(2021.10.14⇒開放可能な辺パネルを修正)
先の[オガワ/タッソTC] の解剖編でインナーテントの配置イメージを考えてみた。ソロでは以下の3幕がインナーテントとしては使い易いと考える。今回は六角形スタイルにおけるインナー3幕の配置イメージを導線優先で少し詳しく検討してみた。

①[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル]
※虫がいるときは[フィールドア/ポップアップメッシュテント]をコットの上にセット
②[DOD/フカヅメカンガルーテントSS]
③[オガワ/ツインピルツフォークL用ハーフインナー]
■開放可能パネル
≪フルクローズ仕様≫
開放可能なファスナー線は2本。辺パネル収納用のファスナーも2本あるが開放は出来ない。出入口のため6辺中1辺を開放するパターン。

出入口の他に後側1辺を加え計2辺を開放。2辺開放できると幕内の風の通りが格段に良くなる。
※当初、ファスナーの左右の辺パネルを選んで開放できると思ったが、実物展示をみてみると、ファスナーカバーでない方をトグルで留めて開放する仕様だったため、基本下記の2辺のみとなる。イメージ図もそれに合わせて修正済。

≪キャノピー立上げ仕様≫
前面パッカーンスタイルで後側1面を開放すれば風の抜けは良くなる。

■インナー3幕配置イメージ
2面開放を想定し導線に支障が少ないようにインナー3幕を配置。
≪フルクローズ仕様(2面開放)≫
2辺もしくは3辺スペースに[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル]もしくは[DOD/フカヅメカンガルーテントSS]を配置するパターン。リビングスペースを2辺使いたいかか3辺かの選択。


[オガワ/ツインピルツフォーク用ハーフインナー]を使うと寝室ルームは広くなるがリビングスペースが狭くなってしまう。
≪キャノピー立上げ仕様(2面開放)≫
前面パッカーンスタイル(キャノピー立上げ仕様)で導線を考えてインナー3幕を配置したイメージ図がコチラ。



■まとめ
導線を妨げないと思われるインナー3幕の配置イメージは組合せはコチラ。[DOD/フカヅメカンガルーテントSS]はローコットは使えるがハイコットは使えない。冬季使用を考えるとハーフインナー、3シーズンならハイコット+ポップアップメッシュで運用するのが良いかな。それにしてもハーフインナーの値段が高すぎる(>_<)。後、インナーテントの設置イメージを考えた結果、基本[オガワ/タッソTC]を設営する向きは下図のようにオガワロゴの付いている側の六角形の頂点を前側にした方が良い。

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