テントを考える2022 ~ソロデビュー幕編~

大学の時の友人からソロキャンを始めたいとの相談有。テントは種類にもよるがキャノピーアレンジ等でフォルムを変更することが出来るが、あくまでベースとなるのはフルクローズ仕様となる。例えば小生の所有するソロ幕[オガワ/タッソTC]はキャノピーアレンジが豊富で、メッシュスクリーンも装着可能で幕内空間を拡張することが出来るが、天候不順時、特に強風時の耐風性が弱い。強風予想でテント場を長時間離れる際は夜半において基本となるのはあくまでフルクローズ仕様!キャンプは屋外レジャーであるためテント選びは天候急変に備えてフルクローズ仕様をデフォルトとして比較するべきである。

■タイプ

①自立 or 非自立

ペグダウンなしで自立できる幕の代表がドーム型テント、ペグダウンなしで自立できない幕の代表がティピー型テント。自立型はテント立ち上げた後に位置調整できるが、フレームワークが少し難しい。非自立型はテントを立ち上げた後に位置調整は出来ないが、フレームワークがシンプル。ソロは大型幕ではなく中型もしくは小型幕なのでどちらでもOK。

②タイプ

ドーム型及びティピー型テントの一例を製品毎に割り振って比較してみる。2ルームとは厳密に2室に分けて使用するという意味ではなく2ルーム的に幕内をレイアウトできるという広義の意味。

≪ドーム型1ルーム≫⇒[コールマン/ツーリングドームST]
≪ドーム型2ルーム≫⇒[コールマン/アテナワイドツーリング130]
≪ティピー型1ルーム≫⇒[WAQ/Alpha TC 1人用テント]
≪ティピー型2ルーム≫⇒[オガワ/タッソTC]

項目別の優劣はあくまで個人的私見によるもの。フレームワークはティピー型テントの方が簡単だがサイトレイアウトの容易さはペグダウンなしで自立できるドーム型に分がある。天候不順時のおこもりの快適さはやはり1ルームより2ルームの方の方が優勢。

タイプ 自立 間取り [メーカー名/製品名] フレーム
ワーク
サイト
レイアウト
タープ
レス
おこもり 石油
ストーブ
ドーム型 1ルーム [コールマン/
ツーリングドームST]
× × ×
2ルーム [コールマン/
アテナワイドツーリング130]
×
ティピー型 不可 1ルーム [WAQ/
Alpha TC]
×
2ルーム [オガワ/
タッソTC]
③幕生地

冬キャンメインなら結露の少ないポリコットン生地、3シーズンメインならメンテナンスが容易なポリエステルもしくはナイロン等の化繊生地がオススメ。実際に小生のソロ幕[オガワ/タッソTC]はポリコットン生地で冬は結露がほぼなく快適だが、雨天撤収時は水を吸った生地が途轍もなく重く、更にカビ発生リスクを避けるために可及的速やかな乾燥作業が必要となり事後メンテナンスが大変(>_<)。

・3シーズン(春夏秋)メイン⇒ポリエステル生地
・冬シーズンメイン⇒ポリコットン生地

■オススメ幕

個人的にソロ幕デビューにオススメな幕を各タイプから各2幕計8幕をピックアップ。

≪ドーム型1ルーム≫

・[コールマン/ツーリングドームST]
何より価格が安いソロ用ドーム型テント。前室はあるが幕内空間は狭いため、雨天炎天時は別途タープを張った方が快適。


 

・[テンマクデザイン/ホーボーズネスト2]
3ポールフレームでインナーもフライに取り付けたまま畳むことが出来るため時短設営及び撤収が可能。収納時のサイズもコンパクト。

 

≪ドーム型2ルーム≫

・[コールマン/アテナワイドツーリング130]
小型2ルームテント。前室が広いため雨天時でもギアを幕内に収納しつつおこもりが可能。全高が低いため屈んでの作業となる。


 

・[ミニマルワークス/シェルターG]
2ルームテントではないが、幕内スペースが広いため寝室及びリビング&調理場を設けることが出来き天候不順時にオコモリ可能。インナーテントは付属していないためコット寝もしくはコットの上にメッシュテントを載せて使用。石油ストーブも自己責任下だが幕内使用が可能。

 

≪ティピー型1ルーム≫

・[WAQ/Alpha TC 1人用テント]
コンパクトなポリコットン生地のティピー型テント。価格も安い。


 

・[テンマクデザイン/パンダTC+]
大ベストセラー幕パンダのTC生地及びサイズアップ版。前室が広く、1.5ルーム幕と言える。


 

≪ティピー型2ルーム≫

・[オガワ/タッソTC]
小生のソロ幕。キャノピーアレンジが豊富でオコモリも可能。冬シーズンメインなら結露の少ないポリコットン生地、3シーズンメインで使うならメンテナンスが容易なポリエステル生地モデルの方が使い易い。収納サイズがコンパクトなUL(ウルトラライト)モデルもあり。






 

・[FUTURE FOX/バップテントFOX-BASE]
2ポールシェルター。オプションでフロントウォールが設定されており拡張可能。2ポールシェルターは1ポールシェルターに比べ頭上空間が有利だが、成形作業が少々コツが必要でピン張りがやや難しい。


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