所有歴代テントの中で最多となる25回の出動回数を誇る[オガワ/ロッジシェルターⅡ]の選ぶべき理由14点と選ばざる理由を独断と偏見によりまとめてみた。あくまで個人的見解なのでご容赦の程m(__)m
目次
- ■ロッジシェルターⅡを選ぶべき14の理由
- ①ポールをスリーブに通す行程が無い
- ②フライを地面に広げずに展開収納が可能
- ③区画レイアウトイメージし易い
- ④設営スペースがミニマム
- ⑤庇付きで出入り時に濡れ難い
- ⑥ペグダウン可能なスカート付き
- ⑦メッシュアレンジが豊富
- ⑧キャノピー&オープンアレンジが豊富
- ⑨幕内デッドスペースが少ない
- ⑩ポリエステル生地なので未乾燥撤収時でもカビ発生リスクが少ない
- ⑪幕内ポールにハンガーを掛けることが出来る
- ⑫フライ乾燥撤収が容易
- ⑬幕壁が立っておりチャック開閉が容易で出入りし易い
- ⑭タープ併用&拡張アレンジがシンプル
- ■ロッジシェルターⅡを選ばざる10の理由
- ①重い
- ②値段が高い
- ③収納袋が2分割されている
- ④ポール収納袋の収まりが悪い
- ⑤設営行程でフライがポール節目に引っかかり破れやすい
- ⑥ポールが錆び易い
- ⑦風の影響を受けやすい
- ⑧幕内空間が少し狭い
- ⑨結露し易い
- ⑩別売インナーテントが重くて高い
- ■まとめ
■ロッジシェルターⅡを選ぶべき14の理由
ロッジシェルターⅡの良さは「ポールをスリーブに通す行程がないこと」「区画レイアウトが容易なこと」「フライを地面に広げずに展開撤収が可能なこと」から雨天含め全天候型シェルターとして非常に使い勝手の良い優秀幕である。同サイズでポリコットン生地モデルもあるが、雨天含めたオールシーズン幕として考えるとやはりポリエステル生地のロッジシェルターⅡの方が汎用性が高く使い易いと思われる。
①ポールをスリーブに通す行程が無い
②フライを地面に広げずに展開収納が可能
③区画レイアウトイメージし易い
④設営スペースがミニマム
⑤庇付きで出入り時に濡れ難い
⑥ペグダウン可能なスカート付き
⑦メッシュアレンジが豊富
⑧キャノピー&オープンアレンジが豊富
⑨幕内デッドスペースが少ない
⑩ポリエステル生地なので未乾燥撤収時でもカビ発生リスクが少ない
⑪幕内ポールにハンガーを掛けることが出来る
⑫フライ乾燥撤収が容易
⑬幕壁が立っておりチャック開閉が容易で出入りし易い
⑭タープ併用&拡張アレンジがシンプル
①ポールをスリーブに通す行程が無い
ポールをスリーブに通す行程がないのはロッジシェルターⅡの最も優れた点だと思う。高湿度や雨天時にポールをスリーブに通し撓らせながら立ち上げるのは最早苦行(>_<)。
②フライを地面に広げずに展開収納が可能
コチラもロッジシェルターⅡの屋根畳みからのフライの展開及び撤収行程。フライを地面に広げずに展開撤収できるのは特に地面がぬかるんでいたり、雨天時に重宝する。
③区画レイアウトイメージし易い
屋根フレームを組んだ状態だと1人でも持ち上げることが出来るので、サイト内のテントレイアウトをイメージし易い。
④設営スペースがミニマム
ボトムサイズが460*350cm、張り網を含めても760*650cmと8*7mのスペースに設営できる。代替のファミリー向けの区画サイトなら問題なくレイアウト可能。張り網は強風予想でなければ、我家は四方4点のペグダウンで済ませることが多い。
⑤庇付きで出入り時に濡れ難い
これがあるとないとでは雨天時の出入り時の快適度が違う。庇が付いていることにより雨天時でも雨が侵入し難く換気が出来るのも地味に便利!
⑥ペグダウン可能なスカート付き
スカートをペグダウンすることが出来るため強風時のスカートのバタ付きを抑えることが出来る。
⑦メッシュアレンジが豊富
メッシュパネルが多く且つ、パート開閉も可能なので換気調整幅が広い。
⑧キャノピー&オープンアレンジが豊富
長辺側は半パネルのみもしくは連結して1枚パネルとしてキャノピー跳ね上げも可能。
オープンアレンジなら風の抜けも抜群に良くなる。
⑨幕内デッドスペースが少ない
幕内壁が垂直に近いためにデッドスペースが少なくギアを端に寄せることが出来る。
⑩ポリエステル生地なので未乾燥撤収時でもカビ発生リスクが少ない
ポリコットン生地に比べてカビ発生リスクが低いので雨キャンプの心配が少ない。
⑪幕内ポールにハンガーを掛けることが出来る
コチラもロッジシェルターⅡならではの利点。幕内にスチールフレームがむき出しになっているためそこにハンガーを掛けることが出来る。地味に便利!
⑫フライ乾燥撤収が容易
S字フックやクリップを使ってスカート部を地面から離すことが出来るため時短乾燥が可能。コチラも結露や雨天後の撤収の際に便利。
⑬幕壁が立っておりチャック開閉が容易で出入りし易い
ティピー型テントと違い幕壁が垂直に近いのでチャック開閉西行がし易い。
⑭タープ併用&拡張アレンジがシンプル
[HIMIMI/テントシート180*210]による庇ポールからのタープ拡張。
[Soomloom/レクタタープ 385*300]による長辺側キャノピー拡張。現在当タープは破損により所有していないため代替として[Cool Time/日除けシェード200*300cm]を検討中。雨天時は連結部から雨が侵入するため日除けとして使用。
[ogawa/システムタープレクタ350*295]によるオガワ張り。ロッジシェルターⅡの前室と雨に濡れない動線を確保することが出来るため実用性が高い。
[スノーピーク/スクエアエヴォPro.500*440]の過保護張りも可能だが、雨天時に大型タープを張る手間を考えると腰が引ける。実際に実践投入したこもないため非実用的。
■ロッジシェルターⅡを選ばざる10の理由
ロッジシェルターⅡの難点は「重い」「高い」の2つに集約される。その他、思いつく限りのウィークポイントは全10個。
①重い
②値段が高い
③収納袋が2分割されている
④ポール収納袋の収まりが悪い
⑤設営行程でフライがポール節目に引っかかり破れやすい
⑥ポールが錆び易い
⑦風の影響を受けやすい
⑧幕内空間が少し狭い
⑨結露し易い
⑩別売インナーテントが重くて高い
①重い
総重量26.1kg。スチールポールの収納袋だけでも16.4kgと腰に優しくない重量(>_<)。別売りのTCインナー5人用(7.5kg)とPVCマルチシート(3.44kg)を含めた総重量は37kgとヘビー級(´;ω;`)ウゥゥ
②値段が高い
投稿時の定価は本体パッケージ(187,000円)、TCインナー5人用(64,900円)、PVCマルチシート(13,750円)の定価総額は265,650円に上る。
③収納袋が2分割されている
収納袋は2分割されているため車載スペースを圧迫する。とはいっても1つにまとめるのはサイズ及び重量的にも非現実的。
④ポール収納袋の収まりが悪い
接続部があるために収納袋内のポールの収まり悪くサイズも大きくなりがち。
⑤設営行程でフライがポール節目に引っかかり破れやすい
フライを被せた状態で脚フレームを伸ばすもしくは折るときにフライがポールの節目に挟まるとフライが破損する。実際に3ヵ所引っ掛かり破れはしないが薄くなってしまった(>_<)。今ではポールを伸ばすとき、折る作業ははフライ側面を屋根に載せた状態で実施。
⑥ポールが錆び易い
雨に濡れたまま放置したらポールが少し錆びた。コチラは雨天撤収後速やかに乾燥することで防止できる。
⑦風の影響を受けやすい
強風時特にフライを被せる際の作業が途轍もなく大変(>_<)。単独設営は危険なので先行ペグダウン及び2人以上の設営が必須。
⑧幕内空間が少し狭い
特に5人用TCインナー仕様の際の前室は少し狭く、暖房機器の配置が制限される。とはいっても3人使用なら特に問題ないが、4人だとやや狭く、5人だと狭くて動線に支障が出ると思われる。
⑨結露し易い
結露が下に垂れないようにライナーシートが付属されているが、幕側面には結露が落ち着てくるので濡れたらやばいものは置かない方が良い。
⑩別売インナーテントが重くて高い
TCインナー5人用は快適だが、収納時のサイズも大きく重量も7.5kgと重い。値段も低下53,900円とソロテント本体が買える程高い。
■まとめ
ロッジシェルターⅡは清濁併せのんでも我家のキャンプスタイルにベストマッチしているテントであることは間違いない。ファミキャン幕で1幕残すとしたらロッジシェルターⅡだし、所有のファミキャン幕が全破損したとしてもロッジシェルターⅡを購入するだろう!ロッジシェルターⅢが出るとしたらサイズ感はそのままに結露が起こり難いフライ生地に変更して且つ軽量化になると嬉しいかな。
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