クッカーセット[SOTO/ステンレスヘビー−ポットGORA]を断捨離したものの未だ代替の大鍋が決まらず…。3合ライスクッカー付[ユニフレーム/fan5duo]の買い直しを考えていたが嫁から我家のキャンプスタイルでクッカーセット必要ない説が持ち上がり目下迷走中。そんな中、[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]という鉄鍋セットを発見。今回はクッカーセット第一候補の[ユニフレーム/fan5duo]、8インチダッチオーブン[ベルモント/ステンレスダッチオーブン8インチ BM-256]と比較しながら解剖検討してみる。
■仕様
鍋も蓋もどっちも使える鉄鍋ということから製品名もズバリ「どっちもどっちも」!鍋径は約21cm。我家のファミキャンメインバーナー[イワタニ/たふマルJr.]の使用できる鍋の大きさは鍋上部の直径は20㎝まで(小さい鍋は、鍋底が11cm以上)となっているが、まあ使えるかな(自己責任で)。
【本体外寸/重量】29*21.4*13(h)cm/1,390g
【鍋外寸/重量】28*21.4*9(h)cm/770g ※1.5Lメモリ付き
【蓋外寸/重量】29*21*4.5(h)cm/620g
【容量】鍋2.7L/蓋1.5L
【材質】鉄(ハンドルはステンレス鋼)、内面外面加工:ハードテンバー加工、持ち手:耐熱焼付塗装
■VS [ユニフレーム/fan5duo]
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]の取っ手を除くサイズはコチラ。
パッケージ:φ21.4*13(h)cm
鍋:φ21.4*9(h)cm
蓋サイズ:φ21*4.5(h)cm
[ユニフレーム/fan5duo]の各鍋のサイズはコチラ。
パッケージ:21.5*21.5*17.5(h)cm
大鍋:21.5*21.5*12.5(h)cm
中鍋(ライスクッカー):16.5*16.5*9.3(h)cm
小鍋:17.5*17.5*7.7(h)cm
フライパン:21*21*5.2(h)cm
メッシュバスケット:20*20*11(h)cm
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]と[ユニフレーム/fan5duo]のパッケージ外径はほぼ同じ、高さは[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]鍋の方が4.5cm低い
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも] ⇔ [ユニフレーム/fan5duo]
φ21.4*13(h)cm ⇔ φ21.5*17.5(h)cm
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]鍋と[ユニフレーム/fan5duo]大鍋の外径はほぼ同じ、深さは[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]鍋の方が3.5cm浅い。
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]鍋 ⇔ [ユニフレーム/fan5duo]大鍋
φ21.4*9(h)cm ⇔ φ21.5*12.5(h)cm
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]蓋と[ユニフレーム/fan5duo]フライパンの外径は同じ、深さは[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]鍋の方が0.7cm浅い。
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]蓋 ⇔ [ユニフレーム/fan5duo]フライパン
φ21*4.5(h) ⇔ φ21*5.2(h)cm
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]の鍋径は約21cmと[ユニフレーム/fan5duo]に近くパッケージ高は4.5cm低い。[ユニフレーム/fan5duo]に含まれる小鍋、ライスクッカー、メッシュバスケットは含まれていないが、鉄製でダッチオーブン的な使用も可能。重さも通常のダッチオーブンに比べると軽量なので圧力は劣る。また、鉄製なのでメンテナンスはステンレス製に比べると少し面倒。
■VS [ベルモント/ステンレスダッチオーブン8インチ BM-256]
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]の取っ手を除くサイズはコチラ。
パッケージ:φ21.4*13(h)cm
鍋:φ21.4*9(h)cm
蓋サイズ:φ21*4.5(h)cm
[ベルモント/ステンレスダッチオーブン8インチ BM-256]のサイズはコチラ。
パッケージ:φ21.1*10(h)cm ※予測値
鍋:φ20.4*9.5(h)cm
蓋サイズ:φ21.1*3.6(h)cm
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]と[ベルモント/ステンレスダッチオーブン8インチ BM-256]のパッケージ外径はほぼ同じ、高さは[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]鍋の方が3cm高い。
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも] ⇔[ベルモント/ステンレスダッチオーブン8インチ BM-256]
φ21.4*13(h)cm ⇔ φ21.1*10(h)cm
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]鍋は[ベルモント/ステンレスダッチオーブン8インチ BM-256]鍋に比べ外径は1cm長く、深さは[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]鍋の方が0.5cm浅い。
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]鍋 ⇔ [ベルモント/ステンレスダッチオーブン8インチ BM-256]
φ21.4*9(h)cm ⇔ φ20.4*9.5(h)cm
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]蓋と[ベルモント/ステンレスダッチオーブン8インチ BM-256]フライパンの外径は同じ、深さは[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]鍋の方が0.9cm深い。
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]蓋 ⇔ [ベルモント/ステンレスダッチオーブン8インチ BM-256]
φ21*4.5(h) ⇔ φ21.1*3.6(h)cm
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]の鍋径は約21cmと[ベルモント/ステンレスダッチオーブン8インチ BM-256]と同じだが、蓋部が約1cm深い。両方ともダッチオーブン的に使用することが可能だが手入れはステンレス製の[ベルモント/ステンレスダッチオーブン8インチ BM-256]の方が楽。
■仕様比較
3製品仕様比較はコチラ。
[メーカー名/ 製品名] |
[TOMOYASU WORKS/ どっちもどっちも] |
[ベルモント/ ステンレスダッチオーブン 8インチ BM-256] |
[ユニフレーム/ fan5duo] |
パッケージ外寸 | φ21.4*13(h)cm ※取っ手除く |
φ21.1*10(h)cm ※予測値 |
φ21.5*17.5(h)cm |
鍋部 | φ21.4*9(h)cm | φ20.4*9.5(h)cm | φ21.5*12.5(h)cm |
蓋部 | φ21*4.5(h) | φ21.1*3.6(h)cm | φ21*5.2(h)cm |
重量 | 1.39kg | 2.52kg | 2.4kg ※セット重量 |
満水容量 | 鍋部2.7(L)、蓋部1.5(L) | 鍋部2.87(L) | 大鍋4.3(L) |
付属品 | – | リフレクター/網 | 収納袋 |
オーブン料理 | ○ | ○ | × |
食材保存(一晩) | × | ○ | ○ |
参考価格 | ¥6,820 | ¥14,032 | ¥15,900 |
※正確な仕様は各製品HPを参照のこと
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]は軽量の2WAY鉄鍋で蓋の上に炭を乗せてダッチオーブンとしても使用可能で価格も安め。鉄製で錆び易いので料理後の保存には向かず、使用後は速やかに洗浄し水分を飛ばして油を塗る必要あり。
[ベルモント/ステンレスダッチオーブン8インチ BM-256]は鍋部のサイズ感は同じでステンレス製のためメンテナンスは楽。蓋もフライパンとして使用可能でリフレクター付なので耐熱グローブなしでも使用可能。重量は約2倍となり価格も高い。
[ユニフレーム/fan5duo]の大鍋の外径は同じだが底が3.5cm深く、フライパンとして使える蓋部のサイズ感はほぼ同等。ライスクッカー、小鍋、ザルが付いているオールインワンパッケージ。他2製品と違い蓋の上に炭を乗せる仕様ではない。
■まとめ
[TOMOYASU WORKS/どっちもどっちも]の所感はコチラ。比較対象の[ベルモント/ステンレスダッチオーブン8インチ BM-256]はステンレス素材でメンテナンスが楽で我家のキャンプスタイルにマッチしている気がする。
○鉄製でアウトドア感が高いデザイン
○鍋とフライパンのサイズは3人家族で丁度良いサイズ感
○3合白米炊飯が可能(1.5Lのメモリとの関連性は謎)
○蓋の上に炭を乗せダッチオーブン使用が可能(通常のダッチオーブンに比べると厚みが無いのでその分圧力は低い)
○鉄製の割には軽い
○ガス火以外に直火でも使用可能
×メンテナンスがやや面倒(乾燥し油を塗らないと直ぐに錆びる)
×鉄製で錆び易いためステンレス製と違い残った食材を容器に入れたまま翌日に持ち越すことが出来ない
×柄が無いため移動には耐熱グローブが必須
×メッシュバスケットが付いていない(個別購入により対応可能)
製品サイズから考えると、以下のザル、ボウルならスタック可能かな。
どっちもどっちも
超興味あります。デュオキャンなら最高。
鉄のフライパンと同じで食器洗剤や食器洗い機使ったら一発で錆びやすくなりますね。育てる手間が嫌でなければとてもいいなと思いました。
コメントありがとうございます。確かに鉄製はメンテナンスに手間が掛かるのが気になります。不精なのでステンレス製の方が我家には合っているかもです。