朝晩は冬の様相を示す秋口、2025年11月3日の睡蓮ビオトープ観察記。日当たりの悪い北側ゾーンでは既に水上葉から水中葉に移行し、越冬準備に入っている品種も出始めてきたが、日当たりの良い南側ゾーンでは未だ3つの花芽(花蕾)をつけた品種もあり、正に移行期真っ只中といったところ。
目次
- ■観察記トピックス
- ■タスク
- ■庭先北側ゾーン
- 北-①[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]A
- 北-②[コメリ丸型ストロングタブタライ45]A
- 北-③[ダイライト/角型容器RL-500L]
- 北-④[コメリ/角型タライジャンボ120]A
- 北-⑤[コメリ/角型タライジャンボ120]B
- 北-⑥[コメリ/丸型ストロングタブタライ45]B
- ■庭先南側ゾーン
- 南-①[ダイライト/角型容器RL-300L]
- 南-②[コメリ/トンボ角型タライ60型]
- 南-③[ナフコ/角型タライジャンボ120]A
- 南-④[ナフコ/角型タライジャンボ120]B
- 南-⑤[ナフコ/角型タライジャンボ120]C
- 南-⑥[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]B
- 南-⑦[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]C
- 南-⑧[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]D
- ■庭先西側ゾーン
- 西-①[アンノウン/五右衛門風呂]
- ■自宅南側ベランダゾーン
- ベ-①[チャーム/凛RIN角型M]
- ベ-②[チャムオン/陶器睡蓮鉢17号]
- ■所感
■観察記トピックス
庭では2色の菊がツートーンカラーで満開♪熱帯睡蓮“ムラサキシキブ”“アウグキー”そして耐寒性睡蓮“ヤヤ”はこの時期にして花芽花蕾を確認。
ランチは『五右衛門』にて。
AM家に耐寒性睡蓮“プッタラクサー”“マリカ”“タンポン”の子株を譲渡。11月だというのに耐寒性睡蓮“マンカラウボン”が咲いている♪温暖化の影響もあると思うが、“マンカラウボン”の開花期間は長い!
ディナーはAM家と一緒に『資さんうどん』へ。
■タスク
耐寒性睡蓮“プッタラクサー”“タンポン”“マリカ”の3品種を株分&植替。記事は別途投稿予定。
■庭先北側ゾーン
庭先北側エリアには5つの水槽を配置。写真左からナンバリング。日中から夕方に日当たりが良くなる庭先北側ゾーンでこの季節の日照時間ほぼなく水温はかなり冷たい。
北-①[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]A ※南側から移動
北-②[コメリ/丸型ストロングタブタライ45]A
北-③[ダイライト/角型容器RL-500L]
北-④[コメリ/角型タライジャンボ120]A
北-⑤[コメリ/角型タライジャンボ120]B
北-⑥[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]B
北-⑦[コメリ/丸型ストロングタブタライ45]B
北-①[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]A
今季施設した花蓮ゾーンの一角。
【花蓮】“小三色蓮”
【水草】抽水植物“ウォーターコイン”、浮遊植物“マツモ”
【生体】ミックスメダカ、ミナミヌマエビ
①1季目の小型花蓮“小三色蓮”。結局、水上葉すら出ず開花にも至らず(>_<)、
北-②[コメリ丸型ストロングタブタライ45]A
今季導入の大型花蓮“大酒錦”を植付。
【花蓮】“大洒錦”
【水草】
【生体】ミックスメダカ
今季初導入の大型花蓮“大酒錦”。結局、水上葉すら出ず開花にも至らず(>_<)、
北-③[ダイライト/角型容器RL-500L]
我家のビオトープ水槽最大容量500Lを誇る大型水槽。この季節は日中陽が殆ど当たらないこともあり水上葉は少なくその殆どが水中葉に移行している。そして水が冷たく素手の作業が辛い(>_<)。
【耐寒性睡蓮】“ローズマグノリア”“ラズベリー”“ペリーズファイヤーオパール”“マンカラウボン”“マニーサイアム”“ペリーズダブルイエロー”“グレッグズオレンジビューティー”
【抽水植物】ミズトクサ
【生体】ミックスメダカ、タナゴ、金魚、ミナミヌマエビ
4季目最古参となる睡蓮中型耐寒性睡蓮“ローズマグノリア”。今季収束。
2季目の中型耐寒性睡蓮“ラズベリー”。今季収束。
3季目の大型耐寒性睡蓮“ペリーズファイヤーオパール”。今季収束。
3季目の中型耐寒性睡蓮“マンカラウボン”。今季収束。
3季目の小型耐寒性睡蓮“マニーサイアム”。今季収束。
3季目となる大型耐寒性睡蓮“ペリーズダブルイエロー”。今季収束。
2季目となる中型耐寒性睡蓮“グレッグズオレンジビューティー”。今季収束。
北-④[コメリ/角型タライジャンボ120]A
父親のお気に入り“ダルマメダカ”水槽。
【耐寒性姫睡蓮】“ヘルボラ”“アンドレアナ”“リトルスー”
【水草】
【生体】ダルマメダカ
3季目となる姫睡蓮“ヘルボラ”。今季収束。
今季初導入姫睡蓮“リトルスー”。今季収束。
今季初導入姫睡蓮“アンドレアナ”。今季収束。
北-⑤[コメリ/角型タライジャンボ120]B
日当たりの悪い北側だが水上葉が多い。
【睡蓮】耐寒性睡蓮“マリカ”
【子株苗】耐寒性睡蓮“ペリーズダブルイエロー”“ペリーズファイヤーオパール”
【水草】抽水植物“ミズトクサ”
【生体】ミックスメダカ
1季目の中型耐寒性睡蓮“マリカ”。今季収束で秋植替。
北-⑥[コメリ/丸型ストロングタブタライ45]B
AYさんから頂いた古代蓮。
【花蓮】古代蓮A
【水草】抽水植物“ロタラ ロトンジフォリア”、抽水植物“ウォーターコイン”、浮遊植物“マツモ”
【生体】ミックスメダカ
1季目の花蓮“古代蓮A”。水上葉が枯れ枯れ。今季収束。
■庭先南側ゾーン
所有ビオトープ水槽中最も日照時間の長い南側で睡蓮の花上りの環境が一番整っているゾーン。11月でも火が当たっていると水温15℃以上と暖かく作業もし易い。主に今季初導入睡蓮を配置してあるゾーン。
南-①[ダイライト/角型容器RL-300L]
南-②[コメリ/トンボ角型タライ60型]
南-③[ナフコ/角型タライジャンボ120]A
南-④[ナフコ/角型タライジャンボ120]B
南-⑤[ナフコ/角型タライジャンボ120]C
南-⑥[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]B
南-⑦[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]C
南-⑧[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]D
南-①[ダイライト/角型容器RL-300L]
所有水槽中2番目の容量を誇る透明度の高い容器。熱帯睡蓮、亜属間交配種睡蓮の列を入替。父親肝入りの黒系メダカを集めたイチオシの水槽でもある。日当たりが良いだけあって11月にして“ムラサキシキブ”“アウグキー”の花芽(花蕾)を出現。
【熱帯睡蓮】“ムラサキシキブ”“キングオブサイアム”“タイニムファ”
【亜属間交配種睡蓮】“アウグキー”“サイアムパープル2”“フェイマクドナルド”
【水草】
【生体】黒色系メダカ
1季目未開花で今季2季目となる中型夜咲熱帯睡蓮“タイニムファ”。奇跡の復活を遂げるが結局未開花のままシーズンを終わる。
2季目となる小型熱帯睡蓮“ムラサキシキブ”。この時期にして花蕾確認!
2季目となる大型熱帯睡蓮“キングオブサイアム”。奇跡の復活を遂げるが結局未開花のままシーズンを終わる。
2季目の中型亜属間交配種睡蓮“アウグキー”。この時期にして花蕾確認!
3季目となる亜属間交配種睡蓮“サイアムパール2”。今季収束。
2季目の中型亜属間交配種睡蓮“フェイマクドナルド”。今季収束。
南-②[コメリ/トンボ角型タライ60型]
父親がメダカ幼魚水槽として立上げ。耐寒性睡蓮“カビンブリ”をベランダ南側ゾーンから移設。
【耐寒性睡蓮】“カビンブリ”
【水草】抽水植物“ナガバオモダカ”、抽水植物“ロタラロトンジフォリア”
【生体】金魚“デメキン”
1季目の中型耐寒性睡蓮“カビンブリ”。今季収束。
南-③[ナフコ/角型タライジャンボ120]A
日当たりの良い庭先南側ゾーンの中でも更に日照時間が長く緑水化し易い水槽。
【耐寒性睡蓮】“タンポン”
【水草】抽水植物“ロタラロトンジフォリア”、浮葉植物“ヒメガガブタ”
【生体】楊貴妃系メダカ
秋植替1季目の中型耐寒性睡蓮“タンポン”。今季収束&秋植替。
南-④[ナフコ/角型タライジャンボ120]B
上見ホワイト系の幹之系のメダカを集めた水槽。
【耐寒性睡蓮】“ヤヤ”
【水草】抽水植物“ナガバ オモダカ”、抽水植物“ミズトクサ”
【生体】幹之系メダカ
秋植替1季目の大型耐寒性睡蓮“ヤヤ”。この時期にして花芽(花蕾)確認!
南-⑤[ナフコ/角型タライジャンボ120]C
今季初導入となる耐寒性睡蓮“プッタラクサー”が沈めてあるメダカ針子水槽。
【耐寒性睡蓮】“プッタラクサー”
【水草】抽水植物“ミズトクサ”
【生体】針子メダカ
今季初導入の中型耐寒性睡蓮“プッタラクサー”。今季収束&秋植替。
南-⑥[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]B
今季施設した花蓮ゾーンの一角。
【花蓮】“赤蜻蛉”
【水草】抽水植物“ウォーターコイン”、浮遊植物“マツモ”
【生体】ミックスメダカ、ミナミヌマエビ
1季目の小型花蓮“赤蜻蛉”。水上葉も出ず未開花のまま終わる。
南-⑦[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]C
今季施設した花蓮ゾーンの一角。
【花蓮】“古代蓮B”
【水草】抽水植物“ロタラ ロトンジフォリア”、抽水植物“ウォーターコイン”、浮遊植物“マツモ”
【生体】ミックスメダカ、ミナミヌマエビ
1季目の花蓮“古代蓮B”。彼彼の水上葉。今季収束。
南-⑧[コメリ/丸型ストロングタブタライ30]D
余っていたAYさんから頂いた古代蓮(色不明)の蓮根3種を同時植付。
【花蓮】古代蓮“CDE” ※蓮根3つ
【水草】抽水植物“ロタラ ロトンジフォリア”、抽水植物“ウォーターコイン”、浮遊植物“マツモ”
【生体】なし
1季目の3蓮根を植付した古代蓮“CDE”。今季収束。
■庭先西側ゾーン
強い西日に晒される西側ゾーン。
西-①[アンノウン/五右衛門風呂]
西-①[アンノウン/五右衛門風呂]
朝日は当たらないが西日が長時間当たる庭先西側水槽。
【花蓮】花蓮“巨椋大黒”
【水草】抽水植物“ウォーターコイン”、浮遊植物“マツモ”
【生体】金魚、タナゴ、ミナミヌマエビ
1季目の大型花蓮“巨椋大黒”。水上葉も展開せず未開花のまま終わる。
■自宅南側ベランダゾーン
自宅ベランダは南向きだが両サイドの壁の影響もあり実質の日照時間は短く恐らく5時間程。
ベ-①[チャーム/凛RIN角型M]
ベ-②[チャムオン/陶器睡蓮鉢17号]
ベ-①[チャーム/凛RIN角型M]
ベランダビオトープメイン水槽。
【耐寒性睡蓮】パラニー
【水草】浮葉植物“ガガブタ”、浮葉植物“ヒメガガブタ”、浮遊植物“マツモ”“アオウキクサ”
【生体】ミックスメダカ、ミナミヌマエビ
1季目の中型耐寒性睡蓮“パラニー”。今季収束。
ベ-②[チャムオン/陶器睡蓮鉢17号]
所有水槽中唯一の陶器睡蓮鉢。
【花蓮】“緑風”
【水草】抽水植物“ロタララディッシュ”“ロタラロトンジフォリア”“グリーンロタラ”、浮遊植物“マツモ”、沈水植物“アナカリス”、浮葉植物“ヒメガガブタ”
【生体】ダルマメダカ、スジシマドジョウ、ミナミヌマエビ
ロタラ3色は順調に成長しているが、1季目の小型花蓮“緑風”は未だ水中葉も出てこない。根腐れの可能性も十分あり得る(>_<)。
■所感
今回の観察の所感がコチラ。
◎未だ花芽花蕾をつけた睡蓮3品種
×今季導入した花蓮5品種“大酒錦”“巨椋大黒”““赤蜻蛉”“小三色蓮”“緑風”は全て未開花のまま終わる
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