キャンプテーブルを考える2024 ~16製品 代替検討編~

我家のキャンプスタイル及びロッジシェルターⅡの前室兼タープ下使用におけるキャンプテーブルを諸々思案してみた。

■所有テーブル

レギュラー使用は①~③、④は前回のキャンプで使用、⑤⑥は最近の出番はない。

①[ノースフェイス/TNFキャンプテーブルスリム]⇒78*45*34(h)cm
②[テンマ/フォールディングテーブル]⇒51*48*39(h)cm
③[笑’s/焚き火調理台700re]⇒70*30*32.5(h)cm
④[カインズ/シナベニヤ板9mm*2]90*60*1.8(h)cm

⑤[ユニフレーム/焚火テーブルL]⇒70*45*37(h)cm
⑥[ユニフレーム/焚火テーブル]⇒55*35*37(h)cm

①[ノースフェイス/TNFキャンプテーブルスリム]⇒78*45*34(h)cm
現在の我家のメインテーブル。1枚板で隙間が無く飲食物が零れても掃除し易い。脚を2脚開くだけで時短展開及び撤収が可能で重量は5kgとやや重いが安定感あり。但、奥行が45cmと狭く3人家族でダイニングテーブルとして使用する場合はサブテーブルを併用しないと狭い。


 

②[テンマ/フォールディングテーブル]⇒51*48*39(h)cm
プラスチック感は否めないが、何といっても秒で展開収納できるのが最大の魅力。また、金属製と違い冬キャンで天板がキンキンに冷たくならないのも良い。

 


 

③[笑’s/焚き火調理台700re]⇒70*30*32.5(h)cm
奥行30cmと短い細長テーブルで専ら調理テーブルとして使用。脚を広げて下段棚を嵌めるだけの簡単展開。下段にギアを置けるのが魅力。

 


 

④[カインズ/シナベニヤ板9mm*2]90*60*1.8(h)cm
[和信ペイント/水性ウレタンニスつや消しエボニー300ml]にてウレタンニス加工を施した[カインズホーム/シナベニヤ板910*600*9mm]2枚を[カインズ PRO/耐候材 蓋付コンテナ22]とコンテナスタンドを台座としてタープ下のキャンプテーブルとして使用。[イワタニ/たふマルJr.]をセンターに置いても長辺側に食事スペースを設けることが出来る。安定感もあるが、天板とコンテナ及びコンテナスタンドがそれぞれ独立しているため移動が面倒なのが難点。また厚さ9mmと薄いため初回利用で反りが見受けられ、やはり反りを考えると最低でも15~18mmの厚さが必要かな。

■テーブルタイプ

≫天板の形
ティピーテントのセンタポール周り等特殊ケースを除き複数人で使用する場合は四角形タイプが使い勝手が良い。

・四角形
・六角形
・円形

≫天板のサイズ
テント外、タープ下で使うなら大きいほど使い勝手が良いが幕内兼用及び車載を考えると適応サイズが限られる。我家のファミキャン主幕[Ogawa/ロッジシェルターⅡ]のハーフインナー仕様の前室は350*240cmとそこまで広くないため、石油ストーブ併用を鑑みると我思う最適天板サイズは90*60cm。

1~2人⇒70*50cm
3~4人⇒90*60cm
5~6人⇒120*70cm

≫天板の素材
質感は木や竹製が良いが、軽さを考えるとバランスが良いのはアルミ製かな。

・木(竹)製
・アルミ製
・合板製

≫天板の高さ
幕内レイアウトや収納時のサイズを踏まえるとテーブルとチェアはロースタイルになるが、膝や腰に負担が掛かるためファミキャンはともかくソロはハイスタイルに変えようかと思案中。

・ローテーブル:40cm前後
・ハイテーブル:70cm前後

≫天板の収納時分割枚数
外観と掃除のし易さを考えると1枚板が理想だが、収納時のサイズも含めると2枚が許容範囲。ロール式は収納時のサイズがコンパクトになるとい利点があるが展開行程が多いのと板と板の間の掃除が面倒で出動するのが億劫になった過去があるため選択肢から除外。

・1枚板
・2枚板
・4枚板
・ロール式

≫パーツの数
基本パーツ数が少ないほど時短展開が可能で理想は1つタイプ。パーツ数が多いほど収納時のサイズがコンパクトになる傾向があるがテーブルは一番最初に展開し、一番最後に撤収することが多いため設営行程が出来る限りシンプルな方が良い。

・1つ
・2つ
・4つ

≫設営行程
[スノーピーク/ワンアクションローテーブルLightBamboo]や[Ogawa/3 High&Low Table III]の天板は2枚タイプで天板を広げる行程に連動して脚部も展開され正に1アクションで時短展開が可能な時短展開を望む小生には理想的なテーブル。

・1アクション
・2アクション
・3アクション

■18製品~仕様比較~

所有テーブル2製品と気になるメインテーブル16製品の計18製品の仕様比較がコチラ。

クラス [メーカー名/製品名] 全幅
(cm)
奥行
(cm)
全高
(cm)
収納サイズ
(cm)
天板
(枚)
パーツ 重量
(cm)
70
cm
[ユニフレーム/焚火テーブルラージ] 70 45 37 70*45*2.5(h) 1 2 3.24
[モンベル/マルチフォールディングテーブル] 71 70 39/54/67 70*17*11(h) 4 4 2.83
[ノースフェイス/TNFキャンプテーブルスリム] 78 45 34 78*45*6(h) 1 1 5
80
cm
[KingCamp/アウトドア テーブル80] 80 60 42-70 81*18*13(h) 4 1 6.2
[KingCamp/アウトドアテーブル80ガラス繊維天板] 80 60 42-70 81*31*12(h) 2 1 5.3
[Ogawa/3 High&Low Table III] 81 70 33.5/49/57.5 70*40*9.5(h) 2 1 4.5
[スノーピーク/ワンアクションローテーブルLightBamboo] 84.6 49.6 40 84.6*24.8*5(h) 2 1 4
90
cm
[ユニフレーム/UFローテーブル] 90 55 37 90*27.5*18(h) 2 1 5.3
[ビバホーム/メルクパイン集成材] 90 60 1.8 90*60*1.8(h) 1 1 4.9
[コールマン/フォールディングリビングテーブル90] 90 70 41/70 90*36*9(h) 2 1 4.5
[コールマン/バタフライテーブル90] 90 70 44/60/70 90*36*9(h) 2 1 5.1
100
cm
[KingCamp/アウトドア テーブル100] 100 70 42-70 71*31*13(h) 4 1 9.7
[Ogawa/3 High&Low Table ロングII] 100 81 33.5/49/57.5 100*40.5*9.5(h) 2 1 6.1
[モンベル/マルチフォールディングテーブルワイド] 113 70 39/54/67 70*18*19(h) 6 4 4.49
120
cm
[コールマン/フォールディングリビングテーブル120] 120 70 41 120*36*9(h) 2 1 11
[コールマン/バタフライテーブル120] 120 70 44 120*36*9(h) 2 1 5.7
[KingCamp/アウトドアテーブル120] 120 80 42-70 82*63*12(h) 2 1 13.2
[KingCamp/アウトドアテーブル120ガラス繊維天板] 120 80 42-70 82*63*12(h) 2 1 9.4

※正確な値は各製品HPを参照のこと

■キャンプテーブルに望むこと

我家のキャンプスタイルに置いてメインテーブルに望むことは以下の通り。

✅時短展開撤収が可能なこと
✅カセットコンロをセンターに置いても3人食事スペースを圧迫しないこと
✅収納時のサイズがコンパクトであること
✅軽く取り回しが良いこと
✅高さ調節が可能なこと
✅掃除が容易なこと
✅ロッジシェルターⅡハーフインナー仕様の前室スペースを圧迫しないこと

✅時短展開撤収が可能なこと
⇒パーツが少なく組立工程が少ないことが望ましい
過去、ロールテーブル式を所有していたが収納時のサイズがコンパクトだが、展開撤収が面倒なこと、板と板の間に食事汚れが残り易く衛生的に抵抗があったことなどから我家のキャンプスタイルにはマッチしないと判断し使わなくなった経緯がある。

≫天板と脚部は分割式ではなく一体型
≫天板は1枚板が理想だが、2枚板でも良い

✅カセットコンロをセンターに置いても3人食事スペースを圧迫しないこと
⇒天板サイズ90*60cmが望ましい
メインテーブル[ノースフェイス/TNFキャンプテーブルスリム]は1枚板式で足を広げるだけ展開可能だが奥行が45cmでソロならともかく3人家族で使用するには窮屈感を感じる。所有テーブルのイメージとメインバーナー[イワタニ/たふマルJr.]をテーブル中央に載せたイメージ。[イワタニ/たふマルJr.]に鍋を載せて3~4人で囲むことを考えると天板サイズは90*60cmは必要かな。現在メインテーブルとして使用している[ノースフェイス/TNFキャンプテーブルスリム]は奥行が45cmと狭く長辺側の食事スペースを確保できない。

 

✅収納時のサイズがコンパクトであること
⇒1辺が90cm以下が望ましい
1辺90cmを超えると極端に車載レイアウトの制限されるため90cm以下が良い。

✅軽く取り回しが良いこと
⇒重量5kg未満が望ましい
嫁の作業を考えると5kg未満望ましい。10kg以上は候補外。

✅高さ調節が可能なこと
⇒ハイ及びロースタイルに切替が出来ると望ましい。
車載の問題でファミキャンでぇあロースタイルにせざる負えないが、荷物の少ないソロキャンなら腰と膝に優しいハイスタイルも選択できると有難い。

✅掃除が容易なこと
⇒天板は1枚板が望ましいが2枚板でも可
キャンプテーブルは調理中の料理や食事中の飲食物が零れやすい。1枚板だと零れてもさっと拭き取ることが出来るが、ロールテーブルのように板と板との間が空いているタイプだと隙間に飲食物が入り込むと拭き取り難いし、メンテを怠ると衛生的にも匂い的にも宜しくない。

✅ロッジシェルターⅡハーフインナー仕様の前室スペースを圧迫しないこと
全幅長クラス別に7製品をピックアップしロッジシェルターⅡのハーフインナー仕様の前室スペースへのレイアウトをイメージしてみた。タープ下で使う分には大きい方が使い勝手が良いがロッジシェルターⅡの前室スペースは350*240cmとそれ程広くないため、レイアウトを踏まえると⑥⑦だと前室スペースを圧迫することが予想される。

①[ノースフェイス/TNFキャンプテーブルスリム]⇒78*45*34(h)cm
②[KingCamp/アウトドアテーブル80ガラス繊維天板]⇒80*60*42-70(h)cm
③[Ogawa/3 High&Low Table III]⇒81*70*33.5/49/57.5(h)cm
④[スノーピーク/ワンアクションローテーブルLightBamboo]⇒84.6*49.6*40(h)cm
⑤[コールマン/バタフライテーブル90]⇒90*70*44/60/70(h)cm

⑥[モンベル/マルチフォールディングテーブルワイド]⇒113*70*39/54/67(h)cm
⑦[コールマン/バタフライテーブル120]⇒120*70*44/60/70(h)cm

■5製品~検討編~

代替候補16製品の中から我家のキャンプスタイルにマッチすると思われる5製品をピックアップ。

Ⅰ.[KingCamp/アウトドアテーブル80ガラス繊維天板]⇒80*60*42-70(h)cm
Ⅱ.[Ogawa/3 High&Low Table III]⇒81*70*33.5/49/57.5(h)cm
Ⅲ.[スノーピーク/ワンアクションローテーブルLightBamboo]⇒84.6*49.6*40(h)cm
Ⅳ.[コールマン/バタフライテーブル90]⇒90*70*44/60/70(h)cm

Ⅴ.[モンベル/マルチフォールディングテーブルワイド]⇒113*70*39/54/67(h)cm

≫仕様比較

ピップアップした5製品の仕様比較詳細がコチラ。

メーカー名 Ⅰ.KingCamp Ⅱ.Ogawa Ⅲ.スノーピーク Ⅳ.コールマン Ⅴ.モンベル
製品名 アウトドアテーブル80 3 High&Low Table III ワンアクションローテーブルLightBamboo バタフライテーブル90 マルチフォールディングテーブルワイド
全幅(cm) 80 81 84.6 90 113
奥行(cm) 60 70 49.6 70 70
全高(cm) 42-70※無段階 33.5/49/57.5 40 44/60/70 39/54/67
天板面積(cm2) 4,800 5,670 4,196 6,300 7,910
収納(cm) 81*31*12(h) 70*40*9.5(h) 84.6*24.8*5(h) 90*36*9(h) 70*18*19(h)
収納容量(L) 30 27 10 29 24
パーツ 1 1 1 1 4
アクション※ロック作業除く 2 1 1 2 3
天板(枚) 2 2 2 2 6
重量(kg) 5.3 4.5 4 5.1 4.49
天板素材 ガラス繊維 アルミ ポリプロピレン アルミ
2段目 × △※DIY可能 × × ○※別売
参考価格 ¥29,150 ¥19,580 ¥42,222 ¥21,800 ¥28,000

※正確な値は各製品HPを参照のこと

≫天板サイズ比較

各5製品の天板サイズイメージ比較。天板面積は[スノーピーク/ワンアクションローテーブルLightBamboo]が最小、[モンベル/マルチフォールディングテーブルワイド]が最大。

≫天板面積
1.
[スノーピーク/ワンアクションローテーブルLightBamboo]→4,196cm2
2.[KingCamp/アウトドアテーブル80ガラス繊維天板]→4,800cm2
3.[Ogawa/3 High&Low Table III]→5,670cm2
4.[コールマン/バタフライテーブル90]→6,300cm2
5.[モンベル/マルチフォールディングテーブルワイド]→7,910cm2

現所有テーブル[ノースフェイス/TNFキャンプテーブルスリム]78*45*34(h)cmとの面積比(%)がコチラ。[スノーピーク/ワンアクションローテーブルLightBamboo]の面積倍率比は1.2倍とやや広くなった程度、[KingCamp/アウトドアテーブル80ガラス繊維天板]と[Ogawa/3 High&Low Table III]は約1.5倍、[コールマン/バタフライテーブル90]と[モンベル/マルチフォールディングテーブルワイド]は約2倍。

≫面積比
1.
[スノーピーク/ワンアクションローテーブルLightBamboo]→1.2(120%)
2.[KingCamp/アウトドアテーブル80ガラス繊維天板]→1.4(137%)
3.[Ogawa/3 High&Low Table III]→1.6(162%)
4.[コールマン/バタフライテーブル90]→1.8(179%)
5.[モンベル/マルチフォールディングテーブルワイド]→2.3(225%)

[Ogawa/3 High&Low Table III]+[笑’s/焚き火調理台700re]と[モンベル/マルチフォールディングテーブルワイド]の天板サイズはほぼ一緒。タープ下利用がメイン用途ならサイズ的には[モンベル/マルチフォールディングテーブルワイド]が良いのだが、ロッジシェルターⅡ前室内でのレイアウトを考えると[Ogawa/3 High&Low Table III]か[KingCamp/アウトドアテーブル80ガラス繊維天板]が良いかな。

≫高さ調節比較

一概に高さ調節が可能と言っても最低及び最高の全高長や調節機構に違いがある。[KingCamp/アウトドアテーブル80ガラス繊維天板]は5製品中唯一4本脚がそれぞれ無段階(何cm単位で調節可能かは不明)で高さを調節することが出来き、平坦で無いサイトで天板を水平に近づけることが可能。[KingCamp/アウトドアテーブル80ガラス繊維天板]の無段階高さ調節が1cm単位で可能だと仮定しての高さ選択一覧表。小数点の値は四捨五入して表記。ロースタイルの基準高40cmとハイスタイル基準高70cmには橙字としている。

メーカー名 Ⅰ.KingCamp Ⅱ.Ogawa Ⅲ.スノーピーク Ⅳ.コールマン Ⅴ.モンベル
製品名 アウトドアテーブル80 3 High&Low Table III ワンアクションローテーブルLightBamboo バタフライテーブル90 マルチフォールディングテーブルワイド
全幅(cm) 80 81 84.6 90 113
奥行(cm) 60 70 49.6 70 70
全高(cm) 42-70※無段階 33.5/49/57.5 40 44/60/70 39/54/67
34cm        
39cm        
40cm        
42cm        
43cm        
44cm      
49cm      
54cm      
58cm      
60cm      
67cm      
70cm      

※正確な仕様は各製品HPを参照のこと

≫各テーブル所感

各5製品毎の私見所感。

Ⅰ.[KingCamp/アウトドアテーブル80ガラス繊維天板]
展開寸80*60*42-70(h)cm⇔収納寸81*31*12(h)cm⇔重量5.3kg
一番の魅力は42~70cm幅で無段階で高さ調節が出来ること。キャンプ場のサイトは傾斜や凸凹があるためテーブルを水平に近づけることが難しいが5製品中雄一微調整が可能。設営行程は「天板を開く→各脚部4本を展開」の2行程。


 

Ⅱ.[Ogawa/3 High&Low Table III]
展開寸81*70*33.5/49/57.5(h)cm⇔収納寸70*40*9.5(h)cm⇔重量4.5kg
一番の魅力は設営行程がシンプルなこと。天板と連動して脚部も展開し2ヵ所ロックすることで時短展開が可能。高さ調節も3段階で可能。脚部に高さが同じバーが2本あるので棚板をDIYすることも可能と思われる。


 

Ⅲ.[スノーピーク/ワンアクションローテーブルLightBamboo]
展開寸84.6*49.6*40(h)cm⇔収納寸84.6*24.8*5(h)⇔重量4kg
竹製天板の質感も良く、何といっても天板と脚部が連動しており1アクションで展開可能(ロック除く)なのが最大の魅力。収納時のサイズも2枚折タイプとしてはコンパクトで重量も4kgと軽量。高さ調節が不要でロースタイル専用として使用するなら完成度の高い製品。難点は高さ調節が出来ないことと、値段がかなり高いこと、奥行約50cmと4人家族で使うにはやや狭いこと。


 

Ⅳ.[コールマン/バタフライテーブル90]
展開寸90*70*44/60/70(h)cm⇔収納寸90*36*9(h)cm⇔重量5.1kg
キャンプ仲間のYOさんは4人家族で120サイズを今季導入し実際に確認させてもらったが質感も良く、バーナーやクッカーを置いても4人家族で十分な食事スペースを確保することが出来ており、今回のテーブル検討のキッカケともなった。当モデルはそれより小さい90cmモデルだが3人家族の我家にとっては丁度良いサイズと言える。


 

Ⅴ.[モンベル/マルチフォールディングテーブルワイド]
展開寸113*70*39/54/67(h)cm⇔収納寸70*18*19(h)cm⇔重量4.49kg
今回ピップアップした5製品中最大天板サイズとなる製品。収納時のサイズもコンパクトで重量も5kg未満で車載もし易く且つ高さも3段階で調節可能なのが魅力。純正オプションで天板下に棚を設けることが出来るのも良い。難点はパーツ数が4点(天板+サイドバー*2+脚部)と多く展開行程も「脚部をセット→サイドバーをセット→天板をセット」の3行程と多く展開撤収に時間がかかること。また天板が半固定式なので場所を移動する際は脚部を持つ必要があること。



 

≫マッチング率

小生のキャンプテーブルに望む事項を独断と偏見にて5段階の星を付けてマッチング率を算出してみた。どの製品も甲乙付け難いが我家のキャンプスタイルに一番マッチすると思われるのは[Ogawa/3 High&Low Table III]かな。

メーカー名 Ⅰ.KingCamp Ⅱ.Ogawa Ⅲ.スノーピーク Ⅳ.コールマン Ⅴ.モンベル
製品名 アウトドアテーブル80 3 High&Low Table III ワンアクションローテーブルLightBamboo バタフライテーブル90 マルチフォールディングテーブルワイド
時短展開 ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★★ ★★☆☆☆ ★☆☆☆☆
天板寸 ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★☆☆☆☆ ★★★★☆ ★★★★★
収納寸 ★☆☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★★ ★★☆☆☆ ★★★★☆
高さ調節 ★★★★★ ★★★☆☆ ★☆☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆
重量 ★★☆☆☆ ★★★★☆ ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★☆
掃除 ★★★★★ ★☆☆☆☆ ★★★★★ ★★★★★ ★★☆☆☆
価格 ★★☆☆☆ ★★★★★ ★☆☆☆☆ ★★★★☆ ★★★☆☆
星数 20 24 23 23 23
マッチング率 57% 69% 66% 66% 66%

※あくまで私見

≫時短展開を優先するなら
→天板と脚部が連動して展開する[KingCamp/アウトドアテーブル80ガラス繊維天板][Ogawa/3 High&Low Table III]

≫天板サイズがを優先するなら
→最も天板面積が広い[モンベル/マルチフォールディングテーブルワイド]

≫収納時のサイズ及び重量を優先するなら
→最も収納時のサイズがコンパクトで最軽量となる[スノーピーク/ワンアクションローテーブルLightBamboo]

≫高さ調節を優先するなら
→無段階高さ調節が可能な[KingCamp/アウトドアテーブル80ガラス繊維天板]

≫天板の掃除のし易さを求めるなら
→天板が2枚板仕様の[KingCamp/アウトドアテーブル80ガラス繊維天板][スノーピーク/ワンアクションローテーブルLightBamboo][コールマン/バタフライテーブル90]

≫価格を優先するなら
→最も安価な[Ogawa/3 High&Low Table III]

■まとめ

現状の代替テーブル候補は[Ogawa/3 High&Low Table III]に決定!製品HPから抜粋した仕様を改めて確認。

【サイズ】幅81x奥行70x高さ33.5/49/57.5cm
【重量】4.5kg
【素材】アルミ
【収納サイズ】70×40.5×9.5cm
【カラー】ダークブラウンxブラック
【天板耐荷重】40kg
【付属品】収納袋

個人的に魅力に感じる点、懸念点を整理したのがコチラ。

◎○× [Ogawa/3 High&Low Table III]
魅力点 ◎天板と脚部が連動しており1アクションで展開可能(ロック除く)なこと
◎高さ調節が可能なこと
○センターにカセットコンロをおいても3人の食事スペースを圧迫しないこと
○重量が5kg未満と軽いこと
○天板耐荷重が40kgであること

○2段棚をDIYできそうなこと
○5製品の中では価格が安価なこと
懸念点 ×板と板の間に飲食物が入り込み掃除し難いこと
×33.5cmはロースタイルとしては低く、49cmは高めの設定

×天板の塗装剥げのリスクがあること
×収納時のサイズがやや大きく車載を圧迫すること

※あくまで私見


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