[DRASOUL/コットテントTC]と[Helinox/コットワンコンバーチブル]の装着検証を実施。
目次
■アウトドアベッドのバリエーション
[DRASOUL/コットテントTC]が装着可能且つ所有のアウトドアベッドは3種4パターン。今回はその中から①[Helinox/コットワンコンバーチブル]への装着を検証してみた。
①-1[Helinox/コットワンコンバーチブル]ローコット仕様
展開サイズ190*68*16(h)cm/重量2.32kg。寝面は標準生地の他にインシュレーテッド仕様、メッシュ仕様生地の3枚所有。収納時のサイズはコンパクト且つ軽量だが、組立&撤収に手間がかかりやや面倒。
①-2[Helinox/コットワンコンバーチブル]ハイコット仕様
展開サイズ190*68*38(h)cm/重量2.83kg。12本のコットレッグを取り付けると高さ38cmのハイコットとして使用することができる。
②[KingCamp/サマーベッドワイド]
展開サイズ200*68*35(h)cm/重量8.4kg。5段階リクライニング機能付サマーベッド。展開収納は簡単だが、収納時のサイズが大きいのと重量が重いのが難点。
③[カインズホーム/DIYベニヤ板コンテナベッド]
展開サイズ:191*60*33.1(h)cm/重量14kg。[カインズPRO/耐候材 蓋付コンテナ45]3つを台として[カインズホーム/シナベニヤ板910*600*9mm]2枚、[カインズホーム/杉集成材600*90*9mm]の載せて天馬とすれば191*60*33.1(h)cmのコンテナベッドが完成!本来の用途外での使用となるため自己責任下で実施。
・[カインズPRO/耐候材 蓋付コンテナ45]3個:6.3kg(2.1kg*3)
・[カインズホーム/シナベニヤ板910*600*9mm]2枚:5.55kg
・[カインズホーム/焼桐工作材600*90*9mm]1枚:2.3kg
■装着検証
≫ローコット仕様
[Helinox/コットワンコンバーチブル]のパッケージがコチラ。
コットをロー仕様で組立て。
コットの上に[DRASOUL/コットテントTC]のインナーフライを広げる。
片側Y字ポール先端とフライボトムの短辺側のグロメットに差し込んでから残りのポールを組んでいくと狭いスペースでの設営が可能。
2本のトップポールのインナーフライ上面のグロメットに差し込む。
インナーフライのフックを計8ヵ所ポールに引っ掛ける。
インナーフライボトムの四隅のポケットをそれぞれコットのコナーに被せる。背面2本のバックルロープは今回は省略。四隅のポケットを被せるだけ結構安定するので移動せず定位置で使用する場合は必要ないかも知れない。コット上にインナーフライを広げた時に四隅ポケットを被せた方が設営し易いかも。
ローコット仕様のコットテントの完成!ティピー型テントのような幕壁に角度があるテントに内包する場合はローコットの方がより端に寄せることが出来る。
幕内ボトム奥行もDIYベニヤ板コンテナベッドの60cmより+8cm長い68cmなので余裕あり寝心地感も良い。
≫ハイコット仕様
ローコット装着の[DRASOUL/コットテントTC]を横に倒し、コットレッグを取付け。
横にしてもインナーフライボトム四隅のポケットが外れることはなかった。
ハイコット仕様のコットテントの完成!やはりこの高さだとベンチとしても使用できるため便利♪
メーカーロゴは片側面のみプリントされている。
183*51*2(h)cm[サーマレスト/ライトソルR]幕内ボトムに敷いてみた。本番はこの上に[キャプテンスタッグ/ラグ]を敷けば良いかな。直で寝てみたがかなり暖かい。
身長175cmの小生が背筋を伸ばしてコットに座ってみたが頭がフライ上面は干渉することはない。
入口パネルの下部収納式と違い、下辺のファスナーのみ開けば目隠しカーテン調に使用することができる。
フルクローズにすると幕内は結構暗くなるが、光を全く通さないわけではない。
撤収もコットの上で作業が出来るので楽チン。
■所感
[DRASOUL/コットテントTC]のハイコット仕様はベンチ兼用も出来る上に寝心地も上々♪フレーム自体の全長が約3.2mと長いがポールY字部先端を先に取り付けてから残りのポールを組んでいけば狭い幕内でも設営が可能。コットテントのパネルバリーションも豊富なのでオールシーズンの使用に耐えうる製品と思われる。また、総重量も約5kgと軽いので組立後の移動も容易。
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