[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424] ~ロッジシェルターⅡ連結検証編~

先のキャンプで[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424]の[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]への連結式を検証してみた。

■今回使用したギア

≫シェルターテント

→[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]
展開サイズ460*350*210(h)cm/収納サイズ92*54*36(h)cm/重量26.9kg。長辺側両面のキャノピー立上げ可能で更に分割可。



 

≫タープ

→[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424]
展開サイズ320*295*250(h)cm/117*23*22(h)cm/重量14kg。4段階高さ調節可能。[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]との雨天時の連結を考えると上段位(軒下高195cm/全高250cm)がベターで次点は中段位(軒下高165cm/全高220cm)。

・上段位(軒下高195cm/全高250cm)
・中段位(軒下高165cm/全高220cm)
・下段位(軒下高135cm/全高190cm)
・最下段位(軒下高105cm/全高160cm)※メーカー規定外

※実測値反映



 

≫連結シート

→[Farfly/テントシート アーミーグリーン180*210cm]
展開サイズ180*210cm/重量0.47kg。長辺側に加え短辺側中央にもハトメループがあるためアレンジ幅が広くサイドウォールアレンジが容易で、所有シートの中でテントとの連結に最適。以下写真は3段階の高さ毎のイメージ図とサイドウォールオプションで使用するシート4枚。



 

■[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の短辺側入口に連結

連結シートは[Farfly/テントシート アーミーグリーン180*210cm]の1枚シートもしくは二つ折りサイズを使用。

≫[Farfly/テントシート アーミーグリーン180*210cm]経由で連結

連結イメージがコチラ。

[Farfly/テントシート アーミーグリーン180*210cm]の短辺側を[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の庇ポール両端にガイロープ&カラビナ経由で装着。

[Farfly/テントシート アーミーグリーン180*210cm]の対面短辺側を上段位(軒下高195cm/全高250cm)の[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424]のDリングにカラビナ経由で装着。連結シートの上がどうしても弛んでしまう。日除けスペースを広く拡張できるが耐風性は弱く、雨天時はシート上に雨水が溜まるリスクが高いため雨除けスペースとしての実用性が低い。



 

[Farfly/テントシート アーミーグリーン180*210cm]の長辺側中央のハトメに200cm長の[tent-Mark DESIGNS/デュラスティック140-200]2本を挿入。小雨時なら雨が左右に流れるが、ポール間が180cmしかないので動線の妨げになる。


 

[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424]の軒フレームに[Farfly/テントシート アーミーグリーン180*210cm]の短辺側中央を[セリア/フッククリップ]で固定することで小雨時なら雨が多少左右に流れるため雨に濡れない動線を確保することが出来る。大雨時だとタープ及びテント側に雨水が侵入するリスクは残る。

≫[Farfly/テントシート アーミーグリーン180*105cm二つ折りハーフ]経由で連結

連結イメージがコチラ。

[Farfly/テントシート アーミーグリーン180*210cm]の長辺側を二つ折りハーフサイズ180*105cmサイズに変更。

更に[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の庇ポール頂点から[キャプテンスタッグ/ストレッチコード]経由で[Farfly/テントシート アーミーグリーン180*210cm]の短辺側ハトメループを吊り上げ。


 

雨に濡れない動線を確保することが可能で大雨時でもタープ下に雨水が流れることはないが、テント側の前面パネルサイド方向には雨水が侵入するリスクはあるが、前室側に荷物を地べた直置きにしなければ大丈夫かな。

■[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の長辺側前室に連結

連結シートは使わず[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の長辺側半面キャノピーを使って連結。

[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の長辺側半面キャノピーのゴムループを[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424]にS字フック経由で引っ掛ける。

[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424]の中段位(軒下高165cm/全高220cm)に接続したのがコチラ。キャノピーの高さが約165cmで出入りの際に身長175cmの小生は屈む必要があり相互出入りがややし難い。また、キャノピーがフラットなので雨天時に雨が溜まるリスクあり。

[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424]の上段位(軒下高195cm/全高250cm)に接続したのがコチラ。キャノピーに傾斜が付くので雨天時雨が溜まり難く、高さもあるので出入りがし易い。難点は脚フレームが細く中段位(軒下高165cm/全高220cm)に比べ不安定なこと。

 

■まとめ

日除けスペースを拡張するには[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]は短辺、長辺どちらに[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424]をレイアウトしても良いが、雨に濡れない動線を確保しつつ雨除けスペースを拡張する場合は[Farfly/テントシート アーミーグリーン180*210cm]を二つ折りハーフサイズで連結するのが良いと思われる。

[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の短辺側に[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424]を連結させる場合は[Farfly/テントシート アーミーグリーン180*210cm]を1枚シートもしくは二つ折りハーフサイズで連結することにより日除けスペースを拡張することが出来る。雨天時は1枚シートだと雨が溜まる恐れがあるため二つ折りハーフサイズが望ましい。

[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]の長辺側に[SOLO UP/ワンアクションタープM-1424]を連結させる場合はシートは必要なく、半面キャノピー経由で連結することが出来る。但し、小雨ならともかく中雨以上だとキャノピー上に雨が溜まるリスクがある。


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