キャンプ仲間のOKさんの愛幕[スノーピーク/エルフィールド]をカタログスペックから解剖比較検討してみた。
■仕様比較
比較する幕は[スノーピーク/エルフィールド]と同じアーチ型テント[サバティカル/アルニカ]と[オガワ/アポロン]、そしてわが愛幕で鉄骨型シェルター(テント)の[オガワ/ロッジシェルターⅡ]。尚、[オガワ/ロッジシェルターⅡ]は5人用インナーテント仕様の2ルームテントとして表記。
| メーカー名 | スノーピーク | サバティカル | オガワ | オガワ |
| 製品名 (タイプ) |
エルフィールド (アーチ型) |
アルニカ (アーチ型) |
アポロン (アーチ型) |
ロッジシェルターⅡ (鉄骨型) |
| 外寸(cm) | 600*380*210(h) | 620*320*210(h) | 435*320*205(h) | 460*350*210(h) |
| インナー外寸(cm) | 315*230*175(h) | 300*220*210(h)? | 300*210*188(h) | 340*220*205(h) |
| 収納寸(cm) | 83*30*34(h) | 81*42*35(h) | 80*45*35(h) | 92*36*54(h) 90*34*20(h) |
| 重量(kg) | 17.3 (本体15.5/マットシートセット1.8) |
20.5 | 25.6 (本体23/PVCマルチシート2.6) |
37.04 (フライ9.7/ポール16.4/インナー7.5/PVCマルチシート3.44) |
| 生地 | ポリエステル | ポリエステル | ポリエステル | ポリエステル |
| ポール数 | メインフレーム(4) リッジポール(1) |
メインフレーム(4) サブフレーム(2) |
メインフレーム(4) サブフレーム(3) |
メインフレーム(15) |
| 付属ペグ数 | 22 | 24? | 24 | 26 |
| ルーフフライ | 付属 | 付属 | 付属 | 付属 (ライナーシート) |
| フライメッシュ(面) | 3 | 8 | 8 | 6 |
| スカート | 有 (前室のみ) |
有 | 有 | 有 |
| キャノピー立上げ | 1 | 8 | 6 | 2 |
| インナー | 付属 | 付属 | 付属 | 別売 |
| グランドシート | 別売 | 無 | 別売 | 別売 |
| 参考価格(円) | 計109,560 フライ+フレーム+インナー(87,780) マットシートセット(21,780) |
計84,480 フライ+フレーム+インナー(84,480) |
計169,400 フライ+フレーム(159,500) PVCマルチシート(9,900) |
計224,400 フライ+フレーム(159,500) 5人用インナー(53,900) PVCマルチシート(11,000) |
■ボトムイメージ比較
4幕のボトムイメージ。ぱっと見ではエルフィールドが一番大きい。全幅はアルニカが一番長い。アポロンはボトムイメージからも小ささが伺える。
[スノーピーク/エルフィールド]と[サバティカル/アルニカ]のサイズ感はほぼ同等。エルフィールは正方形に近いが、アルニカは長方形。前室の広さももほぼ同等。
[スノーピーク/エルフィールド]は[オガワ/アポロン]に比べると二回り大きい。[スノーピーク/エルフィールド]の前室の広さが際立ってみえる。
[スノーピーク/エルフィールド]は[オガワ/ロッジシェルターⅡ]に比べると一回り大きい。やはり[スノーピーク/エルフィールド]の前室は広い。
※正確な寸法図は各メーカーHP参照のこと
■各幕の所感とスペック一覧表
≪スノーピーク/エルフィールド≫
エルフィールドの良さは余裕のある幕内空間とスノーピークの中では安価なこと、気になる点はフライメッシュの少なさとキャノピー立上げが1面のみなこと。
≪サバティカル/アルニカ≫
“アルニカ”はコスパの高さとキャノピー&メッシュアレンジの豊富さが見て取れる。
≪オガワ/アポロン≫
“アポロン”はフレーム数が多く強度が強いイメージがある。また、外寸が小振りで大人4人で使うには少し狭いかもしれないが大人2人+子供2人、大人2人+子供1人で使うには丁度良いかもしれない。
≪オガワ/ロッジシェルターⅡ≫
“ロッジシェルターⅡ”はポールをスリーブに通す作業が無いのでフレームワークがシンプル。且つキャノピー&メッシュアレンジが豊富だが総重量が途轍もなく重い。価格も高め。
■[スノーピーク/エルフィールド]の所感
エントリー向けを謳っているが外寸サイズが大きく狭い区画でのレイアウトに難渋する恐れがあること、側面キャノピー立上げが出来ないので区画サイトでのテントの向きが限定されること、メッシュパネルが少なく真夏の換気調節が出来ないことを鑑みると夏場はキャンプをやらない等ある程度用途が固まっている人向けのテントの印象を受ける。前室が広く春秋の高原キャンプでもおこもりも快適かもしれない。
≪4幕におけるエルフィールドの位置づけ≫
・外寸は最大
・ボトム面積が大きく狭い区画サイトでのレイアウトは難渋するかも
・前室の広さは最大で天候不順時のおこもりスタイルには向いている
・前室が広いので暖房効率は悪い
・インナーも広め
・重量は最小
・フレーム数も最小
・フライメッシュ3面と少ない
・前室のスカートはない
・キャノピー立上げが1面のみ(側面はない)
・価格はスノーピーク幕では安め
[…] [スノーピーク/エルフィールド] […]