庭先ビオトープに120Lタライ水槽を新たに2つ追加!
■容量120Lタライの有用性
睡蓮ビオトープの外鉢容器として120Lタライは有用性が高い。設置場所を確保できるなら120Lタライが最も使い勝手が良い容器と思われる。
≫120Lタライの有用性と難点
◎大型サイズの睡蓮も含めほぼ全ての睡蓮を導入することが可能であること
◎水深が深く睡蓮鉢と水面との距離を保てること
◎水量が多く水質が安定し易く水替え頻度が高くないこと
◎水量が多く夏場の急激な温度上昇が少ないこと
○50cmクラスの横長プランターレイアウト可能なこと
○越冬時に50cmクラスの横長プランターを3つレイアウトが可能なこと
○価格が安いこと
×広い設置スペースが必要
×デザイン性に乏しい
×サイズが大きいので廃棄する際に手間がかかる
また、120Lタライは60L及び80Lサイズと同様に各ホームセンター店舗&ネットで購入できるため入手も容易。カインズ版は少し外寸規格が違うのと外枠の穴の数が少なくトンネル支柱をセットする際のバリエーションが限定される。ちなみに。120Lクラスだとカインズは4個、それ以外は10個外枠の穴が付いている。
容量(L) | [メーカー名/製品名] | カラー | サイズ(cm) | 参考 価格 |
60L | [カインズ/ホースが留められるタライ60L] | グレー | 67.5*47.6*34(h) | ¥1,580 |
[コメリ/角型タライジャンボ60] | グリーン | 66*47*33(h) | ¥1,480 | |
[ビバホーム/角型タライジャンボ60] | ブルー | 66*47*33(h) | ¥1,848 | |
[ナフコ/角型タライジャンボ60] | ライトグレー | 66*47*33(h) | ¥1,480 | |
80L | [カインズ/ホースが留められるタライ80L] | グレー | 78.5*59*30(h) | ¥1,980 |
[コメリ/角型タライジャンボ80] | グリーン | 77*58.5*29.5(h) | ¥1,980 | |
[ビバホーム/角型タライジャンボ80] | ブルー | 77*58.5*29.5(h) | ¥2,178 | |
[ナフコ/角型タライジャンボ80] | ライトグレー | 66*47*33(h) | ¥1,980 | |
120L | [カインズ/ホースが留められるタライ120L] | グレー | 87*66.2*34.6(h) | ¥2,480 |
[ビバホーム/角型タライジャンボ120] | ブルー | 86*66*34(h) | ¥3,278 | |
[コメリ/角型タライジャンボ120] | グリーン | 86*66*34(h) | ¥2,680 | |
[ナフコ/角型タライジャンボ120] | ライトグレー | 86*66*34(h) | ¥2,380 |
※最新の仕様&価格は各製品HPを参照のこと
■新規外鉢容器
今回は濃色ではなく淡色のライトグレーカラーで夏場の温度上昇が少しでも抑えられればと思い、[ナフコ/角型タライジャンボ120]を選択。
≫仕様
【製品名】角型ジャンボタライ 水抜栓付 120型 グレー※ライトグレー
【特徴】角型は無駄なスペースを取りにくく使い勝手も抜群です。市場最大級サイズの120リットル。底面に栓が付いているので、力のない方でも水抜きが簡単にできます。
【用途】農作業での野菜の水洗い/ペットのシャンプー
【容量】120L
【外形寸法】860*660*340(h)mm
【備考】食品衛生法適合品/ホース止め付/水抜栓付/耐熱温度:-10度~120度
【材質・仕上]】ポリプロピレン(PP)/水抜き栓:ポリエチレン
【質量】3.2kg
【原産国】日本
【購入元】ナフコ北加須店 【購入価格】2,780円/個(税込)
※正確な仕様は製品HPを参照のこと
ホース止め、水抜栓付で外枠には10個の穴が付いている。
■内鉢レイアウト
外鉢購入に併せて内鉢も幾つか購入したためそれぞれレイアウトも検証してみた。
≫内鉢ストック
今回新たにストック分も含めて各種内鉢を購入。
・[セリア/FL植木鉢6号]
外寸18.5*18.5*13(h)cmで姫睡蓮や熱帯睡蓮の内鉢として使い易いサイズ。現在、耐寒性睡蓮&姫睡蓮“ヘルボラ”や亜属間交配種睡蓮“サイアムパール2”の内鉢として使用。
・[セリア/フルーラプランター]
外寸29.6*13.2*12.6(h)cm。小型~中型の耐寒性睡蓮の内鉢として使い易いサイズ。現在、耐寒性睡蓮“マンカラウボン”や“ペリーズファイヤーオパール”の内鉢として使用。剛性は弱いので睡蓮の根が張ってくると形が歪む。
外寸32.2*16*12.1(h)cm[ダイソー/ニューウェーブプランター]の方が剛性が強く使い易いかも。
・[セリア/フタ付きプレーンボックス]
外寸27.5*19*12(h)cm。[GEX/快適繁殖ケースL]の内鉢として使用予定の初導入容器。プランターではないため水抜き穴はない。蓋は使わない。
外寸29.6*13.2*12.6(h)cmの[セリア/フルーラプランター]との外観比較。容量は[セリア/フルーラプランター]よりやや多い位かな。
・[セリア/大鉢角型]
外寸32.5*24.5*13.4(h)cm。根茎が余り伸びないタイプの耐寒性睡蓮中型種に使いやすそうなサイズ感。来期の植替も見越して8個追加の計10個取り揃えてみた。
≫内鉢レイアウト
[ナフコ/角型タライジャンボ120]と以下内鉢のレイアウト検証。
目安 容量(L) |
内鉢 | タイプ | サイズ(cm) | 参考 価格 |
3※予測値 | [セリア/FL植木鉢6号] | 丸型 | 18.5*18.5*13(h) | ¥110 |
3.5 | [セリア/フルーラプランター] | 角型 | 29.6*13.2*12.6(h) | ¥110 |
4※予測値 | [セリア/フタ付きプレーンボックス] | 角型 | 27.5*19*12(h) | ¥110 |
6※予測値 | [セリア/大鉢角型] | 角型 | 32.5*24.5*13.4(h) | ¥110 |
8 | [大和/ガレージコンテナ45型] | 角型 | 52.3*20*17(h) | ¥636 |
※予測容量は外寸積に0.7を乗じて算出
[大和/ガレージコンテナ45型]の横配置を軸としたレイアウトがコチラ。[大和/ガレージコンテナ45型]の2個配置も可能。
[大和/ガレージコンテナ45型]の横配置を軸としたレイアウトがコチラ。[大和/ガレージコンテナ45型]の3個配置もタイトだが可能。
[セリア/大鉢角型]は最大4個レイアウト可能。
[コメリ/角型タライジャンボ80]だと内鉢のレイアウトは120Lクラスと比べると制限されるが必要十分かも。
■庭先ビオトープへの導入
既に120Lクラスのタライ容器は[コメリ/角型タライジャンボ120]を2つ導入している。
今回、[コメリ/角型タライジャンボ80]を[ナフコ/角型タライジャンボ120]に変更。[コメリ/角型タライジャンボ80]は作業用タライとして使う予定。
[コメリ/角型タライジャンボ80]の水を抜くとスネールの卵がビッシリ…キモッ(>_<)。
1つ余った[ナフコ/角型タライジャンボ120]は[コメリ/角型タライジャンボ80]をスタックしてとりあえず保管。
濃色グリーンの[コメリ/角型タライジャンボ120]と淡色ライトグレーの[ナフコ/角型タライジャンボ120]の炎天下時の水面温度比較をしてみる予定。余剰の[ナフコ/角型タライジャンボ120]は次回水を張り立上げる予定。
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