雨天設営&雨天撤収を考えると[オガワ/ロッジシェルターⅡ] は非常に優秀なテントであると考えられる。その理由は以下の2点。
①ポールをスリーブに通す作業がない
②幕体を地面に広げる必要がない
とは言っても大雨時の設営と撤収を考えると過保護張りも選択肢の1つとして出来るに越したことはない。
■[テンマク/焚火タープTCレクタ]
所有しているポリコットン生地の[テンマク/焚火タープTCレクタ]でも過保護張りは可能。只、補強のある420cm辺のラインではなく補強のない480cm片を稜線にしないと設営できないため耐久性に懸念が残る。


■[フィールドア/レクタタープ 500x435cm]
ロッジシェルターの長辺側の長さは460cmなのでタープの稜線長が500cmなら過保護張りが可能。条件にあるレクタタープを探してみると2点ヒット。1点目は[フィールドア/レクタタープ500x435cm]。生地は化繊(2kg)とTCモデル(5.3kg)の2タイプがラインナップされている。

■[スノーピーク/スクエアエヴォPro.]
少し前に2度目の補完をした稜線長500cmの500*440cm[スノーピーク/スクエアエヴォPro.]。ルーフ全長は440cmで500*435cm[フィールドア/レクタタープ]より5cm長い。メインタープポール280cm*2、サブタープポール180cm*4で設営した際のボトム全長は約392cmとなるので短辺側の長さが350cmのロッジシェルターⅡの過保護張りは可能なはず。重量4.8kg。

■結論
過保護張りを前提にタープを選定すると[スノーピーク/スクエアエヴォPro.]が一番合致する。
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