耐寒性睡蓮“マニーサイアム”の開花迄の軌跡を辿る。
目次
■耐寒性睡蓮“マニーサイアム”とは?
耐寒性睡蓮“マニーサイアム”のプロファイルがコチラ。
【名称】“マニーサイアム”
【種類】耐寒性睡蓮
【花色】白
【花形】八重咲
【花形サイズ】S
【根茎サイズ】S
【浮葉サイズ】S
【導入年】2023年(2季目)※植替
【植替日】2024年4月14日
【今期初開花日】2024年9月13日
【植替から初開花迄の日数】142days
【花上り】普通
【匂い】なし
【外鉢】[ダイライト/角型容器RL-500L]※容量500L
【内鉢】[セリア/フルーラプランター]※予測容量3.5L
【用土】[カインズ/芝の目土14L][カインズ/赤玉土小粒14L][カインズ/かる~い培養土5L]
【元肥】[ハイポネックス/マグァンプK大粒][花ごころ/グリーンそだちEX]
※サイズ感はあくまで個人的見解
■開花迄の軌跡(4~6月)
-2024.4.14(植替)
外鉢[コメリ/角型タライジャンボ120]にてビニールハウス内に越冬。

新葉が少し出てきている状態での株分け。

株分け。葉も根茎も小さめ。



一番大きい根茎を親株として[大和/ガレージコンテナ45型]に、それ以外を子株として[セリア/フルーラプランター]に植替。




内鉢を[大和/ガレージコンテナ45型グリーン]から[大和/ガレージコンテナ45型ホワイト]に移動し水を貼った[コメリ/角型タライジャンボ120]に沈める。
-2024.4.30
[大和/ガレージコンテナ45型ホワイト]に植替した耐寒性睡蓮“マニーサイアム”の植替ダメージが大きかったのか水上葉が黄色く枯れ気味(>_<)。
-2024.5.11
耐寒性睡蓮“マニーサイアム”は小さい水上葉は展開しているが色も黄色く元気がない。
-2024.5.11
耐寒性睡蓮“マニーサイアム”だが枯れそうな勢い(´;ω;`)ウッ…。
-2024.6.1
耐寒性睡蓮“マニーサイアム”親株。葉数も少なくサイズも小さい、葉の色も黄色くイマイチ根が張っていない印象あり。



-2024.6.15
“マニーサイアム”の葉は大き目の内鉢にも関わらず全体的に黄色く枯れ気味且つ穴だらけ(>_<)。ヨトウ系幼虫は見当たらないのでバッタかスネールが原因かも知れない。



穴あきの水上葉をトリミングしたら寂しい感じになってしまった。


-2024.6.22
前回穴だらけの水上葉をトリミングした耐寒性睡蓮“マニーサイアム”は新しい葉も出ることなく根が張っておらず根腐れかも。今現在の枯れ気味の水上葉の最大葉径は6cm。
-2024.6.28
耐寒性睡蓮“マニーサイアム”の子株は親株よりやや成長が良いので次回から親株として取り扱うことに。元々の親株は水上葉の展開がストップで根腐れを起こしたと思われるため撤去。植替した睡蓮親株中唯一のロスト。バックアップとして子株鉢を残して置いて良かった。

■開花迄の軌跡(7~9月)
-2024.7.6
外鉢を[ナフコ/角型タライジャンボ120]に変更。子株鉢から親株鉢にランクアップした耐寒性睡蓮“マニーサイアム”だが根は張っているものの水上葉の展開し始めているものの成長が遅い。計測最大葉径は6cm、水深20cm。
-2024.8.6
外鉢を[ダイライト/角型容器RL-500L]に変更。水上葉は少し大きくなってきたが成長は芳しくない。
-2024.8.31(花芽確認)
耐寒性睡蓮“マニーサイアム”の最大葉径8cm。耐寒性睡蓮“マニーサイアム”は水上葉は相変わらず少ないが花芽が確認できた♪今期中の開花が危ぶまれていたが良かった(^▽^)/。


-2024.9.3(初開花)
父親スマホ撮影による耐寒性睡蓮“マニーサイアム”の初開花。4.14植替から実に142日後の開花!先シーズンのような5輪咲は難しいかな。


-2024.9.4
父親スマホ撮影による耐寒性睡蓮“マニーサイアム”。
-2024.9.14(初肉眼確認)
耐寒性睡蓮“マニーサイアム”の初肉眼確認。小型だが八重咲で花形も美しい♪植替ダメージのせいか、植替後の立ち上がりが悪く水上葉も少ない中、やっとこさの一輪咲。次回植替時は植替ダメージを鑑みてスライド式植替にした方が良いかもしれない。




■開花迄の軌跡(10月)
-2024.10.6
何とか開花に至ったものの耐寒性睡蓮“マニーサイアム”の成長が芳しくない。やはり来春の花上りを考えて今秋にスライド式植替且つ内鉢のサイズアップした方が良いかも。

-2024.10.14
前季は驚異の5輪咲だったが今季は水上葉の成長が芳しくなく辛うじて1輪咲。植替ダメージを受けやすいと考えられるため、来季のスタートダッシュを見越して秋植替且つ内鉢を[セリア/大鉢角型]にサイズアップ。






■所感
耐寒性睡蓮“マニーサイアム”だが、1季目は驚異の複輪咲を誇ったが2季目となる今季は植替ダメージのためか、親株は根腐れロスト、子株は何とか開花に至ったが1輪咲に留まる。植替ダメージからの回復に時間が掛かることを見越して秋植替及び内鉢のサイズアップを実施し来春のスムーズな立ち上げりに期待。
最近のコメント