サバティカルから気になるトンネル型テント[アルニカ]と[ギリア]が発表された。気になっているのは[アルニカ]。ちなみに小生の考えるトンネル型テントの利点と難点はコチラ。
◎設営後はオープンスタイル、メッシュスタイル、フルクローズスタイルと季節と天候に併せてアレンジ出来き汎用性が高いこと。
〇2ルームテントの中では設営が簡単なこと
〇昨今のトンネル型はタープ調アレンジも豊富で夏でも使い易いこと
〇長辺側の角度が垂直に近いので出入がし易く、結露も体に付きにくい
×幕体が大きく取り回しが1人設営には厳しいこと
×雨天時にポールをスリーブに通す&抜く作業が大変なこと
×乾燥撤収が出来なかった時にマンションベランダで仮乾燥するには幕体が大きすぎること
まずはスペック的にも競合となる[サバティカル/アルニカ]とトンネル型テントの雄[オガワ/アポロン]と[タラスブルバ/キャタピラー2ルームシェルター6P]とスペックを比較してみる。


※メーカーHPより引用
【製品名】 | 【サバティカル/アルニカ】 | 【オガワ/アポロン】 | 【タラスブルバ/キャタピラー2ルームシェルター6P】 |
外寸(cm) | 620*320*210(h) | 585*320*205(h) | 575*300*195(h) |
インナーフロア(cm) | 300*220 | 300*210 | 280*210 |
収納時外寸(cm) | 81*42*35(h) | 80*45*35(h) | 72*44*42(h) |
重量(kg) | 20.5 | 23 | 26 |
インナーフロア | 長方形 | 長方形 | 長方形 |
インナーテント面積(m2) | 6.6 | 6.3 | 5.9 |
幕素材 | 化繊 | 化繊 | 化繊 |
キャノピー立上げ | 8(前面2、側面6) | 6(側面6) | 7(前面1、側面6) |
メッシュ数 | 8(正面1、後面1、側面6) | 10(正面2、後面2、側面6) | 7(正面1、後面0、側面6) |
ポール数 | 6(メイン4、サブ2) | 7(メイン4、サブ3) | 6(メイン4、サブ2) |
付属ペグ数 | ? | 24 | 26 |
付属ガイライン数 | ? | 16 | 14 |
カラー | (ベージュ) | サンドベージュ*ダークブラウン | カーキ |
参考価格(円) | 76,800 | 156,600 | 91,708 |
特徴 | 〇キャノピー跳ね上げが3つのパネルを繋ぎ合わせる仕様なので使用ポール数が少ない 〇8面メッシュ仕様で通気性が高い ×短辺側入口のキャノピーで立ち上げるとサイドウォールがないため雨天時に雨が侵入し易い。 |
〇縦に3本のサブポールを通すことにより高耐久性を実現 〇メッシュ仕様に加え開放もできるため季節天候による汎用性が高い 〇短辺側入口が垂直になっているため出入がし易く、オープン時でも雨が侵入し難い ×前面はキャノピー立ち上げできない |
〇長辺側は勿論、短辺側のキャノピーも立ち上げることができる。 〇メッシュ仕様に加え開放もできるため季節天候による汎用性が高い ×重い |
【サバティカル/アルニカ】
全面メッシュ仕様になる上にキャノピー立ち上げもできるので日陰スペースのアレンジが豊富。キャノピー立ち上げるのには通常パネル数分のサブポールを用意する必要があるが、アルニカは長辺側のパネルが連結できるためにサブポールが少なくて済む。雨天時はキャノピー立ち上げ仕様だとサイドウォールがないため雨の侵入は否めない。短辺側の出入口は角度があるため出入の際にしゃがみ込む必要があり、結露も服に付きやすい。日陰スペースのアレンジ力はピカイチ。
【オガワ/アポロン】
短辺側の入口はキャンピー立上げは出来ないが垂直パネルであるため出入がし易く、雨天時も風が無ければ雨の侵入は少ない。角度がないため、チャックの開閉時に奥までしゃがみ込む必要がないので結露が服に付き難い。短辺側の出入のし易さ、雨天時の使い勝手はトンネル型テントではピカイチ!
【タラスブルバ/キャタピラー2ルームシェルター6P】
スペック的にはアルニカと非常に類似している。アルニカとの違いは長辺側のキャノピー立ち上げの際はパネル毎のサブポールを用意する必要があること。
追記)オガワとオレンジのコラボモデルで【オガワ/アポロンTC】がラインナップされたので比較表に追記。ポリコットン素材で重量増なったぶんポールも4本全て19mmとなる(化繊モデルは19mm2本、17mm2本)。非常に気になる製品だが、総重量30kg超は腰痛持ちの中年にはちと無理かも。現在在庫切れで次回入荷は4月中旬~下旬とHPに記載あり。
【製品名】 | 【サバティカル/アルニカ】 | 【オガワ/アポロン】 | 【オガワ/アポロンTC】 |
外寸(cm) | 620*320*210(h) | 585*320*205(h) | 585*320*205(h) |
インナーフロア(cm) | 300*220 | 300*210 | 300*210 |
収納時外寸(cm) | 81*42*35(h) | 80*45*35(h) | 本体:80*45*35(h) フレート:80*45*15(h) |
重量(kg) | 20.5 | 23 | 34.6 |
インナーフロア | 長方形 | 長方形 | 長方形 |
インナーテント面積(m2) | 6.6 | 6.3 | 6.3 |
幕素材 | 化繊 | 化繊 | ポリコットン (ルーフフライはナイロン) |
キャノピー立上げ | 8(前面2、側面6) | 6(側面6) | 6(側面6) |
メッシュ数 | 8(正面1、後面1、側面6) | 10(正面2、後面2、側面6) | 10(正面2、後面2、側面6) |
ポール数 | 6(メイン4、サブ2) | 7(メイン4、サブ3) | 7(メイン4、サブ3) |
付属ペグ数 | ? | 24 | 24 |
付属ガイライン数 | ? | 16 | 16 |
カラー | (ベージュ) | サンドベージュ*ダークブラウン | サンドベージュ*ダークブラウン |
参考価格(円) | 76,800 | 156,600 | 185,900 |
特徴 | 〇キャノピー跳ね上げが3つのパネルを繋ぎ合わせる仕様なので使用ポール数が少ない 〇8面メッシュ仕様で通気性が高い ×短辺側入口のキャノピーで立ち上げるとサイドウォールがないため雨天時に雨が侵入し易い。 |
〇縦に3本のサブポールを通すことにより高耐久性を実現 〇メッシュ仕様に加え開放もできるため季節天候による汎用性が高い 〇短辺側入口が垂直になっているため出入がし易く、オープン時でも雨が侵入し難い ×前面はキャノピー立ち上げできない |
○結露が少ない ×重い ×乾燥必須 |
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