ソロ幕を考える2025 ~ミニマムツールーム編~

ソロ用途の時短展開可能なミニマムツールームテントについて考えてみる。

■ミニマムツールームに求める12の条件

小生のミニマムツールームに求める12の条件がコチラ。特に下線部8つは必須項目。特に機能と重量は相関せず全てを満たす幕は存在しない。故にどの機能を取捨選択するかを己のキャンプスタイルと擦り合わせる必要が出てくる。

✅①総重量5kg未満
✅②ツールーム構造
✅③ペグダウンなしで自立可能
✅④ポールをスリーブに通す行程がない

✅⑤就寝&荷物スペースの吊り下げインナー
✅⑥フライ4面オープン仕様
✅⑦常時開放型ベンチレーター2個
✅⑧出入可能な後面パネル
✅⑨フライ4面メッシュ仕様
✅⑩スカート付
✅⑪キャノピー立上げ可能
✅⑫TPUドア付

※あくまで私見

■ミニマムツールーム8選

気になるミニマムツールーム8幕がコチラ。[Coleman/アテナワイドツーリング130]は3シーズン用のソロ幕として以前所有していたが、3シーズンはファミキャンメインでソロに行く機会が少ないこと、冬キャンで使うとなると石油ストーブ[フジカ/ハイペット]をフルクローズ仕様時にインストールすることができないないこと、ベンチレーターが1つしかなく換気能に不安を覚えたこと、前室スペースが手狭に感じたことの理由で譲渡に至る。

①[Daytona/マエヒロドーム+]
②[Naturehike/The hills Solo]
③[Coleman/アテナワイドツーリング130]
④[Naturehike/The hills 1LDK]
⑤[Ogawa/ステイシーST-Ⅱ]
⑥[Ogawa/ステイシーファルダ]
⑦[Naturehike/Dune7.6]
⑧[Daytona/マエヒロドームDuo]

気になるミニマムツールーム8幕の仕様一覧がコチラ。並びはインナー奥行長順。

インナー
奥行
(cm)
メーカー名 製品名 外寸(cm) インナー寸(cm) 重量
(kg)
収納寸
(cm)
参考価格
120 ①Daytona マエヒロドーム+ 260*220*143(h) 210*120*143(h) 3.7 44*18*18(h) ¥42,896
125 ②Naturehike The hills Solo 306*220*135(h) 205*125*105(h) 2.41 50*20*15(h) ¥45,990
130 ③Coleman アテナワイドツーリング130 305*230*130(h) 220*130*115(h) 4.8 62*20*20(h) ¥23,120
135 ④Naturehike The hills 1LDK 360*230*145(h) 210*135*110(h) 4.4 53*23*17(h) ¥39,990
150 ⑤Ogawa ステイシーST-Ⅱ 300*230*130(h) 220*150*120(h) 3.9 52*19*19(h) ¥38,565
⑥Ogawa ステイシーファルダ 300*230*130(h) 220*150*120(h) 4.04 53.5*20*20(h) ¥55,290
⑦Naturehike Dune7.6 320*240*180(h) 220*150*170(h) 7.5 66*35*26(h) ¥49,990
⑧Daytona マエヒロドームDuo 345*230*150(h) 220*150*150(h) 4.2 45*20*20(h) ¥50,036

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと

■擦り合わせ

各8幕と己の求める条件を擦り合わせてみる。

≫共通項目

8製品の共通項目は「ペグダウンなしで自立可能」「2ルーム構造」「吊り下げインナー型」の3点。

①[Daytona/マエヒロドーム+]
②[Naturehike/The hills Solo]
③[Coleman/アテナワイドツーリング130]
④[Naturehike/The hills 1LDK]
⑤[Ogawa/ステイシーST-Ⅱ]
⑥[Ogawa/ステイシーファルダ]
⑦[Naturehike/Dune7.6]
⑧[Daytona/マエヒロドームDuo]


 

≫重量

車載を考えると重量5kg未満の収納時のサイズがコンパクトな幕が良い。8幕中[Naturehike/Dune7.6]は四方四面オープン仕様に加えフルメッシュ仕様、フルクローズ仕様を選択することが出来TPUドアオプションもあり正に全部入りだが、その分重量が7.5kgと重いため脱落。我家には既に[Naturehike/Dune10.9]があるため用途が被ってしまう。

①[Daytona/マエヒロドーム+]
②[Naturehike/The hills Solo]
③[Coleman/アテナワイドツーリング130]
④[Naturehike/The hills 1LDK]
⑤[Ogawa/ステイシーST-Ⅱ]
⑥[Ogawa/ステイシーファルダ]
⑦[Naturehike/Dune7.6]
⑧[Daytona/マエヒロドームDuo]



 

≫四方四面オープン仕様

アウターフライをシェルターとして使用する場合四方四面がオープンになると微風でも風が抜け、特に暑い季節に重宝するため是非とも欲しい機能の1つである。四方四面がオープン仕様に対応した製品は6製品。

①[Daytona/マエヒロドーム+]
②[Naturehike/The hills Solo]
③[Coleman/アテナワイドツーリング130]
④[Naturehike/The hills 1LDK]
⑤[Ogawa/ステイシーST-Ⅱ]
⑥[Ogawa/ステイシーファルダ]
⑦[Naturehike/Dune7.6]
⑧[Daytona/マエヒロドームDuo]




 

≫インナーサイズ

我家のインフレーターマット[サーマレスト/ベースキャンプL]のサイズは196*64*5(h)cmなのでインナー奥行長が120cm以上であれば別途荷物置場も設けることが可能。インナー奥行長が130cm以上あれば[サーマレスト/ベースキャンプL]2枚配置できるためデュオ使用も可能。インナー奥行長が150cm以上であれば更に荷物スペースを設けることが出来る。インナー奥行長が150cm以上でソロ使用の場合は半面をお座敷スペースとして使うことも可能で汎用性が高い。インナー奥行長が150cm以上に該当するのは4製品。

①[Daytona/マエヒロドーム+]
②[Naturehike/The hills Solo]
③[Coleman/アテナワイドツーリング130]
④[Naturehike/The hills 1LDK]
⑤[Ogawa/ステイシーST-Ⅱ]
⑥[Ogawa/ステイシーファルダ]
⑦[Naturehike/Dune7.6]
⑧[Daytona/マエヒロドームDuo]




 

≫スカートの有無

スカート付は冷気や虫の侵入を防ぎ、特に冬キャンでの暖房効率向上に寄与し欲しい機能であるが、3シーズン使用ならむしろなくても良い。スカートレスの利点は軽量化、時短乾燥、換気能UPがある。

①[Daytona/マエヒロドーム+]
②[Naturehike/The hills Solo]
③[Coleman/アテナワイドツーリング130]
④[Naturehike/The hills 1LDK]
⑤[Ogawa/ステイシーST-Ⅱ]
⑥[Ogawa/ステイシーファルダ]
⑦[Naturehike/Dune7.6]
⑧[Daytona/マエヒロドームDuo]


 

■考察

小生のミニマムツールームテントに求める条件に一番マッチしているのは[Ogawa/ステイシーファルダ]。次点はスカートとサイドメッシュがないが実売価格がお得感のある[Ogawa/ステイシーST-Ⅱ]、スカートとサイドメッシュがないが前室スペースが広い[Daytona/マエヒロドームDuo]。以下、過去所有幕[Coleman/アテナワイドツーリング130]を含めた4幕仕様比較。

⑤[Ogawa/ステイシーST-Ⅱ]
⑥[Ogawa/ステイシーファルダ]
⑧[Daytona/マエヒロドームDuo]

メーカー名 Coleman Ogawa Ogawa Daytona
製品名 アテナワイドツーリング130 ステイシーファルダ ステイシーST-Ⅱ マエヒロドームDuo
外寸(cm) 305*230*130(h) 300*230*130(h) 300*230*130(h) 345*230*150(h)
インナー寸(cm) 220*130*115(h) 220*150*120(h) 220*150*120(h) 220*150*150(h)
インナー奥行(cm) 130 150 150 150
重量(kg) 4.8 4.04 3.9 4.2
収納寸(cm) 62*20*20(h) 53.5*20*20(h) 52*19*19(h) 45*20*20(h)
フライ生地 ポリエステル ポリエステル ポリエステル ナイロン
カラー ブラウン ダークブラウン サンドベージュ/カーキ フォレストカーキ/コヨーテ
フレームパーツ(体) 2 2 2 2
アウター
テント
耐水圧(mm) 1,500 1,800 1,800 3,000
ベンチレーター 1 2 2 2
オープン仕様(面) 4 4 4 4
メッシュ仕様(面) 0 2 0 0
ランタンフック(個) 0 0 0 0
キャノピー立上げ(面) 1 1 1 3
ガイロープ(本) 4 6 6 6
ペグ(本) 13 15 15 22
スカート
煙突穴
サイドパネルファスナー シングル シングル シングル シングル
インナー
テント
タイプ 吊り下げ型 吊り下げ型 吊り下げ型 吊り下げ型
オープン仕様 前面/後面 前面/後面 前面/後面 前面/後面
メッシュ仕様 前面/後面 前面/後面 前面/後面 前面/後面
クローズ仕様 前面/後面 前面/後面 前面/後面 前面/後面
ランタンフック 0 5 5 1
付属
パーツ
グランドシート 付属 別売 別売 別売
シェルター用スタンディングテープ 別売 別売 別売 別売
アップライトポール 別売 別売 別売 別売
TPUドア
参考価格 ¥23,120 ¥55,290 ¥38,565 ¥50,036
ペグダウンなしで自立
ポールをスリーブに通す作業

※一部予測値含む、正確な仕様は各製品HPを参照のこと

■まとめ

最終候補3幕の所感がコチラ。

Ⅰ.[Ogawa/ステイシーファルダ]
スカート及びサイドメッシュ付でオールシーズン使える万能幕。別売オプションとして1人用インナーも限定発売され、前室を広く使うことも可能。難点は値段の高さ位で死角は全高がやや引くこと以外ほぼない。


 

Ⅱ.[Ogawa/ステイシーST-Ⅱ]
[Ogawa/ステイシーファルダ]と違いスカート及びサイドメッシュは付いていないが、その分価格も安く3シーズンでの使用を考えるとお得感が高い。


 

Ⅲ.[Daytona/マエヒロドームDuo]
[Ogawa/ステイシーファルダ]と違いスカート及びサイドメッシュは付いていないが、前室が広く、全面だけでなく側面のキャノピー立上げも可能なのが魅力。


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