[オガワ/ファシル]と所有している3種のタープと連結レイアウトの検証を踏まえ現状最適なタープを考えてみる。各タープの仕様はコチラ。
[エバニュー/ TC2タープ] |
[テンマク/ PEPOタープ] |
[ユニフレーム/ REVOタープL] |
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形状 | レクタ | レクタ | 変形ヘキサ |
稜線長(cm) | 300 | 380 | 520 |
ウィング長(cm) | 285 | 420 | 550 |
重量(kg) | 1.35 | 3.53 | 2.1 |
生地 | ポリコットン | ポリコットン | ポルエステル |
カラー | カーキ系ベージュ | イエロー系ベージュ | カーキ系ベージュ |
参考価格(円) | 15,400 | 29,480 | 14,900 |
■[オガワ/ファシル]タープ無し⇒実用度100%
キャノピー立ち上げ。1泊2日のキャンプや狭い区画サイト、にわか雨の少ない冬キャン、デュオキャン等はこのスタイルが一番手軽。


■[エバニュー/TC2タープ]
軽量ポリコットンタープで生地は薄めだが、その分軽い。タープ自体が小さく稜線部も短くキャノピー立ち上げとの差別化が難しく実用性は低い。
<横方向に連結>⇒実用度40%
雨に濡れない導線を確保することは出来るがタープ下の有効スペースはキャノピー立ち上げ時とほぼ変わらないため実用性は低い。




<縦方向に連結>⇒実用度20%
雨に濡れない導線を確保することが出来きないが、タープ下の有効スペースは広い。縦方向に長さが必要となるため区画サイトではレイアウトが難しい。




<ルーフ連結>⇒実用度20%
雨に濡れない導線を確保することが出来るがタープ下の有効スペースは狭く実用性は低い。





■[テンマク/PEPOタープ]
PEPOテントの最適タープ。ポリコットン生地で厚みがあり重いが良質の影を演出してくれる。ルーフを被せることに寄ってテント本体への荷重による負荷が少々懸念が残るが、ガイラインの角度を調整することにより軽減できそう。タープ下の有効面積も広く実用性は高い。ルーフに深めに被せれば、テント純正のルーフフライを付けなくても済むかも。
<ルーフ連結>⇒実用度90%
サイズ的には3タープ中ベストマッチ。ルーフに被せるスタイルなので純正のルーフフライを使う必要もない。タープ下の有効スペースは反面となるが、思ったより広いので大人2~3人位なら十分過ごすことが出来る。2家族グルキャン(大人4人+子供2人)に使うには少し狭い。





■[ユニフレーム/REVOタープL]
大型の変形ヘキサタープ。風の抜けが良いので暑い季節に使いたい大型タープ。
<ルーフ連結>⇒実用度50%
サブポール2本を使えばそれなりの有効スペースを設けることが出来る。風の抜けも良いので暑い季節に使い勝手が良いが、雨天時の使用を考えるとレクタタープの方が実用性が高い。





<直角連結>⇒実用度20%
タープ下の有効スペースが狭いので実用的ではない。ってかほぼ過保護張り。





≪結果≫
[オガワ/ファシル]のタープレイアウトを最適化できる所有タープは…
⇒[テンマク/PEPOタープ]に決定

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