[テンマク/大炎幕] ~インナーテントを考える~

目下冬のソロ幕として気になっている幕の1つ、小型の2ポールシェルター[テンマク/大炎幕]のインナーテントを考えてみる。ちなみにフライ外寸は350/220*270*155(h)cm。ちなみに夏は[ヘリノックス/TACフィールド4.0]を出動予定。

<引っかかっている理由>
・天井が低いこと
・背面が開放できないこと
・フロントパネル以外はポリエステル生地であること


■インナーテントなし
[テンマク/大炎幕]にはバスタブ型のグランドシートが付属しておりサイズは205/200*150*8.5(h)cm 。冬は虫がいないのでグランドシートの上にキャンプマットを敷いてシェラフで寝ることが出来る。少しでも暖かくなると虫が出てくるのと、冬でも土間仕様で寝るとシェラフが真冬用でないと心もとないし何となく不安。

■吊り下げ式インナーテント
虫や隙間風等を防ぐために別途インナーテントがあると安心。[テンマク/大炎幕]は純正の吊り下げ式インナーテントがスタンダードとメッシュ版の2種用意されている。夏は背面も開放できる[ヘリノックス/TACフィールド4.0]があり、大炎幕は主に冬メインで使いたいためスタンダード版がマッチする。インナーテントは外寸205/200*160*133(h)とグランドシートより少し大きいので併用することは出来ない。また、取付場所が固定されるため幕内レイアウトも制限される。



■カンガルースタイル
カンガルースタイルでのインナーテントという選択肢もある。吊り下げ式の標準インナーテントと違い幕内レイアウトは多少自由度があるため、暖房機器等の配置もし易い。

[DOD/カンガルーテントS]も外寸220*150*128(h)cmなので標準のグランドシート205/200*150*8.5(h)cmだと使えないため、カンガルーテントS付属のグランドシートを使うことになる。


[テンマク/モノポールインナーテント]も外寸210*70*97(h)cmなので同じく標準のグラインドシートでは使えない。

となると土間スタイルに[クオルツ/イージーキャンパー]を置くのが一番シックリくるかも知れない。外寸収納サイズが大きいことを除けば時短設営・時点撤収が可能となるし。

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