夏キャンを通じて思うことがある…やはりオープンタープは風が抜けて涼しい!2家族でキャンプをする際は2テント用のサイトを使用することも多い。夏場は2つのテントと共有リビングスペースとしてタープを一張すると使い勝手が良い。今回は2テントサイトにおける2ルームテント2幕とオープンタープ1幕のレイアウトについてタープ周りへの火元(焚火台)置場を多々私見交えて考えてみる。実際のサイトは長方形でないことも多く、木や岩があったりしてイメージ通りに配置することは出来ないことも多いのだけれど。
■テント2幕
今回イメージするテントは我家の愛幕[オガワ/ロッジシェルターⅡ]と、KWさんの新幕[コールマン/タフスクリーン2ルームハウスMDX+]。全幅はロッジシェルターⅡに比べタフスクリーン2ルームハウスMDX+の方が+100cmと長く、奥行きは-10cmと短い。尚、[オガワ/ロッジシェルターⅡ]はインナーテント使用の2ルームテントとする。2ルームテントは前室が広くメッシュ仕様やキャノピー開放も出来て1家族の場合はタープレスで過ごすことも出来るのが利点だが、流石に真夏の炎天下時には前室は暑くて過ごし難い。なので2テントサイトの場合、別途共有リビングスペースとしてオープンタープを設置すると風の抜けが良く快適度がUPする。
■サイズイメージ比較
2家族共有を考えると使用するタープは[スノーピーク/スクエアエヴォPro.]、[テンマクデザイン/PEPOタープ]、[Soomloom/レクタタープ]の3種。2家族なら[テンマクデザイン/PEPOタープ]のサイズ感が一番よさ気。[フィールドア/スクエアタープS]は2家族使用には小さすぎるためサブタープとしての位置付け。
・[スノーピーク/スクエアエヴォPro.]500*440cm
[オガワ/ロッジシェルターⅡ]の過保護張りも可能な、所有タープ中最大サイズのポリエステル製のレクタタープ。3家族でも対応できる広さで2家族だと少し大きい。
・[テンマクデザイン/PEPOタープ]380*420cm
ポリコットン製のレクタタープ。2家族2ルームテント2幕の共有スペースとしては丁度良いサイズ感。ポリコットン生地で遮光性も高いので真夏の炎天下時でも良質な影を演出してくれる。
・[Soomloom/レクタタープ]300*385cm
ポリコットン製(TC)とナイロン製(NL)をそれぞれ1幕ずつ所有。1家族でオープンタープスペースを確保したいときはこのサイズ感がベスト。
■並列型レイアウト
タープを中心にテントを並列に並べたレイアウト
≪タープはテント長辺側とタープ稜線が直角になる向きで設営≫
火元の置き場には困るがテントとタープの導線が良く雨天時タープから流れる雨もテント方向に向かない。
≪タープはテント長辺側とタープ稜線が平行になる向きで設営≫
タープのメインタープポール側にテントが無いため火元の置き場として使用可。基本張りだと雨天時タープからテントに雨が流れるため、タトンカ張りの方が良い。火元置場にサブタープを延長することも出来て汎用性が高い。
≪タープ2枚連結≫
2枚のタープを連結するレイアウト。耐風性に弱いので一時的な使用に留め、定常使用する場合はスペース的にも[スノーピーク/スクエアエヴォPro.]を出動した方が良い。
≪サブタープ連結≫
メインタープポールの二又ガイロープスペースにサブタープを連結する。一時的な日除け、風除け、目線除けとなり取付作業も容易。特に朝陽、夕陽のタープ下への直射日光を防ぐのに便利。
■直列型レイアウト
タープを中心にテントを直列に並べたレイアウト
≪タープはテント長辺側とタープ稜線が平行になる向きで設営≫
全幅方向に長いスペースを必要とするがテントとタープの導線も良い。火元とタープの距離が取れるメインタープポール側にテントが位置するため火元置場としては向かないのが難点。雨天時タープからテント方向に雨水が流れにくいのも利点。
≪タープはテント長辺側とタープ稜線が直角になる向きで設営≫
基本張りだとタープから雨水がテント方向に流れるためタトンカ張りが好ましい。メインタープポール側を火元置場として使用可。
■凸型レイアウト
タープを中心にテントを凸側(ハの字)に配置したレイアウト。リビングスペースをタープエリアと開放エリアに分けて使うことが出来る。

■L字型レイアウト
タープの上下、左右にL字型に2つのテントを配置。

■実用度の高い2テントサイトレイアウト
2家族共有スペースとなると一番使い勝手の良いタープは稜線長380cm/ルーフ長420cmの[テンマクデザイン/PEPOタープ]。汎用性が一番高いのは2つのテントをタープ稜線を平行に並べる並列型のレイアウトだと思われる。このレイアウトを軸に2テントサイトの広さ、木や岩等を踏まえて実際のレイアウトを考えていくのが良いかな。2つのテントをタープ稜線を直列に並べる直列型は導線が良いが全幅方向に少なくとも18.5mは必要となり通常の2テント区画サイトにはレイアウトし難い。
≪並列型≫
ターム周りに火元を設置することを考えると、火元とタープ生地に距離が取れるレイアウト。タープは標準張りだと雨天時雨水がテント方向に流れるため、タトンカ張りが好ましい。メインタープポール側にサブタープを拡張することができるので一時的に日除けや雨除けスペースを確保できるため状況に応じてアレンジし易い。直列型に比べ全幅方向の設営スペースが短いため2テントサイトでのレイアウトは比較的容易。
・タープとテントの導線⇒△
・タープ周りの火元設置⇒○
・設営スペース⇒△
・タープ拡張⇒○
≪直列型≫
火元をタープ周りに設置しないのであれば最もテントとタープ間の導線が良いレイアウト。タープは標準張りでも雨天時タープから流れる雨水がテント側に落ちない。また、テント長辺側にキャノピーを立ち上げることも出来き日陰スペースを拡張することも可能。只、全幅に少なくとも18.5m程の長い設営スペースが必要となるため、かなり広い2テントサイトでないと配置が難しい。
・タープとテントの導線⇒○
・タープ周りの火元設置⇒×
・設営スペース⇒×
・タープ拡張⇒×
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