キャンプで3日間不在となるので高水温による溶存酸素不足を避けるために二又の分岐を使って陶器水槽と併せて発泡スチロール水槽にもエアレーションを導入!
■エアレーションの導入
[GEX/分岐2又]218 、[アクアシェル/ハイソフトホース5m]273、[いぶき/セラミックエアストーン18φ丸#100]328 を使って陶器容器のエアポンプ[水作/水心 SSPP-3S]を分岐し発泡スチロール水槽にも導入。最小モードだと[いぶき/セラミックエアストーン18φ丸#100]から泡が出ないので出力を中程度にUP。陶器容器で使っているエアストーンに比べ泡が細かくて水流の発生が少ない。
2泊3日のキャンプから帰宅後、陶器水槽のエアストーンの泡が大きく水流が結構発生しているため[アクアライズ/セラミック製エアストーン]200から[いぶき/セラミックエアストーン18φ丸#100]350に代替。
代替後、泡は小さくなり水流も穏やかになった。
■3日間不在の影響
-キャンプ前
前回4日間不在の際にはかなりの数のメダカが墜ちたため、今回はエアレーション及び直射日光の当たる場所にある陶器水槽は“すだれ”を上面及び前面に被せて高温対策を講じた。
-キャンプ後
屋外水槽。今回の3日間不在時はそもそも気温がそれほど高くなかったため高温対策の成果の可否を検証するには至らないかな。
2泊3日のキャンプ前後日を含めた自宅地域の気象情報。8/19に最高気温が33℃と少々高いが、35℃以上の超猛暑日とはまで行っていない。
項目 | 降水量計(mm) | 平均 気温(℃) |
最高 気温(℃) |
最低 気温(℃) |
平均湿度(%) | 平均風速(m/s) | 日照 時間(hr) |
8月18日 | 6 | 25 | 29 | 23 | 85 | 2.1 | 3,8 |
8月19日 | 0 | 27 | 33 | 22 | 63 | 2.5 | 12.2 |
8月20日 | 2 | 26 | 30 | 22 | 85 | 1.5 | 2.1 |
8月21日 | 1 | 26 | 29 | 23 | 83 | 2.1 | 0.6 |
8月22日 | 0 | 26 | 30 | 23 | 84 | 1.8 | 3.8 |
屋外陶器水槽。水温27℃。プラチナ幹之メダカ5匹、オロチメダカ5匹、楊貴妃メダカ1匹生存。陶器水槽は上見のみなので幹之メダカの白、オロチメダカの黒、楊貴妃メダカの橙の3色のメダカがいると彩りが豊か♪
楊貴妃メダカが1匹しかいなくなり彩りが寂しいため5匹798追加。
上見から白黒橙の3色のメダカが泳ぐのは彩りが豊かで楽しい♪。
陶器水槽⇒メダカ成体全17匹
楊貴妃メダカ(6)、オロチメダカ(6)、プラチナ幹之メダカ(5)
屋外発泡スチロール水槽。水温26℃。スーパー幹之5匹生存。
ちなみに屋内ガラス水槽は琥珀光メダカ9匹生存。水温29℃。やはりガラス水槽だと上見の他に横見もできるので観察には適している。
■まとめ
エアレーション導入により若干墜ち率が減少した印象を受けるが、不在時の3日間の気温がそれ程高くなかったため必須かどうかを判断するには至らない。只、エアレーションを実施することにより、水流が生まれ水の循環が良くなり油膜の発生が抑えれているため、無いよりはあった方が良いと言えるのかも。溶存酸素は実際に測定しているわけではないが最高気温35℃を越えて最早ぬるま湯になるようならエアレーションは合った方がよいだろう。最高気温が30℃未満になるようならエアレーションを一旦オフにして様子を見てエアレーション要否を見定めたい。
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