[サーマレスト/べースキャンプL] ~電動エアポンプ編~

[サーマレスト/べースキャンプL]はインフレーターマットのため、開栓すればある程度は自動で空気が注入されるが、完全に膨らますためには追加で吐息で注入する必要がある。また、長時間収納状態にして置いたり、気温が低い場合は中々含まらないことも多々あり結構な労力を費やすことがある。


 

そういう時に便利なのが電動エアポンプ[ブラックアンドデッカー/3WAY電動空気入れ]。


 

がしかし、デフォルトのホースの径が合わず効率よく空気を入れることが出来ない(>_<)。

[サーマレスト/べースキャンプL]の外径が24mm、[ブラックアンドデッカー/3WAY電動空気入れ]のホース外径が18mmなので、ビバホームで切り売りのビニールホース“耐熱クリスタルチューブ”を10cm*3種類買ってきてジョイント可否を検証してみた。ちなみに3本総計112円と格安。

 

≪耐熱クリスタルチューブ3種≫
①内径18mm*外径23mm

②内径22mm*外径26mm
③内径25mm*外径30mm

■②内径22mm*外径26mmチューブ1本を使った場合⇒パターンA
[サーマレスト/べースキャンプL]のバルブは結構タイトだがギリギリ接続可能。[ブラックアンドデッカー/3WAY電動空気入れ]のホースはジャストに接続可能。

実際に空気を入れてみると…見事10秒足らずでマットがパンパンに。空気を入れすぎたことによる破損が心配される程時短でエア注入完了!

■①内径18mm*外径23mm+③内径25mm*外径30mmチューブを連結した場合⇒パターンB
クリスタルチューブ2本を連結しし、①を電動空気入れのホースに②をマットバルブに接続。

②を使用した際より若干遊びがあるが、問題なくエアは注入される。若干の緩みがある故に過注入のリスクは少ないのでこっちの方が良いかも。

■まとめ
②単体式のパターンA、①②2本連結式のパターンBのどちらでも時短でのエア注入が可能。過注入のリスクは遊びがあるBパターンの方が低い。試してはいないが① + ②の連結式パターンCも可能っぽい。

【パターンA】⇒②内径22mm*外径26mm
【パターンB】⇒①内径18mm*外径23mm + ③内径25mm*外径30mm
【パターンC】⇒①内径18mm*外径23mm + ②内径22mm*外径26mm(未検証

追記)
■結束バンド
[サーマレスト/べースキャンプL]には結束バンドは付属していない。当初、収納径が190mmということで[RSBELL/結束ベルト38*300mm]を補完し使用していたが30cmという値はゴムバンドを最大伸ばした時の長さで実際に結束してみると遊びが無くキツキツ。


 

ベルト跡が付きそうなので+8cm長い[ALSKY/荷造りベルト 38*380mm]を別途補完。


 

[RSBELL/結束ベルト38*300mm](上)と[ALSKY/荷造りベルト 38*380mm](下)のデフォルト時の長さは少ししか変わらない。

実際に使用してみると余裕があり結束し易い。2本結束の方が安定感はあるが1本でも大丈夫かも。

空気入れと結束バンド問題も解決。且つキャンプで1泊、昼寝で2回程使用してみて耐久性、寝心地共に問題が無さそうなので1個追加注文する予定!


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