[コールマン/アテナワイドツーリング130] ~実践投入準備編~

春到来。石油ストーブを必要としない季節の頃、いよいよ[コールマン/アテナワイドツーリング130]の実践デビューが近づいてきた。実践投入の前に改めて設営行程やタープ併用について整理してみた。

[コールマン/アテナワイドツーリング130] ~解剖の儀~
[コールマン/アテナワイドツーリング130] ~妄想の儀~
[コールマン/アテナワイドツーリング130] ~初張の儀~
[コールマン/アテナワイドツーリング130] ~幕内レイアウト編~
[コールマン/アテナワイドツーリング130] ~タープ併用の儀~


 

■テント設営

小型幕且つ設営行程もシンプルなので特に懸念点は無い。

≪設営手順≫
①グランドシート&スタンディングテープを広げる
②メインフレームポールをスタンディングテープのハトメに刺す
③サブフレームポールをスタンディングテープのハトメに刺す
④インナーテントを装着
⑤フライシートを被せる
フライシートを捲りながら12カ所マジックテープをポールに固定
⑦フライシートのバックル6カ所をボトムに留め、ベルトを締めてフライシートを張る
⑧ボトムを9カ所をペグダウン
⑨張り網4カ所をペグダウン
⑩ベンチレーターを開放



 

■幕内レイアウト

-インナーテント

[エルパソ/ニューダイヤモンド ブランケット210*150cm]を敷いてその上に[ヘリノックス/コットワンコンバーチブル インシュレーテッド]をローコット仕様で配置。




 

-前室

前室には全土間もしくは[オレゴニアンキャンパー/グランドシート]を敷いてお座敷スタイルにする予定。[オレゴニアンキャンパー/グランドシートM140*100]で半土間にするのが良いかな。


 

前室は[ユニフレーム/フィールドラック]、[コールマン/コンパクトフォールディングチェア]、[笑’s/焚き火調理台700re]をレイアウト。朝晩の冷え込み対策にガスストーブ[シルバークイーン]も用意。



 

■タープ連結

区画サイトで設営スペースが限られている場合は[テンマクデザイン/ムササビウィング13TC]、広い区画サイトもしくはフリーサイトで設営スペースに余裕がある場合は[オガワ/システムタープレクタDX]を選択。雨天を想定してタープを先行設営し、その下でテントを設営する。

-[テンマクデザイン/ムササビウィング13TC]

張り網を含めると約750*500cmのスペースが必要。メインタープポール240cm*1/180cm*1、セッティングテープ200cmを使って予めタープを設営。


 

-[オガワ/システムタープレクタDX]

張り網を含めると約900cm*700cmのフロアスペースが必要。250cm*1/220cm*1、セッティングテープ180cmを使って予めタープを設営。



 

■タープ並列

[GOGlamping/スクエアタープTC295*295]をスタンドアロンで設営しリビングスペースを別途設けても良い。使い勝手の良いと思われるアレンジは以下の4手。まずは設営後もアレンジが可能な“ビークフライ”が良いかな。

 

-ビークフライ張り

160cmポール*2による“ビークフライ張り”。片クローズ側を選択可能且つ、両クローズ仕様も可能で汎用性が高い。

-ダイアモンド張り

220cmポール*1による“ダイアモンド張り”。時短設営撤収が可能だが風に弱い。

-マンタフライ張り

120cmポール*2 + 150cmポール*1の“マンタフライ張り”。奥側に3面クローズリア、前方側に3面オープンエリアを設けることが出来る。張り網&ペグダウン数が多い。

-Aフレーム張り

150cmポール*2+ 160cmポール*1の“Aフレーム張り”。風の抜けと幕内からの視界が良い。ツーマンソロ時にタープ両サイドにソロ幕をレイアウトしたら使い勝手が良いかも。

■まとめ

[コールマン/アテナワイドツーリング130]の初回出動は終始雨が降らないようなら[GOGlamping/スクエアタープTC295*295]の並列設営、雨模様の場合は[テンマクデザイン/ムササビウィング13TC]をオガワ張り連結の予定。

 


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