湿気から守りたいキャンプギアがある…それは!
①炭
②森林香
この2つは湿気ると火付きが悪くなるので出来る限り気密性の高い収納ケースで保管したい。諸々探してみたら…あったヨ“カインズホーム”に!その名は[Kumimoku/防滴防じんスチールケース]。既に炭入れとして使用しているユーザーも多いようだ。
■ラインナップ
[Kumimoku/防滴防じんスチールケース]のサイズは大小2規格、カラーはカーキ/レッド/ブルーの3色展開の計6種類!執筆時の価格を見るとアマゾンより“カインズホーム”店舗もしくはオンラインショップで購入した方が安い。
・[Kumimoku/防滴防じんスチールケース小]
・[Kumimoku/防滴防じんスチールケース大]
■仕様比較
スチール製だけあってケース単体でもそれなりの重量がある。耐荷重から考えると荷物が入っていなれば3段積み可能。
メーカー | Kumimoku | |
製品名 | 防滴防じんスチールケース(小) | 防滴防じんスチールケース(大) |
カラー | カーキ/レッド/ブルー | |
外寸 | 300*150*190(h)mm | 327*184*228(h)mm |
内寸 | 275*145*180(h)mm | 300*170*215(h)cm |
重量 | 2.58kg | 3.22kg |
材質 | 炭素鋼 | |
耐荷重 | 7kg | 11kg |
参考価格 | 1,980円 | 2,480円 |
■開封の儀
購入したのはサイズ小のカーキとレッドカラー、そしてサイズ大のブルーカラーの合計3個。カーキカラーは“01”、レッドカラーは“02”、ブルーカラーはレッドカラーは“03”の数字が付記されている。⇒その後、サイズ小(ブルー)を1個追加
サイズ小と大の短辺側側面。サイズ小のバックルは結構固め。
サイズ小と大の上下面。
サイズ小と大の側面。
サイズ小の外観。
蓋の内側にはグルリとゴムパッキンがあり気密性は高そう。
底面が取っ手がハマるように凹んでいるため同サイズ同士なら重ね積みが可能。
[アイリスオーヤマ/折りたたみコンテナ OC-28L]にはサイズ小は2個、サイズ大なら1個が収まる。高さも折りたたみコンテナの内寸以下なのではみ出ることがないので[アイリスオーヤマ/折りたたみコンテナ OC-28L]を重ねることも可能。
サイズ小2個とCB缶4個を入れると丁度良いかも。
[アルバートル/ギアコンテナ AL-OB100]に入れるならサイズ大の方がピッタリかな。
ステップワゴンRPの1列目座席間には、サイズ大、サイズ小共に配置可能。サイズ大はジャストフィット。
蓋は取り外し可能。
■炭収納ケースとして
オガ炭がどの位入るか試してみた。
まずはサイズ小から。写真のオガ炭の重量を体重計差分で計算したところ約3kg。我家の体重計は精度が悪いため何度か測定する必要があるが…
サイズ大だと約5kgのオガ炭が入る。
サイズ小と大を並べてみると炭量の違い分かる。
ちなみに[クオルツ/ステンレス炭火火消し壷]には約2kgのオガ炭が格納可能。
サイズ小と[クオルツ/ステンレス炭火火消し壷]の外観比較。
我家のメインBBQコンロ[ホンマ製作所/サンフィールド ステンレス 炭焼きグルメ M-450S]で使う1回のオガ炭量は大体2kgなので[クオルツ/火消壺]なら1回分、[Kumimoku/防滴防じんスチールケース小]なら1.5回分、[Kumimoku/防滴防じんスチールケース大]なら2.5回分のBBQに使う炭を収納することが出来る。2泊3日キャンプではBBQは多くて2回やることが多いため、炭入れとしては[Kumimoku/防滴防じんスチールケース小]が最適解かな。
≪収納できるオガ炭の重量≫
・[クオルツ/火消壺]⇒約2kg
・[Kumimoku/防滴防じんスチールケース小]⇒約3kg
・[Kumimoku/防滴防じんスチールケース大]⇒約5kg
■蚊取り線香セット収納ケースとして
森林香とアイアン蚊取4個の格納。森林香は匂いがキツイので気密性の高い容器に入れる意義はある。
・[Kumimoku/防滴防じんスチールケース大]
100円ショップのクリアケースから移設。結構スカスカ。
空いた空間に防虫スプレーを入れてみたが2個しかは入らない。
アイアン蚊取2個とCB缶4缶は一緒に入るが用途が違うので別収納にした方が良いかな。
・[Kumimoku/防滴防じんスチールケース小]
100円ショップのクリアケースから移設。アイアン蚊取4個に森林香を格納。
■防虫スプレー缶収納ケースとして
防虫スプレー3種の収納を検証。
・[Kumimoku/防滴防じんスチールケース大]
防虫スプレー4缶を入れるには少し大きい。
・[Kumimoku/防滴防じんスチールケース小]
防虫スプレー4缶を入れると少し余裕があるがぼほぼほジャスト。細めの防虫スプレーならもう1本位入りそう。
■ランタン収納ケースとして
LEDランタンと電動空気入れ等の電気機器の収納を検証。
・[Kumimoku/防滴防じんスチールケース小]
ケース入れとしては若干大きいが、ソフトケースと違い車載時に電気機器が圧迫されないので安心かも。
■キッチンツールボックスとして
・[Kumimoku/防滴防じんスチールケース大]
一番長いトングは斜めにしないと入らない。キッチンツールを全部入れてもスカスカなのでキッチンツールボックスとしては今まで通りソフトケースのほうが使い勝手が良いかな。
■CB缶収納ケースとして
2泊3日で使うCB缶は満タンで2個、常に満タン缶を用意しておきたいので常備4個持参だと安心。
サイズ小だとCB缶は縦に入らない。
サイズ小でも横にすると入る。
サイズ大だと立てて入れることが可能。
空いた空間に防虫スプレーが入ればと思ったがやはりはみ出てしまいダメ。
空いた空間にアイアン蚊取を入れてみたが2個しか入らない。
空いた空間にLEDランタン一式はギリギリ入る。でも用途が違うので別収納にした方が使い勝手が良いかな。
■所感
○外観がカッコイイ
○3カラー展開でも中に入れるギアを区別することが出来る
○耐荷重内なら重ね置きが可能
×重い
×開閉に力がいる(特に小)
■まとめ
実際のキャンプでの用途を考えてみた。炭や蚊取り線香の湿気防止以外でも固形燃料や着火剤の気化防止目的でも使えそう。
・[Kumimoku/防滴防じんスチールケース小]カーキ
⇒炭収納ケースとして使用(炭約4kg収納)
・[Kumimoku/防滴防じんスチールケース小]レッド
⇒蚊取り線香セット収納ケース
・[Kumimoku/防滴防じんスチールケース小]ブルー
⇒LEDランタン、電動空気れ、ドライシャー等の電気機器一式を収納しステップワゴンRP4の1列目座席間に配置。
・[Kumimoku/防滴防じんスチールケース大]ブルー
⇒LEDランタン、ヘッドライト、電動空気入れ、ドライヤー、充電機器等の電気機器類を収納
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