD4 | nano | データ | 2 | 自分(タブレット) | ¥740 | ¥1,400 | ¥2,140 |
XXX-XXXX-XXO5 | nano | 音声 | 4 | 父(スマホ) | ¥990 | 0 | ¥990 |
XXX-XXXX-XXO6 | nano | 音声 | 2 | 母(スマホ) | ¥850 | 0 | ¥850 |
計 | 22 | 計 | ¥5,920 | ¥1,400 | ¥7,320 |
■まとめ
ギアプランに変更すると現行プランの条件から移行したとして700円安くなる。またファミリーシェアプランでの総データ量上限が12GBだったので1枚当たり20GB迄設定可能で4枚なら80GB選択できる考えると切り替えによる不都合はない。ちなみにギガプランでもファミリーシェアプランと同様に同一ユーザーで契約した場合は総データ量を分け合えることが出来き翌月に繰り越すことも可能。移行キャンペーン特典の際に切り替えて置けば良かったナ…。両親のドコモガラケーが使用不可になりスマホに切り替える際はまとめても良いかもしれない。現状のライフスタイルを考えるとプラン②に移行を第一候補として考えている。
プラン①現行プランからデータ総量を同じ12GBで移行⇒4,060円
プラン②娘用にデータSIMを音声SIMに切替、使用頻度の低いデータSIMを1枚削除、データ総量を18GBに設定⇒4,220円
プラン③両親のドコモケータイ2台をMNP転入でIIJMioに一元化⇒5,920円
プラン④電話通話の多い父親にかけ放題オプションを追加⇒7,320円
プラン②に使用と思ったが、嫁と相談した結果小学3年生の娘にスマホを与えるのは時期尚早ということで3枚のデータSIMの内1枚は残留、小生のタブレット端末。使用総データ使用量は14GBで設定し基本料金は3,230円。また、みおふぉんダイアル通話料金は過去1年間で一番使用したときの費用が小生と嫁の合算で1,260円だったため“かけ放題+”もしくは“通話定額10分+”オプションを付ける必要はないかな。娘がスマホを所有する時期になったらデータSIMを音声SIMに切り替え娘に譲渡、小生は新たにデータSIMを1位枚追加の予定。
番号 | SIM | タイプ | データ量 (GB) |
使用者 | 基本料金 |
XXX-XXXX-XXO1 | nano | 音声 | 8 | 自分(スマホ) | ¥1,500 |
XXX-XXXX-XXO2 | nano | 音声 | 4 | 嫁(スマホ) | ¥990 |
XXX-XXXX-XXD3 | nano | データ | 2 | 自分(タブレット) ※何れ音声SIMに切り替えて娘に譲渡 |
¥740 |
計 | 14 | 計 | ¥3,230 |
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